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スタジアムツアー⑧久留米市野球場


久留米市野球場。先日高校野球福岡県大会を見るために訪れた球場ですが、ここもまたいい球場でしたのでスタジアムツアーを行います。


久留米総合スポーツセンター内の一施設として野球場が位置しており、近隣には陸上競技場や久留米アリーナなども併設されている。
また、余談だが徒歩圏内にはゆめタウン久留米もあるため、西鉄久留米駅からゆめタウンを目指す場合はここを経由することになる。
さらに余談だが、JR久留米駅は西鉄久留米駅よりもさらに西に位置しているため、JR久留米駅から球場やゆめタウン久留米に徒歩で向かうのは現実的ではない。

また、球場の規模としては福岡県内の中でも上位であり、PayPayドーム、北九州市民球場に次ぐレベルであるため高校野球夏の甲子園予選の県大会決勝で使用されることもある。ただ、プロ野球の開催は公式戦はないものの、オープン戦やファームの試合は数回行われている。


1998年に当時両翼91m、中堅118mだったグラウンドの拡張工事が行われたが、球場自体の大きさは変わらずスタンドを削って広さを作り出したため外野スタンドは今日も非常に小規模となっている。
内野スタンドが最大20列以上もある地方球場の中では比較的大きい作りため少々バランスが悪い見た目にはなってしまっている。



久留米市野球場の基本情報は以下の通り。

グラウンドの両翼:98m
      中堅:122m
フェンス:不明(推定2.5m、ラバー2m 金網0.5m)
形態:内野(土)・外野(天然芝)・内野ファールゾーン(人工芝)
収容人数:15000人(内野スタンド9000人、外野芝生スタンド6000人)
スコアボード:全面フルカラーLED



開場自体は決して新しくはありませんが、前述の改修工事があったため球場自体に古さはそんなに感じませんでした。
スコアボードもフルカラーLEDなので画像などの表示も容易。さらに試合中はスコア、選手名、審判名、球速、そして地方球場には珍しい投球数の表示も可能。また、選手交代や特典の切り替わりの際はくるくると回るアニメーションも。全体的にクオリティの高い球場であると感じました。



この球場はぜひまた行ってみたい。




みじゅー

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