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【TXT】DINOSAUR X TOGETHER 日本一どうしようもないイル活レポート2023夏【MOA】

7月16日、TOMORROW X TOGETHERによる2023年夏のイル活が無事フィナーレを迎え、メンバーが帰国していきました。わたしは今回も現場ではなく自宅テレビ前で応援することを早々に決めて、各種イベントに応募すらしなかったダメモアでしたが、それでもとても楽しめました。

今シーズンの彼らはTHE MUSIC DAY、音楽の日、FNS歌謡祭、Mステという各局主要音楽番組をコンプリートしてくれました。今まで一度の来日でこれらのフル出場はなかったような気がするので(間違ってたらすみません)うれしかったです。テレビのほかにも、日本の雑誌への登場(サンダルピンナップ)、追加公演のオンラインライブ、SWEETとDo It Like Thatのリリース、MOAちゃんたちのハイタレポートなど山盛りで、家からでも本当に楽しかったです。特に、ことしも個性あふれるハイタレポートがたくさんあって、それぞれがひとつの小説読んだくらいおもしろかったです。あと、ハイタのカンテ列が早いのはカンテのせいではなく、カンテペンが自主的に早く進んでいるのではという考察をされている方がいて、これは新たな発見でしたね。

☆☆☆☆☆

ところで、話は変わりますが、2023年は恐竜関係のエンタメが充実しているのです(話変わりすぎ)。

昨年、ジュラシックパークシリーズの最新作「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」が公開され、ことしは春から初夏にかけて上野の国立科学博物館で恐竜博が開催されました(現在は大阪で開催中らしいです)。恐竜はもう過去20~30年ずっとブームではあると思いますが、ことしはわたしのような特段恐竜ファンではないがまあまあ好きな人向けにもテレビで恐竜番組が多めに放映されるなど、子どもや一般人が恐竜情報へアクセスしやすくなっています。

NHKが制作した恐竜番組やジュラシックパークの過去映画は上野での恐竜博期間中に放映されていたように思います。7月はイギリスのテレビ局チャンネル5制作の恐竜番組がEテレの「地球ドラマチック」で放映されました。地球ドラマチックの構成としてはめずらしい4回のシリーズもので、6月17日から始まった放映が7月22日に最終回を迎えました。まさにTOMORROW X TOGETHERのイル活期間と重なっていました。わたしにとってダブルの楽しみがあった夏の前半戦でした。

そんなこんなで、わたしはあることを思い出しました。それは約2年前、TOMORROW X TOGETHERに沼りたてのころ、ヨンジュンってティラノサウルス感あるし、ボムギュは断然トリケラトプスだよなあと思った記憶です。当時ウィバスに登録したばかりでうかれていたわたしは、To_Taehyunで、カンテヒョンってヴェロキラプトルみたいですねっていう意味不明な思いを直接伝えたこともありましたw もちろん返信はありませんでしたww

そのときはそう思う理由までは書けませんでした。まあ書かれても先方も困ると思いますが。そこで、今回せっかくなので、イル活のまとめとしてトゥバちゃんたちがどのくらい恐竜ぽいか(?)をまとめてみたいと思います。

※各恐竜の特徴についてはさまざまな説があり、ここに書いたこととは真逆の学説が発表されていることもあります。今回書いた中には少し古い情報もあるかもしれませんが、前述のチャンネル5の番組で見た内容と一般的に言われているイメージでまとめました。その他注意事項は一番最後に追記します。


1. スビン X ブラキオサウルス

なんだか憎めないやつです

スビンブラキオのキーワードは「大きな体」「美しい首と腕」「よく食べる」です。

「大きな体」

20メートルを超える恐竜の種類はそんなには多くない中、ブラキオサウルスは全長が約25メートルもありました。近年にもっと大きい恐竜が見つかるまでは、長い間一番大きい恐竜とされてきました。こんなに大きいのに頭の形がかわいくて顔に愛嬌があり、そんなところも人気の理由です。

スビンの魅力のひとつがあの長身なわけですが、あの体格にうさぎのようなかわいい顔がついているところがブラキオサウルスぽいです。

「美しい首と腕」

ブラキオサウルスの一番の特徴が長い首です。細すぎず太すぎないスッと伸びた首が小さな頭を支えています。また、恐竜の中では前足がかなり発達していて、意外とムキムキな腕をしています。

