2023.04.14 「Friday Night Fever」 渋谷 Spotify O-Crest にて
2023.04.14 「Friday Night Fever」 渋谷 Spotify O-Crest にて
※ 記憶は曖昧です
このような雰囲気だった、程度に受け止めていただけますと幸いです
特にMCは表現等が違う可能性の方が高いです
まだ柴田さんがいらっしゃるソングバーズのライブです
The Songbardsのセトリ
01.夏の重力
02.悪魔のささやき
03.春の香りに包まれて
04.窓に射す光のように
05.ガーベラ
06.Inner Lights
07.ダフネ
セトリは公式から公表されてます
↓
https://twitter.com/TheSongbards/status/1646881830212337664?t=R5rlqYakxn0JEFHPRpGbqQ&s=19
ライブの告知があったとき、あまりに豪華な出演者に幻かと思った
共演者は
SAKANAMON
Panorama Panama Town
Apes(Opening Act)
パノパナさん、久しぶり
2月24,25日のワンマンに行くつもりでチケットを取り、楽しみにしていた
でも、23日に入った柴田さん脱退のお知らせ
すっかり寝込み、ライブどころではなくなってしまった
行きたい、このライブでは楽しみたい!
そう思った
SAKANAMONさん、ミックステープで味わい深いステージを拝見した
独特の世界観が楽しかった
期待しながら当日を迎える
この日は下手側柴田さんの正面辺り、前から3列目に入れた
ふと見ると前には仲間の姿
ご挨拶させていただく
この日のライブ
↓
https://twitter.com/TheSongbards/status/1618927211444326403?t=CRaVSMgmLFwKnmpnRaxCPQ&s=19
この日の物販
↓
https://twitter.com/TheSongbards/status/1646483383319506950?t=WhtMVJBq-s5GLBpLsO0ZNQ&s=19
Apes
今日のOpening Act
最近、サーキットなどで名前を目にすることが多くなってきたバンド
聴いたことはなかったので、どのようなバンドか楽しみだった
ステージはエネルギーに満ちていた
一生懸命さが伝わってきて、今しか観られないステージの印象
曲に納まらない想いやエネルギーがメンバーさんからほとばしってて、圧倒されるステージだった
終演後、1列目のお客さんが場所を空けられた
どうやらApesさんがお目当てだったらしい
2列目の方が前に行かれ、自分も前に詰めた
柴田さんが近くなった
とても嬉しい
Panorama Panama Town
2番目はThe Songbardsかな?
パノパナさんかな?
読めないね
そんな会話をしていたら、ステージにはパノパナのメンバーさん
転換の姿からかっこいい
タノさんがベースを繋いて調整なさる
以前拝見したとき、めちゃくちゃ熱いベースを聴かせてくださって、タノさんご自身もシャワー浴びたの?っていうくらい汗をかかれてて、圧巻だった
ステージもやっぱりかっこいい
気がつけば身体が動いてる
ああ、この弾き方、タノさんだなぁ……とボンヤリ考える
楽しく揺れ、踊り、タノさんに見惚れ、ステージが終わった
転換
パノパナのメンバー皆さんが撤収作業をなさる
そこに姿を見せたのは岩田さん!!
なんて美しい……
パノパナのメンバー皆さん、とてもかっこいいです
そこに岩田さんです
ステージの上には「美」が煌めいている
今の瞬間、地上で一番美しい空間がこのステージなのではないか?
