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12歳の少年がNFTを自作。4,000万円超を手にしたお話。

12歳の少年がクジラをモチーフにした自作のコレクタブルNFTを販売。
1日で3,350体が完売し、110ETH/4,000万円(2021/8月時点)の売上となりました。

プロジェクト:WeirdWhales(奇妙なクジラ)
販売価格: 0.025eth
販売数:合計3,350頭

彼はプログラマーのお父さんに学び、5歳からコーディングをスタート。 販売までのプロセスもツイートしてくれており、これからコレクティブルNFTを作成したいクリエイターに有益なものとなっていました。

ときどき、「ここはお父さんが手伝ってくれた」「Boring Bananasのチームがdiscordで助けてくれた」など、日常と最先端が混在し読みごたえあります。

販売後はすぐに完売。莫大な売上を手にしました。

その後、「12歳の少年は本当に存在するのか?」「大人による詐欺?」など疑惑があがる騒ぎに。 彼のGitHubとYouTubeチャンネルが発掘されましたが、どちらも1年以内に更新されていなかったことも疑惑の種に。画像のトレース疑惑もあがりました。

ネットでの騒ぎを受けて彼は約1年ぶりにYouTubeを更新。
同一性が証明されました。

■値段の推移
0.025Eth 販売価格
0.15 Eth 完売後の二次流通
0.03 Eth scam(詐欺)疑惑があがる
0.21 Eth 少年の存在が証明される(2021/7/21現在)

■製作者の少年へのインタビュー(ソース記事はこちら)
「コーディングを始めたのはいつですか?」
5歳か6歳くらいからコーディングを始めました。 プログラマーの父にならって、HTML、CSS、Bootstrapからスタートしたよ!

「NFTについて知ったきっかけは?」
OpenSeaです。父がおしえてくれて、一緒に買ってみました。

「どうしてこのプロジェクトをはじめたの?」
BAYCやほかのアバタープロジェクトがおもしろかったから! 僕はゲームもいっぱいやるので、NFTがアバターや装備になっているのも沢山みています。 WeirdWhalesは、pythonスクリプトを試してみたのですが、こんなにきれいに表示できるとは思っていませんでした!

「口コミで広まって売り切れてネットで盛り上がりがおきて、どうおもった?」
ワクワクしました。一日で完売するとは思って無かったよ! アーティストと一緒に開発者として別のプロジェクトに取り組みたいと思う。面白いアイデアがいくつかあるんだ!

▼OpenSea(二次流通):https://opensea.io/collection/weirdwhales
▼weirdwhales特設ページ :https://weirdwhalesnft.com
▼製作者twitter:@ObiWanBenoni

なお、少年は銀行口座を開設したことがない。いまのところ法定通貨に換金する予定もなく、むしろ暗号資産のままで持っておきたいそうだ。

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