Sweet Mirage公演でノースリ衣装のTinnitusを踊る姿に全モアがうわあ♡となりましたが、特にあのときのスビンですよ。品行方正な坊ちゃん顔にあのエロい首と腕がついているのだから、この点ではほかのメンバーはかなわないと思いました。いくらカンテヒョンがいっしょけんめいお腹出して見て見てアピールしててもかなわないと思いました(カンテペンさんごめんなさいっていうかわたしもカンテペンですが)。

「よく食べる」

ブラキオサウルスは草食で、大きな体を維持するためにとにかくよく食べました。地上から頭までの高さが16メートルくらいにもなったので、高い木の枝の葉もほかの恐竜に横取りされることなく、むしゃむしゃ食べることができました。

スビンもよく食べます。ライブ(トーク配信するほうの)中も、もぐもぐしていることがよくあるイメージです。カンテは以前Vライブで「すびによんはたくさん食べられて羨ましい」と言っていました。スビンの骨格の立派さも賞賛していました。

2. ヨンジュン X ティラノサウルス

もはや強すぎておもろい

ヨンティラノのキーワードは「唯一無二」「一撃」「成長曲線」の3つです。

「唯一無二」

多くの人が恐竜と聞いて最初に思い浮かべる恐竜がティラノサウルスではないでしょうか。キング・オブ・ダイナソーと呼ばれます。

恐竜は、同時期に同種類(※)の仲間が存在することが多々あります。でも、ティラノサウルスの時代にはティラノサウルスと同じ種類の恐竜はおらず、そういう意味でもスペシャルな存在でした。ティラノサウルスは白亜紀末期という恐竜の歴史の中でも一番新しい時代に生きていて、過去にはご先祖様と言える似た種類の恐竜もいくつかいました。そのご先祖様たちのオンリーワンな最終進化形にして最強の覇者になったのがティラノサウルスです。

(※)ちょっとわかりにくのでウィキペディアからの引用貼っておきます。「Tyrannosaurus という名称は特に断りのない場合は属名を指す。Tyrannosaurus 属の種として広く認められているのは現在のところ
Tyrannosaurus rex のみである。」(7月26日追記)

ヨンジュンも、見るたび、こんな人ほかにいないよなあと思わせる抜きんでた特別感があります。過去のアイドルの先輩方に敬意を払いつつ、吸収できることは全部して、今この時代を引っ張っていくリーダー格、第4世代の王様となったのがヨンジュンだと感じます。

「一撃」

ティラノサウルスは肉食で、狩猟の特徴は相手をしとめるときに一撃だったことです。恐竜にもいろいろいて、ちょっとずつアタックを繰り返し小さな打撃を積み重ねて致命傷までもっていくパターンのものもいますが、ティラノサウルスは最初の一発からとどめをさすことが多かったそうです。

わたしも、2年前のTHE MUSIC DAYのMagicのヨンジュンのかっこよさに一撃でやられたのを思い出します。多くのMOAちゃんも、誰ペンなのかは関係なしに、とにかくヨンジュンを初めて見たときに問答無用で彼の魅力にやられた人が多いのではないかと思います。

「成長曲線」

これはウィキペディアに載っているティラノサウルスの体重の成長グラフです。ある時期までは平凡なのですが、突然とんでもない急成長をみせています。

成長しすぎてておもろい

ヨンジュンも、たしか中学入学時に身長が140センチ台だったとVライブか何かで言っていたと思います。きっとヨンジュンの成長もグラフにしたらこんな感じだったのではないでしょうか。

3. ボムギュ X トリケラトプス

いろんな曲線美を備えてます

ボムケラトプスのキーワードは「美しい横顔」「フリル」「取っ組み合い」の3つです。

「美しい横顔」

トリケラトプスは古代ギリシャ語で「三本の角を持つ顔」という意味です。目の上に2本の角、鼻筋に1本の角があります。鼻筋の角は横から見るとちょっとだけ上に跳ね上がっていて絶妙な美しいカーブを描いています。また、草食動物らしく、つぶらな瞳が左右に離れた位置についています。

ボムギュといえば横顔と言われるくらい、ボムギュも横顔の美しさに定評があります。特に、鼻筋のなんともいえない魅惑的な曲線に沼るファンが多くいると思います。そしてボムギュの目もちょっとだけ離れていると思います。

「フリル」

角に次ぐトリケラトプスの特徴が、頭蓋骨の後方に襟飾りのように扇状に広がる部分です。これはフリルと呼ばれます。フリルの役割は完全には解明されていませんが、異性へのアピール、襲われたときの首の保護、威嚇などとされています。