そう感じるほどの美の集合
そうしているうちにパノパナのメンバーさんがステージを降りられました
The Songbardsの準備が始まります
松原さんがギターを持って登場
松原さんの髪、天然の美しいウェーブを描いてます
上品な佇まいは、やはり貴公子
柴田さんも上野さんも準備なさる
真剣な表情、とても凛々しい
短い転換時間、皆さん手際よくセッティングを進められる
柴田さんがベースを置き、ステージから一旦降りられた
この後のステージ、味わいます
ほかのメンバー皆さんもステージを一度後になさる
ステージが始まるまで、緊張しながら待ちます……ステージに立つのは自分じゃないのに
The Songbardsのステージ
聞き覚えのある入場曲
岩田さんが手を振りながら入場なさる
松原さん、上野さん、柴田さんも楽器を肩にかける
皆さんが岩田さんの周りに集まる
音の響きが会場を包む
最初の最初、曲に入る前
上野さん
「このメンバーでライブをやるのも残り少なくなってきました」
「今まで観てくれてきた人も、初めて観る人もいると思いますが、特別な夜にしたいと思いますので、一緒に過ごして貰えると嬉しいです」
みたいなことをおっしゃったと思う
最初から涙なしにはいられない
柴田さん脱退のお知らせがあってから、一回一回のライブを一期一会の意識で観てきた
全て心と記憶にに刻み込めたら、焼き付けられたら
そう願って会場に居た
でも全ては流れてしまう
素晴らしい瞬間の連続だけど、内容は忘れてしまう
確かにその瞬間を体験していたのに
今日も流れてしまうのだろう
ただ素敵な印象だけ残して
上野さんありがとう
いつも特別です
もちろん、今夜も
岩田さんがスティックを鳴らし、ドラムを叩く
メンバー皆さんが呼吸ぴったりに静から動に移る
01.夏の重力
劇的な始まり
今日も聴かせていただく
岩田さんがメンバー皆さんを見つめながらタイミングを計ってスティックを下ろす
メンバー皆さんも岩田さんに合わせて楽器を鳴らす
何回聴いても息ぴったり
聴き応えのあるイントロからコーラスへ
メンバーさん全員のコーラス、とても美しい
あと聴けるのは何回だろう?
柴田さんの脱退ツアーでは、セトリやアレンジによっては聴けないかも知れない
柴田さん、微笑んでる
心が温かくなる
柴田さんは最強の魔法使い
微笑みひとつで世界を変える
ありがとう
今日も柴田さんにお会いできて、本当に幸せです
ギソロ、松原さんがたっぷり聴かせてくださる
ギソロのアレンジもたくさんあるから、このアレンジも何回聴けるか分らない……
柴田さんとのお別れを意識してから、そんなことを考えるようになった
上野さん、今日も美しい声
美しいのが当たり前にライブで聴いてるけど、声を守るために上野さんがどれほど腐心しておられるか
岩田さん、今日もメンバーさんをめっちゃ観てる
音だけでなくメンバー皆さんの調子まで考えて演奏なさるドラム、大きな安心感
柴田さんとの思い出も、やがて忘れてしまうだろう
積み重なる記憶に埋もれ、消えて行くのだろう
たまらなく淋しい気持ちになって、曲が終わる
でも曲自体はのりやすい
客席は楽しさに熱を帯びる
02.悪魔のささやき
そのまま悪魔のささやきへ
客席がますます熱くなる曲がきた
イントロ、手拍子する
柴田さんも手拍子
幸せの時間
ベースが唸る
柴田さんが楽しそうにリズムを取りながらベースを弾く
ちょっといたずらっぽい表情になったり
ほのかに挑戦的なお顔になったり
見え隠れするワイルドな柴田さんにドキドキする
私は柴田さんのことを何も知らない
SNSやステージの姿で大好きと思っているけど、柴田さんについて知っているのはケシ粒ほどのことだろう
このまま、知らないまま、お別れするのだろう
もっと柴田さんを知りたかった
まだ見たことのない柴田さんの魅力を、これから知って行きたかった
客席、揺れてる
楽しい音楽に身を委ね、皆さん今を堪能してる
岩田さんの顔に、今日も荒々しい表情が浮かぶ
美しい岩田さんが見せる美しい野獣の片鱗
穏やかで物静かな岩田さんが見せる、エネルギーの放出
その姿も美しい
ベースソロ
柴田さん、前に出てくださった
目の前に柴田さん
かすかにニヒルな雰囲気を含んだ微笑み
色気たっぷりのベースが響く
魂が抜けそうになる
客席の熱が高くなって曲が終わる
