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冗談は縦置き
引っ越してからというもの、スーパー・ドラッグストアと駆け巡り、生活に必要なものをキャッシュレス決済の還元キャンペーンを駆使して買い漁ってる。
1円でも安い買い物が出来るなら、2円かけてでも行く。
まあ、冗談はさておき。
今日は歯ブラシの話。
自分はいつもピンク色の歯ブラシを買っている。
その昔住んでいたシェアハウスの住民がほぼ男で、洗面台に置いてある歯ブラシがぜんぶ白か青だった。
めちゃくちゃ紛らわしかったので、1人だけピンク色の歯ブラシを買っていた。
間接キス嫌じゃんね。
シェアハウスを抜けた後も、なぜかその癖は抜けず、未だピンク色の歯ブラシを買ってしまう。
ドラッグストアでナチュラルにピンク色を手に取っている。
さっき洗面台で歯を磨こうとした時、冷静に一人暮らしで誰とも色被らないのにピンク色買っている自分にうけた。
人は誰しも、皆んなとは違うんだ!と思いながら生きている節があると思っているけど、まさか歯ブラシで潜在的な自己顕示欲を知ることになるとは。
生活には彩りが大切だ。
適当に作った料理が地味だからトマト入れようとか。
普段黒とか白系の服ばっかりだからたまには派手な色買ってみようとか。
ピンク色の歯ブラシもきっとそういうことなんじゃないかな。
知らんけど。
もういっそのこと紫の歯ブラシとか、ゴールドの歯ブラシとか、スワロフスキーの歯ブラシとかにしてみようかしら。
おい、歯磨いて寝ろよ。
つかれたら、うちにかえろう