ボムギュといえばフリルと言われる…かどうかはわかりませんが、5人がちょっとずつディティールの異なるシャツ/ブラウス衣装を着せられているとき、フリルはボムギュが担当していることが多々あります。そして、そのフリル衣装とボムギュが素晴らしくマッチしていることにファンはどうしようもなく惹かれてしまいます。

また、変顔でスビンにちょっかいを出すボムギュは、フリルで威嚇するトリケラトプスのようにも見えます。

「取っ組み合い」

恐竜の化石からは生前どんな傷を負っていたかもわかるそうです。トリケラトプスも角に傷がついていることがあり、敵に襲われ応戦した跡とされています。また、それとは別に、仲間同士で角を突きつけあってじゃれあって(もしくは結構真剣な決闘をして)できた傷もあるのではと言われています。

ボムギュといえばメンバーとのじゃれあいです。前述のスビンとのいちゃいちゃはもちろん、ヨンジュンにちょっかい出して返り討ちにあったり、カンテにからんで一笑に付されたり、カイちゃんときゃっきゃとたわむれたりしています。

4. テヒョン X ヴェロキラプトル

ちょっとリスっぽくも見える

テヒョラプトルのキーワードは「小さな体と大きな頭脳」「ギザギザの歯」「駿足」です。

「小さな体と大きな頭脳」

ジュラシックパークのブルーがヴェロキラプトルです。本来かなり獰猛な性質なのですが、映画では訓練により人間を仲間と認め、最後には協力して戦うまでに成長します。なぜこの役がラプトルだったのかといえば、おそらくラプトルが恐竜の中で最も知能が高かったからだと思います。体は小さいのに脳みそが大きかったそうです。実際の体の大きさは映画よりもさらに小さく七面鳥くらいでした。

カンテといえば賢い子。わたしも彼のスマートな発言にひかれてどんどん沼っていきました。元々学校の勉強も得意だったそうですが、カンテの頭の良さはそれにとどまらず、実社会の中で周囲を冷静に観察し自分の糧にしていく聡明さも兼ね備えていると思います。生まれながらの才能ではなく、自分の努力、仲間との協力によって道を切り開くと公言している姿勢が、訓練によりヴェロキラプトルの本能、資質をも超越して新たな能力を手に入れたブルーと重なります。

「ギザギザの歯」

ヴェロキラプトルは肉食です。するどい歯を持っていて、相手の肉を切り裂くのに適していました。切り裂く能力に関しては、同じ肉食で王様とされるティラノサウルス以上の威力を持っていました。

カンテも肉食です(?)。よく深夜にステーキ焼いてウィバスにアップしていました。カンテもステーキがよく噛めそうなギザギザのかわいい歯を持っています。

ちなみに、攻撃スタイルとしては、ティラノサウルスが前述のように一撃で獲物をしとめたのに対し、ヴェロキラプトルは小さなダメージを重ねて与えることで最終的に倒していたようです。

わたしも、最初にカンテヒョンが歌っている姿を見たときはこんなふうに彼に屈するときが来るとは思いませんでした。しかし、彼の一つ一つの発言を聞いていくうちに、彼の歌声を聞くうちに、それらがダメージのように積み重なり、気づいたときにはもう完全にノックアウトされていたのです…。

「駿足」

ヴェロキラプトルは身軽で身体能力が高く、走れば時速40キロくらい出たと言われています。ウサイン・ボルトと同じ速さです。

カンテも足の速さはちょっと自信をもっているようです。メンバーで社屋をかけっこをするコンテンツでも、笑顔を装っていたものの「ぜってぇ負けねえオーラ」を発していたように思います。実際一番速く走りました。

5. ヒュニンカイ X イグアノドン

お手々に特徴があります

イグアノカイのキーワードは「七変化な見た目」「くちばし」「元祖〇〇ドン」です。

「七変化な見た目」

イグアノドンは世界で最初に化石が発見され、二番目に学名が付けられました。しかし、その姿を予想してイラスト化するには手がかりが少なすぎて、描く人によってかなり異なる外見にされてきました。発見されたのが歯の化石で、イグアナの歯に似ていたので、初期はイグアナのような見た目で描かれたこともありました。それ以降にもさまざまな予想図が残っています。

カイちゃんも、見る側の捉え方によってめちゃくちゃ印象が変わるアイドルだと思います。カイちゃんのスチル写真を何枚も見比べたとき、本当に「これ同一人物?」と思うことが多々あります。かわいいマンネかアニメオタクだとばっかり思ってたら、最近は急にTXTのエロス担当にまで躍り出ていてびっくりします。イグアナそっくりに描かれたイグアノドンと、二足歩行で走ってるイグアノドンくらいギャップがあります。

