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直感で決まった旅からの発見

20220402-0405
鎌倉→奄美大島→加計呂麻島→鎌倉
with 8ヶ月&3歳娘2人

この旅のはじまりは、ある女性の話を聞いてから。

ある女性は、3月はじめにいるか🐬&くじら🐋と泳ぐリトリート@加計呂麻島に参加するため、応援金を集めプレゼンを行い、そして、その応援金とともにリトリートへ参加したのだ。
その旅から帰宅後にzoomでシェア会が開催された。

そのシェア会では、イルカ🐬とくじら🐋との時間。くじらの子どもが近くまで泳ぎに来てくれた感動。リトリートでの人との出逢いに、この1週間での喜びの時間の話。
シェア会の最後に、0403に行われる、レイナさんのproject animaのセレモニーに参加しようと思う話があった。

この時点で私の心…魂…が動かされて、考えるより先に、奄美大島に行ってみたい。何かに導かれているかのように、ある女性へ連絡をしていた。

そこでレイナさんのproject animaのサイトをじっくり読む事ができ、読んでいると…
ここ最近SNSで見かける、戦争やマスクを外そう運動など。
それらとは違う波動を感じた。

project animaのページはこちら

イルカたちは海のネイティブピープルのようです。
自らの言葉、文化、そして知恵をもっています。
 
私は彼らから"Being" 『ありかた』を受け取りました。
 
それは……
 
ピュアなよろこびで存在すること
ジャッジをせず、今を生きること
 
彼らと深く共鳴することで
私たちに無条件の愛を思い出させてくれます。
 

世界は多くの場所で愛を求めています。
 
最も深いよろこびはどこにあるのかと 自分に聞いた時
それは明らかに イルカやクジラとともにある海の中でした。
 
この愛とよろこびを世界に表現するには
どこで何をすればよいのだろう。

そんな疑問を抱いていた頃
和歌山県太地町の『ザ・コーブ』の話を聞きました。
今から10年以上前のことです。
 
私は日本で生まれて 1歳からヨーロッパとハワイ
そして 世界の国々で暮らしてきました。
私が日本人であることで ヨーロッパやアメリカの人たちから
日本がクジラやイルカたちに対しての扱い方への批判を聞きました。

わたしが ずっと気になっていたことは
多くの日本人が日本の海で何が起きているか知らないことです。
 
政治的に情報が隠されているとは はっきりとはいえませんが
政府が問題にしたくないことはわかります。
 
太地町で決まっておこなわれているイルカ漁に対して、自分でやれること
なにか行動を起こさなければならないとずっと思ってきました。
 
初めて この事実を知った時
私の中には深い悲しみや怒りや不信感が上がってきて
ただこの気持ちのまま 何か行動するのはできないと感じていました。

そして時が来て 私の意識の成長もあり
反対する 戦いのエネルギー通しては何も生まれないこと
今その自分ではないことに気がつきました。
 
最近 Sacred Activism 聖なるアクティビスム
それと Active Hope (※)というコンセプトに出会い
自然、ガイアと共に動くと言う行動
自分よりも偉大な存在に生かされているという確信
地球に対して尊敬の気持ちを持って活動をしたいと思いました。
 
その動きをドライブするものは喜び、希望、一体感、ハート。
それは、イルカたちが教えてくれたことでもあります。

今は彼らと一つになって活動をしていきたいと思っています。

怒りや反発からは何も変わらない。
どんなに環境が変わっても、自然界は判断を決してしない。イルカたちはひたすら自分らしく存在し続けるんだ。

そう、レイナさんが投稿しているのも読んで、今まさに人間たちにも求められていることだなぁと感じ、私に必要なものばかり。
この地球で生きる醍醐味🌏

0328
旅に出るため、大きなスーツケースを加計呂麻島の宿へ送った。その晩に、3歳の長女が発熱をする。翌日に大事なイベントがあり、熱のあるまま連れ出し、0330、0331の予定をキャンセル。
旅に私自身万全に出掛けられるように、予定を減らすよう、導かれたように感じる。

0402
長女は解熱していたものの、終始ぐったり怠そうだったが、とにかく行こう!と連れ出す。
長女に手がかかる、(甘えが増していて)だけれど、次女をたくさんの出逢う方々に助けていただき、本当に感謝感謝の旅でした。

0403
朝から加計呂麻島の徳浜海岸に人がたくさん集まり、海に入り海に向かって祈る。

そのあと、白い大きな綺麗なリネン布をエマさんとレイナさんで海の中へ。綺麗に濡れた布に奄美の希少な琉球藍をみんなで擦り、はじめは緑色のまだら模様が出来上がった。時間が経つとこの緑が藍色へ変化し染まるんだという。

そしてこの琉球藍は、身体の弱いところを整えてくれる効果があるんだとか。とっても素敵な不思議な自然の産物。

この徳浜海岸から瀬相港へ車移動し、フェリーで古仁屋港へ移動。奄美大島へ行き嘉徳海岸でのセレモニーに立ち会うためさらに移動。

その前に。
瀬相港にフェリーが来る前。

0403 10:18
水で繋がる芸術祭
地球の各地で、「世界が平和でありますように」「日本が安寧でありますように」そう同時に祈るイベントが行われていて、この瀬相港で時間が来たので、海に向かい居合わせたみなさんと祈る。

こちらの趣旨にもとても共感し賛同し、こちらも私が氣になる活動。これはまた別の投稿で紹介、残そうと思います。

話を戻して。
嘉徳海岸につくと、踊り子さんたちが踊りの練習をしている。そのあと、レイナさんとヤマキタさんを中心に大きな輪を作る。ここへ長女と次女とともに混ざらせてもらった。

