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東京都卵子凍結に係る費用助成 ③医療機関の受診と卵子凍結実施

いよいよ、受診する医療機関の決定と実際の卵子凍結を実施する段階になりました。

実際に行った医療機関や卵子凍結に関する個人的な内容をかなり赤裸々に記載しているため、この記事については申し訳ございませんが途中から有料公開とさせていただきます。

まずは受診する医療機関を選択します。

助成を受けるためには調査事業登録医療機関の中から選択する必要があるので、予約前に必ず東京都福祉局のwebサイトから最新の登録医療機関をご確認ください。また、医療機関によっても予約方法が異なるようなのでご注意ください。

登録医療機関はたくさんありますが、私は以下の観点で比較検討しました。

まずは、卵子凍結にあたり何度も通うことになるため、通いやすいこと(アクセスの良さ)は必須でした。

凍結した卵子を別の病院に移すことが可能なシステムを導入している病院もありましたが、多くの病院が凍結した卵子はその病院での使用に限定しているようでした。
そのため卵子凍結だけではなく、将来その卵子使った治療をしていく、長い付き合いになることが予想されました。その点でもアクセスしやすい場所にあるということは必須でした。

次に費用。保険適用外のため、病院によって費用は本当に様々です。

ものすごくざっくりですが、卵子凍結の際は①各種検査費用②採卵③凍結保存の3つの費用がかかります。
これらの費用は病院によってもまちまちで、全体的に高い、②は安いが③は高い、①②は高いが③は安い…と構成も様々でした。

③については凍結保存を続ける限り毎年かかる費用なので、例えば数年のうちに利用する可能性が高そうなら③の費用は多少高くても①②の費用を抑えられる病院、長期での保存や多めの保存を見込んでいるのであれば③の費用を抑えられる病院等、各人の事情に合わせて選んだ方が良いと思いました。

その他、口コミやその医療機関での実績なども確認すると良いと思います。

色々調べた結果、私は、

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