こうしてTMS治療は始まった。

こんにちは。著者のみみこです(≧∀≦)

今回は私がどのようにしてTMS治療を受けるに至ったか、なぜグレーゾーンと診断されたのかについてお伝えします。
文章が長くなってしまいますが最後までお付き合いください。



私は、幼い頃から周りの人々に「あの子変わっているよね」と言われてしまうような子どもでした。協調性がなく、友達の輪になじめず、たまに友達と話しても空気の読めない発言をしてしまうため常に周りから浮いている、そんな存在でした。中学生まではそんな自分とうまく付き合いながら、(これに関しては私の元々の性格もありますが)親のいうことを聞き、「いい子」を演じていました。しかし高校に上がり、反抗期と同時に「自由」が許される範囲が広がるにつれて私は親の期待を裏切るような行いばかりするようになり、(塾を勝手にサボる、嘘をついて遊びに行く など)非行を繰り返すようになってしまいました。

大学に入り少しは落ち着きましたが、事件は起こりました。当時、学校の成績が下がり、バイトをやめざるを得なくなったことで金欠だった私は親の財布からお金を盗んでしまいました。それも何回も。それと同時期に夜中に外出して遊ぶ、連絡せずに門限を破るなどの目立った行いがあったことをきっかけとしてお金を盗んだことも親にバレました。

当時、自分でも「なぜやってしまったのか」が全く分からず、ただ好奇心で軽率な気持ちで衝動的にやってしまったとしか説明ができない状態で、そんな私の様子をみた両親に「それ病気なんじゃない?」と言われたことが全ての始まりでした。

その後母が親身に調べてくれたこともあり、私にはADHD(注意欠陥多動性障害)とASD(自閉症スペクトラム障害)の傾向があるのではないかと自覚してから治療に至るまではそう長くなかったと感じています。東京駅にある病院でTMSという治療が受けられると知り、検査を受けたことで私の疑いは確信に変わりました。思えばあの衝動的な行いの数々はADHD特性の「衝動性」からきていたのでしょう。しかし同時に、私自身が病気のことでそこまで困っていないという検査結果も出ており値段も高額であることから治療するか迷いましたが、両親の強い希望、そして私自身の「今の状況が変わるならやってみたい」という思いがあったことから治療に至ったのでした。




長くなってしまい申し訳ございません。重い内容を読んでくださってありがとうございました(*^_^*)


お待たせいたしました!次のブログからはいよいよTMS治療の体験レポートとなっております。
治療は非常にプライベートな内容ですので、治療に関する記事は今後有料コンテンツとさせていただきます。申し訳ございません。ご了承ください。

それでは!TMS治療です!どうぞ!⇒


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