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2023.05.02 上野さん 初弾き語りワンマン 大阪 雲州堂 にて

2023.05.02 上野さん 初弾き語りワンマン 大阪 雲州堂 にて


ソングバーズのボーカルギター、上野皓平さんの初めての弾き語りワンマンです



セトリ

01.青の旅
02.デイジー 
03.雨に唄えば
04.月夜の散歩 (カバー)
05.海月の散歩道 
06.フィラメント
07.2076(ピアノ)
08.窓に射す光のように
09.春の香りに包まれて
10.旅をする木 
11.Inner Lights
12.ガーベラ

アンコール
13.Let it be (カバー)(ピアノ)
14.Time Capsule

この日のセトリは、公式から発表されてます
 ↓
終演後の公式のtweet
(セトリはこれのリプに)
 ↓
https://twitter.com/TheSongbards/status/1653415983523188736?t=Y2TaGRXjX05lX3p2au7pQg&s=19


なんですと!?

ある日、突然入ったお知らせ
 ↓
https://twitter.com/Koooohey51g/status/1649339799738912768?t=24U4ngtZUZ2EBgSKiKblZQ&s=19

なんと、上野さんの弾き語りワンマン
しかも初!!

連休入る前日、仕事は……連休中に出勤する!!
手当でないけど(泣)
行くしかないよね、これは!!

仕事が終わってこのtweetに気づいたのは21時半頃
その場でチケットを予約
ホテルと新幹線も取った

あとは有給とるだけ
……これが一番ハードル高い(泣笑)
職場の様子をうかがい、大丈夫そうなときを見計らって有給申請、無事もらえた

当日、新幹線で新大阪まで
ホテルに荷物を預け、会場を目指す

駅で降り、早速Google Mapsを立ち上げる
これが無かったら、きっとライブ終了時間までたどり着けない(笑)
いつも頼りにしてます

それでもちょっと迷いながら辿り着く
趣ある入口
サイトの写真がなかったら、きっと通り過ぎてる

入口を見たら、イベントの入口は別らしい
そちらに行ってみたら、すでに仲間の姿

会場からリハの歌声が聴こえてくる
あぁ、あの曲が聴けるのね、と嬉しくなる
でも、弾き語りでこれだけ音漏れするんじゃ、バンドは難しいでしょうね……

そうしているうちに見知った顔が集まってくる
皆さん上野さんが大好きな方々
うん、やっぱり親戚の集まりだわ


お食事処の入口?
サイトにあったのはこの入口


開場

開場時刻になり、整番順に入場
会場には椅子が並んでる
左右に4脚ずつ横並び
その下手側、前から2列目に座れた

ステージが意外と高い
1mくらいある
後ろからも上野さんがよく見える、良い会場です

会場は趣のある古い建物
木造で年季の入った会場は、温かな弾き語りにぴったり

ステージ前に、なぜか譜面台
上にはThe Songbardsではない曲の譜面
オシャレな演出

この日の公演はソールド
会場は満員

ソールドを喜ぶ上野さんの呟き
 ↓
https://twitter.com/Koooohey51g/status/1650084147933900800?t=fXXB-UMUOUmuk2OCMbFXKQ&s=19

上野さんが嬉しいのが嬉しい

物販には、見覚えのあるロンT
上野さんのシルエットが写ったフォトロンT
2年くらい前、バンドマーチとコレクション展で販売されたもの

どちらも関東だった
関西の仲間は買いにくかったと思う

写真を撮られたのは、当時のマネージャーの谷さん
デザインは岩田さん
だったと記憶してる

今日、同じフォトロンT、着て来ました
上野さんのワンマンですもの

開演をおしゃべりしながら待つ
……?
???
開演時間過ぎても始まらない……?
もしかして上野さん、寝ちゃった?

