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米国と英国の日付けの書き方

今日は米国と英国で日付の書き方が違うよ!という事を書きます。

日本での日付の書き方は、

年/月/日となります。

だから今現在の日付2022年2月1日は、

2022/2/1になります。

これがアメリカ英語とイギリス英語では違ってしまいます。

アメリカ英語では、

月/日/年になり

2/1/2022

しかしイギリス英語では、

日/月/年となり月と日の向きが逆転してしまいます。

だから

1/2/2022

と書けてしまう。

だから住んでいる場所によってどちらの英語が使われているかによって、日付の書き方を変えなければいけません。。。

なぜに統一されていないのでしょうか、、

どうしてこのように語順が変わってしまったのか興味を持って調べた事もあるのですが、結局は理由が分かりませんでした。

ただアメリカは建国時、日付を記録した際も今と同じ表記方法だった様です。

イギリス英語は主にイギリス連邦の国(有名どころはオーストラリアやカナダ)やヨーロッパで使用されています。

この日付方法の表記方法の違いで厄介な事もたまにあります。

私はオーストラリアに滞在していたので、スーパーなどで買い物している時にこれはどちらなのか?と迷う事もたまにありました。賞味期限や消費期限の表示に関してです。

ローカル製造品ならば、間違いなくイギリス英語と思い間違いないです。あとは、ヨーロッパ製のものもそう。。。

だけど、ごく稀にアメリカ製のものやアジア製のもので非常に迷う事がありました。


グローバルに輸出を展開している企業はオーストラリア市場用に工場等をもっている場合があります。

それ以外でも輸出した際に仲介している会社がラベルを貼って分かりやすくしている時もある。その際はイギリス英語で問題ない。これは日本でも商社が仲介しているので同じ事ですね。日本語表記で分かりやすい事も多いです。

あとは、全ての国に輸出した時に大丈夫なように全ての地域の人が迷わない様に日付を全表記で書いてある場合も多々あります。

グローバル企業である、ネスレが一つの例。

ネスプレッソのコーヒーカプセルを買うと全表記で記載してあります。

でもそれ以外の普段、アメリカ英語を使っている国が本社の製品で一つしか消費期限や賞味期限が記載されていない場合はとても迷い結局買うのをやめた事もありました。

日本ではあまり困る事はありませんが、様々な国から移住して来た人達が移民となり形成している様な国ではたまにアメリカ英語とイギリス英語がごちゃ混ぜになる事があります。

大体の人がそれを許容しているのですが、頭が固い人は明らかに拒絶している人もいてさじ加減が難しい時もあります。。。

こういう事は個人レベルの問題に起因しているのでまあ良いとして、日付の書き方問題はいい加減統一してくれたら分かりやすいし便利なのになあといつも思ってしまいます。

アメリカ英語とイギリス英語の違いについては、他の記事を下のページにまとめています!

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