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親の期待

テレビドラマの『凪のお暇』の今後の話の展開が気になって仕方ない今日この頃。
(漫画は読んでいないので)

仕事もプライベートも好き勝手言っているように見えていると思うが、
実際には、
・この人は言っても大丈夫。
・この人はここまでは大丈夫だけど、これ以上言ったら怒る。
・この人はこう言う話し方が好きだ
とまぁみんなが気にしているのと同様、人を観察して話し方を変えている為、
割と周りとうまくできやすい。
以前は年上にだけ気を使えば良いと思っていたが、
最近会社で年下も増えてきて、年下も話し方を間違うと今の時代面倒なことになることもわかってきたので、
年齢や会社でのポジションなどに関係なく色々気にしていて疲れてきたため、
凪のお暇の主人公の凪の気持ちに共感できることが多い。

私の場合は、ずっと親の顔色を伺って言いたいことが言えなかったとまでは言わないが、
親に怒られたくないからこうしようとか、親に喜んでほしいからこういう選択しようは根幹にあった。未だに結婚していないのも望んでそうなっているわけではないが、
好きでもないけど親が安心しそうな相手を探して付き合う、みたいなことをしたこともあるが、
そうすると自分の気持ちのバランスが崩れて無気力になってしまったり、自暴自棄になってしまったり。

つい先日、実家で飼っていた犬が病気で亡くなった。
実家を出てからは一緒に住んでいないが、それでも悲しくてたまらず、
未だに思い出話などできない。
両親は最期まで一緒にいたから余計に悲しみは癒えておらず、
実家に帰るとその話になってはみんなで涙ぐむ。
しまいには、自分が死んだら犬と遊んでるから心配しないでと言い始めたり、お前たちが結婚して孫を見せてくれるのだけが楽しみだ、と言う。
気持ちはわかるし、申し訳ないの一言に尽きるが、
自分もこれまで色々探してきたもののイイ人が見つからず途方に暮れているうえ、仕事でも自信を失って生きる気力さえ失いつつある為、一旦恋愛は置いておいて自分の気持ちのバランスを整えるところから始めようと思った矢先に言われた一言。

みんながハッピーになる方法ってないのかな。。

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