そうしているうちに遅れてきた仲間の姿も
上野さん、開演を遅らせてくださって、ありがとうございます
おかげで仲間が初めから聴けます

予定時間を10分くらい押して、上野さんが登場
左胸に🇬🇧の刺繍が入ったカーディガン
青いシャツ
紺のゆったりしたボトム
皆で拍手でお出迎え👏👏👏👏👏

客席の中央の花道を通り、ステージに向かわれる

上野さん、ステージに続く階段を登ると、エフェクターボードをまたいで椅子にお掛けになりました

ギターをかけ、ご挨拶
再び拍手👏👏👏👏👏
ワクワクと穏やかな心が交差する


会場内のステージは
こんな感じ
趣があります


01.青の旅

1曲目から心が奪われる
上野さんの伸びやかな歌声で描かれる、人生で一番眩い季節
本人は悩みの中に居るのだけど、大人からみるとそんな彼らがとても美しい

02.デイジー

そのままデイジーへ
Ant Lily時代の曲
弾き語り以外では聴いたことが無いと思う

何回か聴いて、やっと今回、歌詞が入ってきた
あぁ、そういう世界が描かれているのか……
上野さん、記憶を持っての人生、何周目ですか?

めちゃくちゃ大人の曲
子どもの頃の万能感を失って
時間が有限なことも
明日会えるのが当たり前じゃないことも
全部わかってる大人の曲

それを感じて、前よりずっと好きになった
何回も聴かせていただけて、恵まれてる

MC

ここだったかタイミングを忘れたMC
早い段階でのお話だったので、ここに記録しておく
後のMCに繋がる内容

「実は昨日からぎっくり首になってまして……」
「今、可動域がこれくらいしかない……」
両手で顔の前に30cmくらいの幅をつくる
「ただ入ってきただけだから分からないと思いますけど」

上野さん😭
上野さんが痛いのは嬉しくない
早く良くなりますように

ぎっくり首になってて、可動域が狭くて、左斜め後ろの台においた携帯(セトリ)見るのにも身体全体を向けて見てた

どなたか何か言ったらしく
「おじいちゃん?」
「今、おじいちゃんて聞こえたましたけど……」
客席から笑い
おじいちゃんは聞こえなかったけど、上野さんがニコニコと突っ込んでるのを聴くのは嬉しい

この後ライブが進んで、だんだんと痛みが軽くなって、首でセトリに向けるようにもなって、「大丈夫」っておっしゃってた

03.雨に唄えば

楽しげにギターが歌って、上野さんが歌って、客席が揺れる
まるでホームパーティーで親戚のお兄ちゃんの歌を聴いてるみたい
すごくアットホームな雰囲気

やっぱり親戚のつもりでいて良いですか?
ダメって言われるまで、そのつもりでいちゃう🥰


手描きの看板
飾り気ない感じが良い


MC

今回のライブに備えて雲州堂を調べた上野さん
おじいちゃんバンドがステージの前に出て歌ってる写真をご覧になったらしい
それを見て、ご自身もやってみようと思われたそう

ステージに登る階段のところに腰掛け、カバー曲を披露してくださった
客席は大喜びです

最初オシャレな演出と思った譜面を見ながら弾き語りをなさる上野さん
まさかそのための譜面だったとは……

04.月夜の散歩 (カバー)

/エレファントカシマシ


マイクを通さない上野さんの歌声
初めて聴きました

優しい
マイク通しても優しい歌声、それよりもっと優しい

そして、ふくよか
声をふくよかって言うのか分からないけど、温かくてやわらかくて、とても心地良い
大きな安心感をいただく感じ

上野さん、あんなに細いのに、声が通ります
後ろまで充分、聴こえたと思う

譜面台をご覧になりながら
身体を揺らしながらギターを弾いて歌う上野さん
特別な夜になりました

上野さんがこんなに身近に感じられるライブ、奇跡のようです

優しい上野さん、そのときの動画をアップしてくださってます

雲州堂弾き語りより
月夜の散歩/エレファントカシマシ
 ↓
https://twitter.com/Koooohey51g/status/1653755779445575682?t=f619hi2IkeQEtEwDWFIziQ&s=19

終了後

「想像以上に恥ずかしかったです」
「もうやらない」
とおっしゃる上野さん

客席からは
「ええーーっ」
と声が挙がりました

とても素敵だったので、また聴きたいと思ったのは、自分だけではなかった様子

05.海月の散歩道

 

