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The end of their life. 007 ジョン・プライン

ジョン・プライン(John Prine)
(1946年10月10日-2020年4月7日)
アメリカのカントリーシンガーソングライター。
アメリカ・イリノイ州生まれ。

14歳の時にギターを弾き始める。シカゴのオールドロビン・ポルティンゲールで音楽を学ぶ。陸軍駐留後に郵便配達員になり、趣味で音楽をはじめ、クラブで歌うようになる。クラブで歌を聴いた新聞記者のレビューが話題になったのをきっかけにメジャーデビュー。 

『ザ・ミッシング・イヤーズ』や『フェア&スクエア』ではグラミー賞を受賞。アメリカ庶民の弱さ、強さ、喜怒哀楽を淡々と歌い続け、楽曲はジョン・デンバーやベン・ハーパー、デイブ・マシューズ・バンドなど多くのアーティストにカバーされた。

2018年には最後のアルバム『The Tree Of Forgiveness』を発表。その中の最後の曲When I Get To Heavenで“私が天国に逝った時に、何をするか”と歌っている。

2019年12月には2020年度グラミー賞の特別功労賞生涯業績賞を受賞。

2020年3月26日。新型コロナウイルスの症状が現れ入院。4月7日、同ウイルスによる合併症で死亡。グラミー賞の受賞セレモニーと祝賀コンサートが開かれる11日前のことだった。
73歳。

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