03.春の香りに包まれて
上野さんと松原さんのコーラスから始まった
KOBE SONO SONOではメンバー皆さんでコーラスしてくださったフレーズ
(アコースティックツアーでも聴かせてくださったフレーズ)
ライブハウスだとお二人のコーラスみたい
04.窓に射す光のように
ただ泣くばかり
松原さんの祈りのギターも
柴田さんの優しいベースも
岩田さんの穏やかなドラムも
上野さんの慈しむ歌声も
全てがいつもより悲しく感じられた
MC
内容は後でまとめて
このタイミングのMC、とてもありがたかった
05.ガーベラ
松原さんのギターが楽しく歌いはじめる
客席から手拍子が生まれる
ドラムもベースも重なり音が厚みを増し、曲が始まる
柴田さんがコーラスをつける
楽しそうな笑顔
本当に素敵な笑顔
笑顔が観られて幸せで嬉しくて、どうしようもなく悲しくて淋しい
柴田さん大好き
この瞬間の世界の中心
06.Inner Lights
ありがとう
またエネルギーをいただきました
柴田さんのベースをもっと聴きとろうとするけど、ちゃんと聴きとれない
本当に残念な耳
聴いて心に刻み込みたいのに
こぼれ落ちて行く以前にかき集めることもできない
07.ダフネ
上野さんが「最後の曲です」とおっしゃる
短いステージ
上野さんの過去のMCを思い出す
会えなくなっても
会わなくなっても
その人と過ごした時間は自分の中にあって
自分らしさをつくっている
柴田さんに会えなくなっても
確かに柴田さんと出逢えた人生
柴田さん、ありがとう
この日の岩田さんは半鬼神
アウトロ、岩田さんと松原さんの音は、悲しみに満ちていた
今日の岩田さんのドラムも慟哭してたし
松原さんのギターは悲しみそのものだった
ステージが終わり、メンバー皆さんが手を振ってステージを後にする
柴田さんも笑顔でステージを降りた
松原さん、今日も客席をよく見て手を振ってらっしゃる
The Songbardsのステージの後、近くの仲間と2人で
「柴田さん辞めないでほしい」
と一緒に泣いた
誰かと悲しみを共有するのは自分には珍しい体験
このような体験も、柴田さんからの贈り物
メンバーさんが再びステージに姿を見せ、撤収作業
テキパキと片付けて行く
真剣な表情、とても素敵
たちまちステージはSAKANAMONさんの準備ができた
SAKANAMON
何だか不思議な世界観
遠い過去に行ったり
おとぎの国に行ったり
ここに居ながらいろいろな世界を覗いてるみたい
面白い感覚を覚えながら楽しく過ごした
タイミング忘れたMC
① ライブ来て
5月19日に渋谷WWWXで柴田さんの脱退記念ライブをやります
来てください
② タイミング
この出演者のライブをこのタイミングでできて良かった
大切な出逢いはそのタイミングでやってくるもの
今日がその日
③ 柴田さん
上野さん
「ベースの柴ちゃんの脱退が決まってます」
上野さん、柴田さんに向かって
「柴ちゃん、どうですか?」
「噛み締め具合い……」
柴田さん、虚をつかれたように
「噛み締め具合い!?」
「えっ!?」っていう表情の柴田さん、とても愛おしい
上野さんの無茶振りと、それに応えられちゃう柴田さんの頭の回転の良さ
やっぱり柴田さん大好き
一瞬の間をおいて
「……噛み締めてますよ」
「前からずっとね……」
柴田さんの言葉、くるものがあった
この日も、柴田さんはたくさん微笑んでくださった
柴田さんは星の王子さまだった
毛先から世界一美しい雫がぽとりと落ちた
🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊
残っていたメモから書けるのははここまでです
物販の様子とか、既に忘れてしまいました
noteの原稿、途中まで書いて、ずっと放置してました
上野さんのステージ最初の言葉
MC②(タイミング)の話
今思い出しても胸にきます
柴田さんがずっとライブを噛み締めてらしたことも、嬉しかった
客席にいる無数の観客の一人に過ぎないけど、柴田さんが噛み締めておられる同じ時間と空間に居られました
柴田さん、ありがとうございます
今は会えなくなってしまった柴田さん
大好きな柴田さん
今できることは、ただ願うことだけに思えます
柴田さん大好きです
どうか幸せに
どうか健やかに