「短編映画に、初めて書き下ろした曲です」
曲紹介をなさいました

最初のギター、指弾きだった気がするけど、記憶違い?
すごく優しくて、ゆったりした雰囲気に浸れた

上野さんの描く世界、本当に優しい

06.フィラメント

アコースティックツアーでやってた新曲です、と曲紹介をなさり、聴かせてくださいました

上野さんの切ない歌声
心に響く

悲しみを表すのに、自分は言葉と涙しか持っていない
でも、上野さんは声も持ってらっしゃる
悲しみを歌声で表現してくださっている

平常心でいられない

アコースティックツアーを思い出して
柴田さんのベースを思い出して
ベースを弾く柴田さんを思い出して

ここで柴田さんのベース、こんなふうに歌ってたな
松原さんのギターが悲しみの声を挙げてたな
僅かにのこる記憶が揺り起こされ、アコースティックツアーのときの悲しみが蘇って
柴田さんを想ってしまって

ずっと忘れたくなくて
焼き付ける日々に

The Songbards フィラメント

アコースティックツアーのとき、毎回思っていたこと

柴田さんを忘れたくなくて
柴田さんの姿を心に焼き付けたくて
それでもきっと忘れてしまうことは分かっていて
かき集めてもこぼれ落ちて行くことも分かっていて
それでもかき集めずにいられなくて

やっぱり心の中は柴田さんでいっぱいになってしまう

上野さん
ありがとうございます
柴田さんを想う生々しい痛み
今日も感じられた
悲しみをきちんと悲しめる
なんて幸せなことだろう


イベント会場の入口はこちら


07.2076(ピアノ)

上野さん
「ピアノがあるので一曲……」

上野さんのピアノ、久しぶり
GOWUリリースツアー以来
期待が高まる

ピアノの前に移動なさった上野さん
会場内に質問を投げかける

「バンドと弾き語りを含め、初めて僕のライブ観るって方、どれくらい居ます?」
 ↓
初めてのお客さん、一人だけでした
会場内、ほとんどがリピーター
上野さんの人気、すごい

「初めて雲州堂に来た方は……?」
 ↓
ほとんどの方が手を挙げる
上野さん
「おおー」
感心なさった様子

「雲州堂で食事したことがある方……」
 ↓
数人の手が挙がる

上野さん、人数だけ確認して、
「何も無いですけどね……」

客席から笑いが生まれた
上野さんWorld炸裂
こういう上野さんらしい流れ、大好き
上野さん、とてもかわいい

雲州堂についても言及なさった

「ここは昔、そろばんの倉庫として使われていたそうです」
「ですから今日は皆さん、そろばんということで……」

客席、笑いに包まれた
上野さんWorld、堪能の時間🕰🤣🤣🤣

4人で一列だったので、
「そうか私たちは一人で1の玉か。5の玉はどこ?」
って思ってました
なかなか味わい深い上野さんWorldでした😂

上野さん、ハッとした感じで

「ヤバい!!」
「首が治ってきたからって調子乗りはじめた!!」

客席はまたまた笑い
上野さん、大丈夫です
調子乗ってください
めちゃくちゃ楽しい😂

この前日、ぎっくり首になってしまってた上野さん
ロキソニン飲んで湿布を貼って
ライブ始めたら痛みがなくなったそうです

こっそり
「それ、脳内でアドレナリン出てるせいでは……?」
「我にかえったときに痛みが酷くなってぶり返すのでは……?」
と心配になる

ピアノを弾きながら2076を披露なさる上野さん
今という時間を愛おしく大切に歌ってくださる
ときに力強く、ときに優しく、ピアノが会場に響く

途中、上野さんがピアノを弾く手を止め、お腹の前辺りで両手を合わせた
客席、それを見て手拍子開始
2076は上野さんの歌とピアノ、手拍子の曲になった

間奏、上野さんのリサイタル
ピアノが楽しそうに跳ねる

上野さんが生きている素晴らしさを歌い上げ、曲がおわる

曲終了後、上野さん
「手拍子は優しさですか?」
…………🤔(ドウイウコト)?