レイナさんからの挨拶。
この場に集まった、集まってくれたみんなへの感謝氣持ち。project animaについての話。
嘉徳海岸の護岸工事を止めようと現地で活動されているヤマキタさんからのお話。

そのあと、集まった中にいた女性から、みんなで各々の氣持ちのいい声を出そうと発案があり、その場にいた人で奏でるハーモニー。大きくなったり小さくなったり、細く太く、さまざまな声による音が奏でられた。

そうこうしているうちに、YURAIのメンバーたちがやってくる。ついに、はじまる。

emaさんの意向により、YURAIのメンバーは、この地域の土地神様のところへ挨拶に行っていたということ。

そのemaさんに導きに海岸の入り口から奥へ奥へ進んでくぼんだ空間。山から海へ流れる川の近くのスペース。そこで音が奏でられ、舞いがはじまった。

はじめはemaさんの唄声に合わせて踊り子さんたちが祈りの舞いをしていたけれど、その場にいたひとたちも巻き込んで、大きな輪になって舞い踊った。
そのバイブレーションが心地よくて。波紋のように広がっていっている感覚があった。それが海へ、川へ、山へ…と自然の中へ溶け込んでいく。そんな感覚があったと思う。

この日は朝から曇っていて、時々雨もパラパラと降っていた。

このproject animaをはじめた、レイナさん、かすみさん、一緒に創り上げて行っているYURAIの emaさんたちは言っていた。

この天氣にも意味があって。
0402もヨットで海に行き、音楽と踊りで祈りのセレモニーを行なっていたということだったが、鯨に逢える!とレイナさんは奥へ奥へと進んだけれど、会えなかった。顔を見せなかった。
それにもすごく意味があると思うの。
かすみさんは言っていた。

鯨に会えなかったのも、0403のセレモニーの時に雨が強くなったり弱くなったりして降り止まなかったのも、ここからまた新たな鯨たちとの関係が始まる。一旦リセット。そんな感覚があって、とても意味のある時間だったんだ。

夜、かすみさんの感じた話を聞いた。

これを聞いて、本当にセレモニーの間は雨が止まなかった。でも、音楽も踊りも終わったその瞬間辺りから…雨が弱まり、小雨になったり止んだりを繰り返し始めたのだった。
空氣が変わったのをその場で感じられる程に、とても神秘的な自然の流れをみることができた。

そして…翌朝。
私は行けなかったのだけれど、とってもとっても素晴らしい朝日を、加計呂麻島の徳浜海岸で。

1週間ほど続いていた雨。それがセレモニーの翌日から久しぶりの晴天に。

この朝日を翌朝迎えることができ、0402&0403のproject animaのセレモニーのはじまりを迎えることができた。

これがまた…0423の和歌山県太地町へと続く。この日でも終わりではなく、このproject animaは続いていく。

私は今回の旅を終えてもなお、このセレモニーの時間が、音楽が、ずっと頭をいっぱいに埋め尽くしている。言葉にできない時間が過ぎていた。

なぜこの場に居合わせたのか、このproject animaに心動かされたのか、それも考え続けていた。

昨日、今回の旅に行くきっかけとなった女性からの、この旅のシェア会に参加することになった。

求められた感想で、
過ごした時間がとても心地よくて、その場にいた人たちの喜びに愛に満ちたエネルギーが本当に幸せであったこと。

project animaに書かれていた、レイナさんの言葉に活動の想いに、すごく共感でき、この方の活動なら共に歩みたい、応援したいと思えるものだったということ。
それは、海の生き物たちに起きている現実に対して、怒りや反発ではなく、亡くなった生命が光となり還っていけることを純粋に願い、それぞれにとっての最高の状態であることを祈る、その想いを私は受け取っていたことを伝えていた。

そして、夜眠りにつく時にまた私はなぜ行ったのか、自分へ問いかけ対話をしていた。すると、ようやく辿り着いた。

近頃のSNS等でみかける行動には、どうしても正しさの主張による怒りや反発を感じるものが多く、どんなに素敵な活動をしていたとしても、輝きが半減してしまうように感じる。

そして、それらがあると争いはなくならないと真を問うことを伝える講演をする人たちもいて、今年に入り何人か聞いてきたのだけど、その先へ進みたい私を感じていた。

そこへレイナさんのproject animaに惹かれて追いかけたい私が現れていたことに氣がつき、昔の夢だった、フォトジャーナリストが蘇ってきた。

フォトジャーナリスト(報道写真家)
ともちょっと違う氣はするんだけど。

私の好きな写真、言葉。
追いかけたいテーマが見つかった感覚だったのかもしれないな。
そう、氣づいた。

勝手に追いかけ始めて、
重たいカメラ機材ではなく、手元にあるiPhoneで
子どもたちと一緒に体験させてもらったこの時間。

それを私なりの方法で伝える。そして、広げていけたらいいな。

きっと、私はproject animaをそう言った側面から追いかけ続けさせてもらうと思う。

また新たな追いかけたいテーマが見つかったら、そちらへも飛び込んでいくのだろう。

project animaにもあるように。
私は地球(ガイア)🌏の一部として、どう存在したいのか。
そして、今回のセレモニーを通して私は私の『ありかた』を受け取りました。

私は彼らから"Being" 『ありかた』を受け取りました。
 
それは……
 
ピュアなよろこびで存在すること
ジャッジをせず、今を生きること
 
彼らと深く共鳴することで
私たちに無条件の愛を思い出させてくれます。
project anima   のサイトより

大きな大きな愛をたくさん受け取った旅。
感謝がたくさん溢れてた旅。
出逢ったみなさま、ありがとうございました!!

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