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おじいちゃんの光の玉

動物アレルギーは本当に辛いものです。
私は動物が大好きなのですが
動物全般、毛があるものに反応してしまいました。
腕が痒くなったり、目が痒くなったり、喘息になってしまったり。
最初の頃は、動物のアレルギーだなんて知らないで一緒に暮らしてました。
途中で、お医者さんに行ったきっかけでわかりました。

「なんとか治してもらえませんか?」
とお医者さんに言うと
「ううん、、、それは無理だね。もしどうしてもだったら、
毎日アレルギーを予防する注射を打つとかね、、、そのくらいしないと無理だな」
予防だったか抑えるだったか、ちょっと忘れちゃいましたが
注射しに行かないとならないと言われて
それは無理だと自分の体の弱さを諦めたことがあります。
それでも動物が可愛くて大好きな私には、辛いアレルギーでした。

私を育ててくれた祖父が亡くなった時に
不思議なことが起こりました。

葬儀が終わり
親族一同、実家に集まっていた時です。
私は犬を抱っこして座ってました。
その時も腕が痒くて、そろそろ抱っこから降りてもらおうかなって
自分の中で格闘してました(可愛いくてずっと抱っこしてたいんですよねw)

玄関が開く音が聞こえました。
十人以上はいて、玄関からすぐのところにも人がいるのですが
誰も気づかないのです。
「あれ?誰か来たよ?」と声をかけましたが
ちょうどみんな話してるタイミングで私の声は届きませんでした。

すると、玄関入って廊下を通ると仏間があるのですが
そこからスーッっと眩い光の玉が移動してきたのが見えました。
その光はみんなの周りを通って、私の座ってるテーブルのある部屋にもやってきて
私の目の前を左から右へ、キッチンの方へと移動していきました。

あまりにも光の玉が美しく、
え?こ、これ、、おじいちゃんじゃないの?
これおじいちゃんだ♪
と、
嬉しさと不思議さとで、声を出すことも忘れ見つめてしまいました。

その時、抱っこしてたワンコも
なんと一緒に頭を動かし、光の玉を追ったのです。
因みに、犬にも霊の存在を感じる霊感犬がいるんです。

この子も視えてるんだあーw
と思いました。
キッチンに入って行って見えなくなってしまうと
顔をぐいっと伸ばしたのが印象的です。

すぐみんなにおじいちゃんが帰って来てるよ!と教えてあげました。
親族一同、これ系の話はすぐに理解してくれるので助かります。

ワンコおろして痒かったところ薬塗らないとなあ
と、いつもの気持ちに戻ったその時に
あれ?おかしいな?
ここにアレルギー反応あったのにな?
あれ?痒くないぞ?あれ?

反応が治ったのだろうとその時は思ってました。

そこから驚くべきことに、
犬も猫も鳥も、なんでも触っても痒くならないし
くしゃみも出ないし、目も痒くならないんです。
喘息もほぼ出なくなりました。
なかなかできなかった、顔をむぎゅーっと埋めることとかやってみました。
しかし顔は通常のままなんですね。
こんなミラクルなことある?って大喜びな気持ちになりました。

家族のみんなは、
おじいちゃんがアレルギーをあの世に持っていってくれたとしか思えないね。
と言います。
私も、あの光の玉を見た直後から実感したことなので
そうかもしれないなーって思ってます。

化学的に見たら、何かが何かで何かの影響で治った、、、
のかもしれないですよ。
わからないんですけどね。

ただ
大好きな動物との触れ合いができるようになった幸せを
あの時からもらえたことはどう考えても事実なんです。
大好きなものに触れられる幸せ。
もう辛い思いしなくていいんだあって思えることが幸せです。

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