「途中『ピアノ間違えた』と思ってこうした(両手合わせる)んですけど」
「勘違い?優しさ?」
「両方ですね……」

ごめんなさい
私は勘違い100%でした😅
ピアノの間違い、全然、気づかなかったです

ここでもMC


いろいろお話してくださったうちの、どの内容だったか、忘れました
でも、心が静まるような内容だったと思う
……上野さんの話し方自体、心が静まるけど

08.窓に射す光のように

今日も聴かていただけた
どうもありがとうございます
上野さん目を瞑って、気持ちを込めて歌ってくださってる

静かに、でも熱さを秘めた歌声
どこまでも優しい世界
悲しいけれど、その悲しみさえ包み込む歌声

柴田さんとのお別れを想う時間になった

09.春の香りに包まれて

そろそろ春も過ぎそうですけど……と前置きして歌ってくださった

ギターのやわらかな音
ポロポロと温かな音色

上野さんの歌声も優しい
温かな陽射しのような歌声
心に春が訪れる

上野さん、揺れてる
春の穏やかな風になびく木々のように
なんて平和なステージだろう

10.旅をする木 

最近、弾き語りでやってる曲です、と説明があり、上野さんの美しいハミング

この歌は詩
上野さんが音楽に乗せて詩の朗読をしてくださってる
この日はそんな気がした

以前の近藤康平さんとのライブ、配信があった
それを何回も聴いて、歌詞をノートに書き起こした曲

与えられた時間を
きみといたかった

The Songbards 上野皓平氏 旅をする木


きみと居ることができたら、どんなに良かっただろう
きみの姿をこれからも目にすることができたなら

11.Inner Lights

ステージも終盤
日常に戻る道を用意してくださった

ありがとう
私より私の力を信じてくれる曲

まるで上野さんが
「大丈夫、明日を生きる力はあなたの中にあります」
と言ってくださっているよう

何度も
何度も
何度君に会っても

The Songbards Inner Lights

形は変わっても
本当に大切なものは
何度でも
必要なときに
出会ってくれる

サカナクションやThe Songbardsのように

ありがとう
また日常を生きます

12.ガーベラ

「最後の曲です」

上野さん、そうおっしゃって人生の讃歌を奏でる
微笑みながらギターを楽しそうに鳴らす上野さん

イントロを弾く途中、手を止めた
「手拍子、いいですか?」
客席からさざなみのような笑い声が生まれる

上野さんのギターに合わせ、手拍子
一緒にライブをつくりあげる喜び、ありがとう

上野さんの歌声、不思議
明るさの中に感じる、大きな落ち着き

愛おしさに満ちた曲
愛おしい上野さんが歌う
何とも幸せな時間
どうもありがとう

曲が終わり、上野さんがステージを降りられる
客席はアンコールの手拍子


上野さんと一緒にいる新しいギター
たくさん歌ってくれました
……飼い主は上野さんと、ちゃんと認識してる?


アンコール

上野さん、花道を小走りでステージへ
客席は拍手で喜びを表す

上野さん
「首、走れるくらい良くなりました」
……どうか無理なさらずに
ライブ終了後、アドレナリンが収まってからが心配です

13.Let it be (カバー)(ピアノ)

「アンコール、1曲だけのつもりでしたが、せっかくだからもう1曲、カバーをやろうと思います」

客席はもう、大喜び
なんて贅沢な夜でしょう!!

ピアノの前に座り、鍵盤に指を走らせます

力強いピアノ
上野さんの穏やかで優しい歌声
サビ、声を張って力強く歌う
上野さんの歌声、いくつの顔を持っているのだろう

本家を聴かない自分は、上野さんの歌声で聴く方がずっと多い
もうすっかり上野さんの曲のように馴染んでる

MC

物販のお話

「今日はただ僕が写ってるだけのフォトロンTを持ってきました」

上野さんWorld🥰🥰🥰
ただ上野さんが写ってるだけのフォトロンT、欲しい方はいっぱいいらっしゃると思います

「僕も実は今日着てます」
思わず変な声が出る
オソロ?
上野さんとオソロ!?
(会場にはオソロの人、たくさんいました)

