未熟先生

未熟な教師です。30になっても、20代の先生に遠く及ばないだろう。 修行するためのno…

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未熟な教師です。30になっても、20代の先生に遠く及ばないだろう。 修行するためのnote。①記事につき、1000文字以内で簡単にまとめています。 本、ニュースなどのアウトプット。 吹奏楽、アレクサンダーテクニークについて。 好きな言葉 率先垂範

最近の記事

アウトプット大全② 主体的・対話的で深い学び ラーニングピラミッド

アウトプット大全にあるラーニングピラミッド。 アメリカ国立訓練研究所(National Training Laboratories)の研究によって導き出された、学習定着率を表す図である。 これを見れば、主体的・対話的で深い学びがやろうとしているところが、50%以上の行動であることは明確である。 ではそればかりでいいのかと言えば、そこは目標によるだろうと思う。特に自分としてはデモンストレーションにも注目したい。 山本五十六の言葉で 「やってみせ、言って聞かせ、させてみ

    • 日本の教育政策のあらまし

      教員免許更新にて教育政策についての講義があった。 結論から述べると、教育政策については教員として知らなければいけないことだ。当たり前のことだが、意外に知らない教員は多いように思う。 なぜ、学ぶとよいか。それは 教育政策の歴史を学ぶと ‘‘今‘‘の教育政策の意図がよく分かるからである。 戦後から様々な変遷を経て今の政策がある。その中でも、経験主義重視か、系統主義重視かここは面白い議論である。 簡単に言えば、経験主義=ゆとり、系統主義=詰め込み ざっくりいうとこんなイメ

      • 教員免許更新 新指導要領について①雑感

        学芸大学にて、教員免許更新の為の講習を受けました。 思った以上の収穫があったので、少しずつ出してきます。 指導要領とは指導要領とは、どう指導するかの指針です。今回改めて指導要領はサポートとして位置づけられているものであり、単元や授業そのものは教師に委ねられている。指導要領を読み解いてオリジナル性を出すべきなのだと実感しました。 しかし正直なところ、教科書通りが基本になってしまっていますよね。教科書の内容が正しいという感覚。 教科書通りがセオリーそんなことないのだと。 そこ

        • 選択する学び まとめ①

          選択する学びという、アメリカの実践の本。著者であるマイク・エダーソンさんは小学校教諭を経て、研究者・実践者として活躍されているようだ。 個人的に日本の実践だけでなく、世界の実践を見ることは大切だと感じている。なぜなら、日本という自分の国という主観を捨てて、教育について考えられるからだ。そして、いつも思うことは、子どもは世界共通だなということ。 今回も感じた。いい実践は世界共通である。 選択する学びとは何か一言で言えば、子どもに意思決定権を持たせ、 主体的に活動させること

        アウトプット大全② 主体的・対話的で深い学び ラーニングピラミッド

          アウトプット大全① 教育の観点から

          アウトプット大全は以前より読んでいましたが、ここにもアウトプット大全をアウトプットします。 この本の狙いは、アウトプットを用いて人生をより豊かにする、自己成長するためのノウハウを使いこなせるようにすることでしょう。 アウトプット大全では アウトプットの基本法則 話し方 書き方 行動力 この4つの観点からアウトプットの仕方、有用である根拠が書かれています。 学校教育だからこそ使えるあうアウトプットのノウハウと根拠 アウトプットは学校教育でも叫ばれていることで、

          アウトプット大全① 教育の観点から

          アウトプットのためのnote

          シンプルに読んだこと、見たこと、感じたことをアウトプットできるようにnoteを始めました。 日常を過ごしているとアウトプットする機会って少ないです。アウトプットしているのって、授業をしている時だと感じます。 しかし、今の時代、教師は指導者というよりは司会的な役割。アウトプットしていられません。 何故なら、司会者所謂ファシリテーターとしての役割を担わなければならない訳ですから、自分の知識をアウトプットしようということは、とても傲慢な態度ではないかと思った次第です。 独身

          アウトプットのためのnote