数値でみる日本発NFTコレクションと世界の市場

最新のNFT状況について数値をまとめてみました

①コレクションのバランス

直近30日間での総取引量をグラフ化してみました。
CNP関連が30%を占めています(そのうち半分はCNP本家)
3ヶ月前は村上隆氏関連が30%でしたので、逆転となります。ひとつのコレクションが30%を占める状況はグローバルでみると、なかなか特異な状況となっているのではないでしょうか。

AopandaParty、YuGiYnも存在感があり、これらのコレクションで60%以上となっています。


②グローバル(世界全体)との比較

OpenSeaにおける日本発NFTが占める割合は4%程度。3ヶ月前までは1%程度だったため大きくシェアを伸ばしました。

しかし、グローバルでの取引は減少傾向にあります。日本だけが取引を伸ばしている状況なのかもしれません。


③マーケットプレイスごとの取引量

AzukiやCloneXはじめTOPコレクションはOpenSeaでの取引が激減。Blur、X2Y2での取引がメインとなっています。

OpenSeaにおいて日本のシェアが伸びたのは日本人が他のマケプレを使わないから、という側面もありそうです

以上、最新の状況を数値からまとめてみました。

世界全体において、CNPを中心とする日本発のコレクションが存在感をつよくしているのは間違いなさそうです。英語圏や中国語圏でのNFTコレクターのツイートやdiscordの情報チャンネルでも日本発NFTの名前をみるようになりました。

書いた人:miin l NFT情報コレクター


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?