「……見えないですね」
上野さんの青いシャツ、ボタン、上2つ以外は閉めてて、フォトロンTは見えてませんでした

ポチポチ丁寧にボタン開ける上野さん
とても可愛い
ボタンを開けると、シャツの前を開いてTシャツを見せてくださった
思わず拍手

「こうしてみたけど、あまり気持ちの良いものではありませんでした」
上野さん、胸の前でシャツを開く素振りをしながらおっしゃった
そう感じてくださる感覚、何となく嬉しい
上野さんには違う魅力が沢山あります

あまり枚数はありません、6枚だけです
もしまだ在庫あったらごめんね、持ってきてるの6枚だけ
そんなお話をなさる
まだ持ってない仲間、買えると良いな……とボンヤリ考える

僕しかいないから物販に立ちます
サインもします

😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇
お客さん、みんな↑こうなってたと思う

14.Time Capsule

とうとう最後の曲
大好きな曲
Inner Lightsと同じメッセージを受け取ってる

本当に大切なものは
必要なときに
受け取れる形で
目の前に現れてくれるもの

上野さんに出会えたのも、その一つ
出会ってくれて、どうもありがとう

上野さんが描く世界が客席を包む
優しさと希望に満たされる

「ありがとうございました!」
曲が終わり、上野さんがご挨拶
ステージを降りられ、楽屋へ


物販はこんな感じ
ハンガーにかかってたフォトロンTも
サコッシュ白も
求められてお迎えされて行きました


終演後

物販にはすぐに長い列ができた
レアなフォトロンTがあって上野さんのサインいただけるなら、誰でも並んじゃいます

上野さん、一人ひとりに丁寧に対応しておられました
グッズはまだ持ってない方優先で買っていただきたいから、ゆっくり待ちます

そうしているうちにサンプルで掛かってたフォトロンTが無くなり
同じくサンプルのサコッシュ白も無くなり
人気の高さを感じました

多くのお客さんがお帰りになり、見知った方々ばかりになってから、グッズを購入してサインをいただきました
挙動不審なオバサンにも丁寧に対応してくださる
上野さん、とても優しい

会場を出て駅まで
上野さんの魅力を語り合いながら歩きます
これも嬉しい時間
きっと何時間でも話せると思う

余韻に浸りながら
いただいた幸せを噛みしめながら

ホテルでも幸せな時間は続きます
この後数日、余韻ひたひたでした

終了後の上野さんの呟き
 ↓
https://twitter.com/Koooohey51g/status/1653433728029577217?t=b5UTyp7XYgrMo_uV-8jK5A&s=19

上野さんにとっても良いライブだったなら嬉しい


ステージを別の角度から
右下の譜面台がカバー曲の楽譜


タイミングを忘れたMC


1、関西だなぁ

「僕、今東京に住んでるんですけど」
「お客さんが『ステージ高い!首痛い!!』って言ってるの聞いて、関西だなって」
「正直だなって思いました」

客席から笑い

2、質問コーナー

上野さん、時間があるからと、客席からの質問に答えてくださるコーナー?を設けてくださいました

① 関東での予定は?

関東での弾き語りワンマンの予定を聞かれた上野さん
「今のところ……ありません!」
やっぱり、そうですか😂

「でも今回急に決まって、2週間でこんなに集まってもらえました」
「さっそく味をしめたので、やりたいと思ってます」

味をしめた……😄
……上野さん、好きです
言葉が秀逸すぎて🤣🤣🤣

この日、来られなくて残念がってた仲間が、関東に何人もいます
関東での開催も、お待ちしております

② ベースの募集は?

柴田さん脱退に伴い、バンドでベースのサポートを募集しているThe Songbards
ツイッターでもお知らせがありました

柴田さんが心残りなく新しい道に進むためにも、安心して後を託せるサポートさんが見つかってほしい……そう思ってるので、気になるところです

それなりに応募は来ているようなお話をされる上野さん
途中
「ヤバい、家みたいになってきた」
「気持ち、変えなきゃ」

上野さん……☺️
もし上野さんが、それこそ親戚の集まりのように私たちを感じてくださってるなら、こんなに嬉しいことはないなぁ、と思う

親戚のように、上野さんを大好きで可愛くて愛おしく感じてる人たちの集まり
私のような気難しいオバサンも受け入れてくださる優しい方々の集まり

ベースのサポートさんについては、動画を観たりして決めるようです

後日、6月1日のライブ予定が入りました
柴田さん脱退ライブの2日後です
鳩尾がきゅっとなりました
同時にサポートの方が見つかったのだろうと思いました
「これで柴田さんが安心して新しい道に進める。良かった」
という気持ちも持ちました

③ 1923年1月の意味は?

