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英語精読にお勧め[IELTSアカデミック]

私のはてなブログを読んで頂いている方は、知っているかもしれませんが、私はIELTS(アイエルツ)と呼ばれる資格試験が大嫌いです。なので、散々その理由を隠さずはてなブログの中に書き連ねてきました。

簡単に説明すると、IELTSとは海外では(特にオーストラリアなどイギリス連邦に属する国では)有名な資格試験で、移住や学校進学や技術査定の際に英語力の証明に用いられる大変重要なものです。

この試験、種類としてはジェネラル、アカデミックの2種類があります。

私は、会計士として技術査定を受けたかったのもあるし、大学から必要と言われていたので、主にアカデミックバージョンを受験していました。

この試験、特にリーディングは3つ長文を読む必要があるのでまともに読み込んでいては、とても高得点を取る事が出来ないから、流し読みや飛ばし読みのテクニックが必要なんです。

それがね。。。本当にストレスなんですよ。

なぜかというと、この3つの文章の内容が凄く面白いし為になる内容なんです。じっくり読み込みたくなる内容ばかりで、とても濃い内容。

本番の試験で、自分にはまる内容が出てきた時には内容をちゃんと細かいところまで理解したいのに出来ないもどかしさでただのストレスでした。マジで嫌がらせ以外にないと思いましたわ (爆) 

今でも覚えてるのが、本番の試験でウォンバットについての歴史が書かれてあった時。

私、オーストラリアに旅行した時にウォンバットを見てから大好きになって、すごく興味を持って色々読んだり調べた事があった人間なので、この文章を試験中だったからしっかり読めなかったのがめちゃくちゃもどかしかったんです…。

ウォンバットの文章だけではなく、動物の話とか歴史の話、地理の話、発明品の話とか知識がつくし興味深い話が盛り沢山って訳。

知的好奇心がある人間には堪らない文章ばかり揃っているから、じっくり読み込みたくなるものばかり。

正に、IELTSのアカデミックバージョンは精読にもってこいの内容。これも嫌いになった原因で、複雑です 笑 

マジで早く読み飛ばしさせんなよ!って感じ…。

私は何回かこのクソ試験を受験したので、バカ高い公式テキストを何冊も購入したのですが、この知的好奇心をくすぐる文章のお陰で今も問題文をPDFにして保存し、尚且つ紙バージョンも保管したままになっています。それだけ、面白い内容ばかりで読み物としても最高なんです…。

読みやすい文章をじっくり読んで語彙力をつけたい、書物から知的好奇心を満たしたいけれど、あまりに長い文章はちょっと…という人には、IELTSアカデミックのリーディングパートは凄く良いと思います。お勧めしたい!

何回かIELTSを受験して、もうやりたくない。。。だから、テキストを処分したり手放そうと思っている人がいたら騙されたと思って一度じっくり文章を読んでみて欲しいと思います。

読書が好きな人だったら、何これ!?面白い!!気づかなかった!!!となる人もかなりいそうに思いました。。

それに、少し高度な英単語や専門用語を色々な分野から満遍なく習得出来るテキストと思っています!

本当に、ちゃんとじっくり読ませろや。。
IELTS協会めーーー!!(笑)

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