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私の思うD/sとSMについて
質問箱に、こんな質問がはいっていました( ˊᵕˋ)
SMとD/sについて、どういう解釈していらっしゃいますか?
これ、noteに書いた方が書きやすいので、noteで書きたいなと思います。
※あくまで現時点での私の解釈です。
ざっくり図表にまとめると、
こんな感じ…
D/sの中にSMの多くが含まれている感じです。
【D/s】
ドミナントとサブミッシブ
支配者と服従者
支配を望む者と、支配されたい者
【SM】
サディストとマゾヒスト
加虐性愛者と被虐性愛者
人を痛めつけることに快楽を感じる者と
痛めつけられることに快楽を感じる者
ざっくり言うとこんな感じの解釈をしていて、
加虐(被虐)嗜好はないが支配したい(されたい)
→A(青色)
加虐(被虐)を利用して(もしくは加被虐性〝も〟利用して)支配したい(されたい)
→B(紫色)
支配、被支配にはあまり拘りがなく、痛めつけること(痛めつけられること)に性的興奮を感じる
→C(赤色)
という感じ(伝わるだろうか…)
【A】
私にはSMブレイをほぼ伴わない従者がいます。
痛いのも恥ずかしいのも汚いのもダメ。
だけど、私を生きる意味の全てにし、私に完全に服従する子です。
私がもし何かしら死ぬ事があれば、必ずこの子は追ってくるでしょう。
私がこの子に「SMがしたい」と言えば、「ご主人様が言うことは絶対だから」と受けてはくれるでしょうが、私も本人が1ミリも望まないことを無理矢理やる趣味はありません。(それはただの暴力です)
この子は分類するならば「A」なんだろうな。と。
【C】
また、主従には興味がないが、
「加虐するのが単純に好き」
「苦しむ顔を見るのが好き」
という友人がひとりいます。
女の子に腹パンしながら自分がイクような人です。(すごい…)
後述の「B」と違うのは、上下関係などどうでもよく、ただ暴力を振るうという行為自体に性的快感を感じることです。
(もちろん彼も同意しない相手にはしませんが。)
彼は図で言う「C」なのだろうな…と。
【B】
「SMを手段として(もしくは手段の一部として)」主従を結ぶ人
例えば、
「痛いことも苦しいこともご主人様の為なら頑張れる(うれしい)」
「自分のために痛みや苦しみ耐えてくれているのがいい」
「痛みや苦しみを与えられると愛情を感じられる」
「加虐に耐える姿に自分への服従心を感じる」
みたいなのが「B」なのかなと。
観測範囲では、女性のMさんはこれがいちばん多いような気がします。
図表ではBの紫はくっきり別れていますが、
Aの方向にグラデーションされているイメージです。
(青と紫の中間がたくさんいると思っています。)
みたいな解釈です。
SとMはあくまで加虐と被虐
Dとsは支配と服従
SMを用いてD/sを行う人もいるし、用いる割合は関係性やお互いの嗜好にもよる。
SMを用いないD/sはあるし、
支配関係のないSMも存在する。
そんな感じ。
また加筆等あれば書きたいと思います。
椛(もみじ)
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