雨に唄えばの歌詞についての質問

上野さん、ある女性詩人の名前を挙げ、
「今日はここまでにしておこう」
とおっしゃいました

気になる方
「キャサリン 詩人 1923年」
でググるとウィキが出てきます

④ カバー曲は?

カバー曲が何か聞かれた上野さん
ステージ前の譜面台をご覧になりました
が、譜面がない
ピアノ弾くとき落ちてしまったのを、お客さんが拾ってステージに戻してくださってました

それを確認して
「エレファントカシマシの月夜の散歩 です」

「……何のコーナーやろ?」
ご自身で突っ込み、客席の笑いを誘い、上野さんは歌に戻られました

終演後、エレファントカシマシが大好きという仲間がこのカバーを大喜びしてて、ほのぼのした
そういう幸せ、素敵だな

上野さん、サカナクションのカバーは……なさらないだろうなぁ
元気な曲より暗い曲が真髄なのだけど
ネプトゥーヌスとか
シーラカンスと僕とか
multiple exposureとか
(キリがないので止めとく)


ギターケースまで
一緒にステージにあった


3、柴田さん

柴田さんとは中学時代からのお友だちの上野さん
アコースティックツアーの福岡会場でも話題に出たラーメンのお話をしてくださった

一緒にバンドを続けてきて、柴田さんの脱退が決まって
長い間の関係性の変化のお話も

思い出やお気持ちを、一つひとつ、愛おしそうにお話なさる上野さん
その様子から、上野さんが柴田さんを本当に大切に思ってらっしゃる気持ちが伝わってきた

いろいろ聴いて、感じて、考えたけど、それはここに記録するのは止めようと思います
ただ、お話をうかがって、上野さんと柴田さんを愛おしく想う気持ちがより強くなりました
幸せを願う気持ちも、より強くなりました

上野さんがお考えになったことも、お気持ちも、上野さんが話したい場所で、話したい相手にお話なさるでしょう

最後に上野さんがおっしゃっていたお話

細かい表現は忘れてしまったけど

・今は気持ち良く柴ちゃんを送り出そうという気持ち
・5月30日に来てくださるお客さんも、そんな気持ちなら嬉しい

みたいなお話
心に残ってる


終演後の看板
ライトに照らされ、ますます趣深い


🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊

「行って良かった」
上野さんの初弾き語りワンマンに行って思ったことです

上野さんの歌声をたっぷり聴けて
たくさんお話を伺えて
お人柄に触れられて
柴田さんのお話も伺えて
たくさん心を揺らしていただけて

とても豊かな時間でした
ライブの時間だけでなく、終わってからも仲間とシェアし、余韻に浸り、思い出して記録する……幸せ時間をどれだけいただいているか
人間らしい感情をどれだけいただいているか

音楽からのメッセージ、何回も繰り返し聴いて、やっと気づくことばかり
だから上野さんがステージに立ってくださること、本当に有り難いです
ありがとうございます

今、ライブ記録が滞っています
記録できる状態ではなくて
柴田さんを想うとまだまだダメで

でも、上野さんの初弾き語りワンマン
これは記録しておかなくては、と思いました

柴田さんのお話は、思い出しても心が動きます
それはとても大切で、有り難い動き

柴田さんのこと、上野さんのお話で、心の中が整理されてきます

「30日には気持ち良く送り出してあげたい」
上野さんの言葉

痛みや悲しみはあるけれど
きっと祝福できる

大好きだから、柴田さんが納得できる人生を送っていただきたい

結局、長い自分語りになりました

読んでくださった方、どうもありがとうございました
皆さんにも幸せな日々が用意されていますように


上野さんのエフェクターボード
大活躍のエフェクトかける子は
どの子だろう……🤔

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