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英語勉強を頑張らない!

英語を習得したいと思うと、必ずスランプが訪れる事があります。

こんなに英語力を上げたいと思い頑張ってるのに、何故思った程上達しないんだろう…。

そう思って、落ち込んだりする事もあるのかもしれません。

その理由は、実力が上がってると思っていたのに資格試験の点数に反映されないとか、英語を喋ろうとした時に覚えた筈のフレーズが出て来なかったりとか、リスニングした時に思ってたより聞き取れなかったとか…。

そんな感じだと思います。

だけど、これちょっと待って!

と思う訳ですよ。


なんか、ちょっと頑張りすぎてるのかな?

と、、

そもそも自分で勝手に目標を決めて、自分でそこに到達しないから落ち込んでるだけ。ただそれだけなんです…

その目標設定がそもそも合ってたかどうかも分かりません。

それに頑張ると、変に力が入り必ず多かれ少なかれ緊張状態になっているはずなので、疲れもします。人なんてそんなもの。

適度にリラックスしないと脳の柔軟性も保たれません。

スランプで落ち込んでいるという事は、言い換えるとかなり頑張って真面目に向かい合ってきたという証拠。

第一英語力がアップしていなければ、何処が出来ていないかとか、向上していないとか分からないはず。

真剣に取り組んだ事がない人は、そもそも上達しないと思い落ち込む事だってありません。

だって真面目に取り組んでいなければ、分からない部分や出来ない部分がそもそも分からないです。

十分頑張ってきている訳。

だから、もしこうなったら頑張らないようにする事こそが必要と私は思っています。

そのままの状態で続けようとしたら、ただ辛いだけ。それが理由で、英語勉強を諦めてしまう人がどれだけ多いかという話です。

目に見える点数などの数値だったり、自分が出来ない部分を意識的に実感してしまったり、それだけで一喜一憂するのはかなり早とちり。

積み重ねてきた部分は、必ず身についているはず。出来ない事が出来ないと分かっている事がその証明です。

それに人なんて完璧でないから、出来ない部分があって当たり前。そんな事考えてたら、いつまでも満足しないです。これは英語習得だけでなく、なんでも当てはまりますね。

もし本当に英語を習得したかったなら、落ち込んで辞めてしまっては凄く勿体無い。

今ある実力を維持し、やる気が出るまで努力を辞める事に努めるべきです。

それで、無理なく英語に触れ続ける為に楽しむ事を心がけます。

勉強してるという雰囲気が緊張を招くと思うので、脳を休ませる為に勉強を一旦辞めてしまうことが望ましいです。

そんな時に、好きなジャンルの映画やドラマ、動画などを見てリラックスしたり、お気に入りの洋楽アーティストの曲を聴いたり新しく探したりとか、趣味っぽくシフトする事をお勧めします。

でも、これって案外すごく良いやり方!

様々な種類の海外ドラマや映画を観ているだけで、英語習得をする人は世の中に沢山います。飽きなくて長続きするから、継続出来る。それが鍵なんだと思います。

音楽でも好きな曲があれば自然と習慣的に聴く訳だし、耳が慣れていきます。

私も英語が嫌になった時でも、習得を続けてこられたのは、英語圏のエンタメが好きだというのも大きいと思っています。

人なんて楽しいと思わないと続きません。だから、英語勉強を頑張らないように意識するのは本当に大事と思います。

自分の興味がある事や、本当にやりたい事を知り、それに関係するものに英語で触れてみる。そんな事も凄く良い方法です。

要は英語習得が目的になってはいけないという事。

英語力が確かな物になった先には何があるのかイメージしてそれが良い未来かどうかが頑張って勉強するよりも重要。

英語を勉強して習得したいと思ったきっかけを忘れないように楽しむ事が上達のコツと思います。

真面目に頑張っている様では、次のステージに上がれません。

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