12/29 RADIO CRAZY
冬の2大風物詩といえば、幕張のCDJと大阪のレディオクレイジー。ここ3年は毎年CDJに参加していたのですが、昨年4日通しをやり切ったので今年はレディクレに行ってきました♡
友達と予定合わず、1人で参加…。でも、気になっているアーティストをほぼすべて見れたので、最高のライブ納めになりましたよ!
新大阪から地下鉄に乗り換えてコスモスクエア駅で降車。そこから人の流れに身を任せて歩くこと10分ほど…11時くらいに到着しましたが、混雑していなくてすんなりリストバンド交換できました。ステージは4つありましたが、まずは1番キャパの小さいアンテナステージ(映像装置のないライブハウス)へ!
◾DADARY
ゲスの極み乙女。の休日課長が「大人な雰囲気を感じさせる上質なポップスを軸とする音楽を表現したい」と、川谷氏の例の事件後に組んだユニット・DADARY(楽曲制作は川谷氏担当)。1曲目は「誰かがキスをした」。初めて聴いたのだけど、やっぱり川谷氏の音楽センスを感じざるを得なかった…。切ないポップスをやらせたら、右に出る者はいない!
お次はRステージへ。ひっ、広い…!
◾雨のパレード
昨年のCDJで観て以来、2回目の雨パレでした!昨年とは違い、ステージも大きいしお客さんもいっぱい入っていて、彼らの成長を実感!!「Tokyo」や「Change your mind」など全5曲をしっかりと聴かせてくれました。福永を拝む男の子のお客さんも。男女関係なく支持されている印象を受けたので、これからもっと人気が出るだろうなあ。翌日はまたCDJにも出演していて、大忙しの彼ら。ワンマン行かなきゃ…!
さて、お次ステージはまたアンテナ(ライブハウス)だったのですが、なんと入場規制。あ~人気あるからしょうがないかあと思ったのだけど、これはレディクレの罠だったことに、のちのち気が付きます。
◾CHAI
こちらもずっと気になっていたCHAI。2017年に入って突如として現れた、名古屋出身の4人組。森道にも出演していたり、名古屋の音楽関係者(のTwitterで)もたびたび「この子達、すごい…!!」と言っているのを聞いていたり、強烈なアーティスト写真も忘れられなくて、すごく気になってはいたものの見る機会がなくて今回が初対面でした。個性的な声が織りなすラップとベース&ドラムのリズム隊が効いていて音楽的にも◎なんだけど、とりわけ歌詞やMCが魅力でした。コンプレックスを跳ねのけてハッピーにかわいく生きたい女の子にとっては、背中を押してくれるというか、元気をめっちゃもらえますね!
はい。そのままアンテナにとどまって、一番前へ。
◾Yogee New Waves
朝霧で寝坊して見れず、トヨロックも中止になって、なんか縁がないのかな…と思っていた彼らに、ついに会えました!ただ、音量が大きすぎてアンプも目の前だったし耳がキーンとなってしまってライブに集中できないという悲しい展開に。なんでだろう?なんかめっちゃ音でかかった。やっぱり、ちょっと縁がないバンドかもしれないなあ。
◾PHONO TONES × ADAM at
Yogee New Wavesが終わって、次に気になるアーティストも特になくて、たまたま一番前で聴いたのがこちら。これが本当に最高で!年の瀬だというのに、音楽の神様は運命的な出会いを提供してくれました。PHONO TONES は、Dr.DOWNERのギターボーカル・猪股ヨウスケがベースを、アジカンの伊地知潔がドラムを担当。またキーボードとペダルスチールという少し珍しい楽器も取り入れた4人組のインストバンド。ADAM atは静岡県浜松市を中心に活動する、ピアノセッションバンド。今回のADAM atはキーボーディストの玉田と、ギターの2人、PHONO TONES × ADAM atとしては6人編成での出演でした。インストとは思えないノリのよいメロディーとそれを支えるパワフルな演奏で、会場は大盛り上がり!さらに玉田さんの芸人並みのトーク力が加わって、普通に爆笑してしまう不思議なライブでした(笑)
【ADAM at 玉田氏の(ライブ見た人にしか伝わらない)名言集】
・チューニング中、「こちらキーボードの玉田です。年賀状がちょっとまだ出せてないんですが、どうしたらよいでしょうか」
・ライブ前に、「みなさん!SNSで”PHONO TONES × ADAM atがもうすぐ始まる、楽しみでならない”など積極的につぶやいてくださいね!あんまり入ってくれないと、入場自主規制かけちゃうので!」
・(客席の灯りが付き、意外とお客さんが入っていることに気づいて)「あ~!こんなにいたんですね、うれしい!これで頭にETC付けて、ローラースケートで帰れます」
・メンバー紹介で、「ギター、細川ガラシャ!(※明智光秀の三女)」
・水分補給中、「あ、すみません、ひとりだけ”そば湯”をいただいてしまって」
はい。大爆笑した後はRステージに移動。
◾ハナレフジ
フジフレンドパークでの共演がきっかけで実現したというこのコラボ。「銀河」「ダンス200」「ブルー」などのフジファブリックの名曲と、「深呼吸」などのハナレグミの名曲をツインボーカルで披露。先輩後輩のほんわかしたやり取りに、癒された人続出。
そして、一番大きなZステージへ!途中からだけど、スピッツ見るぞ~っと意気込んでいたら、なんと入場規制…。え?大きいステージで規制とかある?って驚き。ああ、そうか…ステージ4つしかないもんね…とここで気が付く。アンテナステージなんて、毎回規制かかってたんじゃないかな?せっかく高いチケット代払ってみんな楽しみにして来てるんだから、もうちょっと配慮したほうがいいんじゃないかと思いました(汗)結局スピッツは1曲も聴けず!残念。
◾Suchmos
スピッツは見れなかったけど、気を取り直して!!やっぱり、彼らを見ずに年は越せません!
【今回のセットリスト】
BODY
WIPER
STA TUNE
MINT
YMM
MC
新曲
なんと新曲を披露!!ヨンスがギターを持ちました!!ロックテイストのかっこいい新曲、音源化が楽しみです!またMCでは、「来年は国内のもっと大きいところとか、海外も行けたら」って話していました。サポートメンバー加わり?、ますますレベルアップしているSucmosに、2018年も目が離せない!※DJ kceeも兄ちゃんYONCEに続いて金髪になっていた
Suchmosが終わったら、当初はLステージに移動してフォーリミを見に行く予定だったのですが、入場規制が心配で諦めました。そのまま残って、ゴロゴロしながら「スプーンで食べるスイートポテト」なるものを食べて時間をつぶす…。ちなみに飲食は混んでないけど出店数も少ないです。肉ばっかりでご飯系がないから、お腹ペッコペコ!!
◾ASIAN KUNG-FU GENERATION
そして、安定のアジカン!「Re:Re:」「リライト」など全9曲。少し早めに会場を出たかったので、私は「ソラニン」で締めました!!
初のレディクレでしたが、満足感がすごい。なんだかんだ言って豪華なラインナップが本当に魅力的な冬フェスだなと実感できました!
来年も行きたいなあ~
ブログ・イラストの創作活動のため、たいせつに使わせていただきます!