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【わたしの言の葉】映画ショーシャンクの空に、を語る。


スティーブン・キングの中編小説【恐怖の四季】
春の物語として収められている、
『刑務所のリタ・ヘイワース』を
元にした作品(原作のタイトル『刑務所の中のリタ・ヘイワース』を使用してしまうとリタ・ヘイワースの伝記映画と思われてしまい、多くの女優やモデルがリタ・ヘイワース役へと名乗りをあげるのではないかと考えてタイトルを変えたとのことです。wiki引用)

私が今の時点(2021年7月1日)で
観た映画の中でもっとも心に響いた作品の一つ。

妻とその愛人を射殺した罪(冒頭では犯行を匂わすと思しきシーンがあり)で訴えられる
主人公アンドリュー・デュフレーン
(ティム・ロビンス)
回想と現実を交互に入れ替わり
無実を訴えるも…。
アンディの不安定な心境が描かれている。

時は1947年、
ショーシャンク刑務所に収監されるアンディー。
酷く弱々しくその時代の刑務所内には
似つかわしくない出立ちに、
興味を示す人物が数人います。

その中のひとり、
エリス・ボイド・レディング
通称レッドという調達屋。
(モーガン・フリーマン)
刑務所に服役する新入り(フィッシュ)が
最初の夜に泣くやつを賭けるシーンで
アンディに賭ける。

ナレーションも兼ねての役どころ。
この手法に驚かされたコトを思い出します☺️ 
劇中の何気ないシーン、
重要かな?って感じられるシーン
ナレーションを用いてさらに深みを持たせる。

そう、私は感じながら観てました。

ちなみに、アンディが
収監されるシーンで騒ぎ立てる囚人の中に
モーガン・フリーマンの息子
(アルフォンソ・フリーマン)が
端役で出演されています。

そしてもうひとり、
アンディにもっとも興味を示す人物。

刑務所とは……。
と、想起させられるよう。
如何ともし難し。

そこに希望はあるのか…
この頃のアンディは
不安定さよりも必死にただただ立ち向かう姿が
印象的。辛く孤独感と…共に。

ここでも深く心に残るシーンが一つ。
刑務主任に追い込まれながらも
怯まず培った知識を持って話続ける。

なんとも分からない顔をして
仲間を見てるアンディ。
安らぎが欲しいのか、仲間が欲しいのか。

…。
…。
時は過ぎて
1人の老人が仮釈放で出所する。

刑務所に服役して50年…
時代は戦後10年が過ぎた頃。
服役した頃とは世の中が変わっている。

元服役囚の肩身の狭さ
世の中の変わり方についていけず
人生の大部分を刑務所で過ごしてるコト。
そして…

劇中では
刑の重さのことには触れてはいない。
(上記の内容を重きに置いている)

終身刑という刑を考えさせられるシーン。

さらに時は過ぎ…
1人の新入りによって
アンディに信じられないコトが…。

………。
……。
…。

最後に心に残る言の葉を2つ

『必死に生きるか、必死に死ぬかだ。』

『希望はいいものだ。多分最高のものだ。素晴らしいものは決して滅びない。』

あとがき

初めての映画のことを書く上で

私が見た全ての感想を書きたいコト
だけど…あまりネタバレをせず
これを見て頂いて映画も観て貰いたい!!
でも、思ったことを言いたい!

そんな葛藤の中、
こういった書き方になりました。

伝えることの難しさを感じながらも
少しずつ表現できるコトができれば。

と…。

そして、
ここまで見ていただきありがとうございます♪

みーや🐣


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