熟メモ・あくね味の記憶プロジェクト

熟成下書きシリーズ3 2020/August

ミーティングがスタート。こんなふうにしたい、という最終ゴールがあるわけではなく、特に議題もなくスタート。

◯趣旨
こんなのも味の記憶になるんじゃないか。どんどん人口が減り、寂しい街になる中でも、阿久根で育ったことを記憶して行って欲しいという思いが輿水先生にありました。子どもの、というより大人のアクネ再発見のきっかけになりたいという思いもあります。

阿久根以外の人は、美味しいものあるじゃん!ということを知っています。

#あくね味の記憶プロジェクト  がどんどんタグ付けが広がっていけばいいなと思っています。


香りの記憶

それと並行し、香りを。アロマには菌の活性を弱める効果があると知り、保育園でも子どもが過ごしやすい香りがあっていいのではと考えているようです。阿久根の香りといえば、ボンタン。ボンタンを圧搾しただけのボンタンオイルは、ボンタンあめの香料に使われていますが、ボンタンの香りが強すぎるため、数滴しか使っていないと聞きました。花だと季節限定ですが、アロマオイルならいつでも、どこでも嗅ぐことかできますし、お持ち帰りすることも可能です。

五感(目、耳、舌、鼻、皮膚)の中の二つ、味と香りを阿久根のもので表現する。これを体験型観光コンテンツと組み合わせることで、阿久根の体験をさらに濃い記憶にすることができます。


輿水先生から二つのクエスチョン

①私の味の記憶は?
お母さんの料理。お味噌汁とか、きんぴらごぼうとか、菜食が多かった。
阿久根では、自分で釣った魚の味、いただいた採れたてのウニ・貝の味、やっぱり海鮮系が多い。

阿久根の飲食店は、丸子亭のラーメン(中華料理屋なので他にも酢豚、天津飯など美味しいメニューがずらり。ランチセットもお得。だが、ラーメンだけを楽しむ時が一番納得できる)、まきやのもつ鍋(野菜、新鮮なホルモンがたまらない。福岡の高級もつ鍋店より断然美味しい)、のぎわホルモンの焼肉(お手製のタレと新鮮な肉の絡みがたまらない。お母さんたちが作る味噌汁もホッとする味で大好きだが、最近は二連続で今日は切らしてますと言われた)


②阿久根で体験したことで、みんなもやったほうがいいよと思うこと

夕日をゆっくり見ること。夕日が綺麗に見えるサンセットロードがあるが、歩いている人は少ないね・・

ウニ割体験。まめちぎり体験。みな貝採り。ボンタン狩り(まだ)。

これらは、労働力として人に求められることが多いが、それを労働ではなく、遊びとして体験できると、その時間は楽しいものになる。と。

ちなみに、ボンタンは食べるまで味がわからないらしい。

あとは海遊び!シーカヤック!!!


いろんなことに話が散らばったミーティングでしたがいろんな思いが出てきて面白かった。これがあって、前回の協力隊と語る会では参加者の皆さんから「私が思う阿久根の味」を聞き出すことができた♪そして、お母さんたちはお漬物やお煮しめなど、私たちが食べたい阿久根の味を持ってきてくれて、みんなで食べたのがとてもよかった!!

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