大ミッドレンジ時代におけるミラーの考察 〜チャンピオンズカップファイナルサイクル2を終えて〜
0.はじめに
先日チャンピオンズカップファイナルサイクル2が終了した。
優勝したのは佐藤レイ氏の《セレズニアポイズン》であったが、使用率上位から眺めると《グリクシスミッドレンジ》、《エスパーレジェンズ》、《ジャンドミッドレンジ》、《白単ミッドレンジ》と実に50%超のプレイヤーがミッドレンジデッキを選択しており、環境としては大ミッドレンジ環境であった。15%ほどいたリアニメイトデッキもその(おそらく)全てが《鏡割りの寓話》に序盤を頼っていることをみると、参加者の体感として2