「くちばし」

イグアノドンの顔がかわいく見えるのは、口がくちばしぽいからというのもあると思います。

ヴェロキラプトルは獣脚類です

ところで、これはウィキペディアにのってる恐竜の分岐です。恐竜はまず骨盤(恥骨)の形により鳥盤類(ちょうばんるい)と竜盤類(りゅうばんるい)に分かれます。竜盤類はさらに獣脚類(じゅうきゃくるい)と竜脚形類(りゅうきゃくけいるい)に分かれます。

イグアノドンとトリケラトプスは鳥盤類です。共にくちばしっぽい口が特徴です。TXTでも口がかわいいのはヒュニンカイとボムギュだと思います(トリケラトプスの口の様子はしばしば「オウムのような」とも言われます)。

カイちゃんといえばペンギンです。5人のモチーフ動物はどれもピッタリだなと日ごろから感じていますが、カイちゃんは本当にお口がペンギンぽいなと思います。

余談ですが、上記の分岐で、鳥の祖先は鳥盤類じゃなくて獣脚類っていうのはなかなかのひっかけです…w

「元祖〇〇ドン」

イグアノドンやプテラノドンの「ドン」はギリシャ語で「歯」という意味の単語「odont」からきています。前述のとおり、イグアノドンの化石で最初に見つかった部位が歯だったので名付けられました。

現代で「〇〇ドン」といえばポケモンの名前です。リザードン、グラードン、ヤドン、ウツドン、トリトドン、トリトドンなど、〇〇ドンと命名されたポケモンがたくさんあります。2022年時点で16種類確認されているそうです。ポケモンの「ドン」付けは、恐竜の「〇〇ドン」から来ているといわれています。

カイちゃんといえばポケモンです。昨年のハイブ運動会のあの空気の中で、堂々とポケモンのモノマネを披露する姿に、驚きを超えてなぜか男らしさすら感じたMOAちゃんも大勢いたのではないかと思います。

まとめ

たとえば、ティラノサウルスがそんなに強くて優れた恐竜なら、もう全部ティラノサウルスになればいいじゃん!と思うかもしれません。実際、ティラノサウルスはかなりの数がいたそうです。同時に存在したティラノサウルスは2万頭、のべでは25億頭くらいはいたという試算もあるようです(ナショジオの記事)。

だがしかしです。きのう放送された「マイプとティラノの恐竜ダイすき」でやってたんですけど(どうでもいいがNHK最近めっちゃマイプ推すんですよね)、いろんな恐竜がいたからこそ恐竜はいろんな進化ができたんだろうということでした。そしてそれが繁栄につながったそうです。

これはトゥバちゃんに、ひいてはアイドルみんなに当てはまるのではないかと思いました。いろんなタイプがいて、いろんな個性があるから全体が繁栄する。そんなことを感じたTOMORROW X TOGETHER2023年夏のイル活でした。

おわり。

注意事項

・このnoteでは、恐竜をフィクションのキャラクターのようにとらえ、わたしの好きなアイドルTOMORROW X TOGETHERにたとえました。
・恐竜の情報については、既出の地球ドラマチックで放送されたチャンネル5の番組「Dinosaur with Stephen Fry」や、ウィキペディア、子供向けの恐竜図鑑(図書館で立ち読み)等々の内容を勝手に自分でまとめました。間違っているところもあるかもしれません。
・たとえにあげた5つの恐竜は生息した時代がまちまちです。5つが同時期に存在していたわけではありません。
・ブラキオサウルスは首が長かったけど、高くは持ち上げられなかったという説もあります。
・ジュラシックパークのブルーはヴェロキラプトルとされていますが、詳細はほかの恐竜を参考にしてつくられたキャラクターだそうです。
・イグアノドンやトリケラトプスのくちばしのような口は、鳥のくちばしとは違うものです。本文にも書いたとおり、鳥の祖先は鳥盤類ではなく獣脚類です。
・TOMORROW X TOGETHERのメンバーに対する感想は個人的なものです。異論は認めます。
・恐竜の画像は素材販売サイトで購入しました(今回トゥバのトレカも買ってないのに恐竜の画像を先に買うとはどうかしてるw)。
・ほんとはこの1.5倍くらいの長さ(一万文字くらい)のnoteでしたが、読みにくかったので7,000文字強までカットしました。そのせいでつながりが変なところとか多々あるかもしれません(そうじゃなくても読みにくいです)。
・今回カットした部分はしつこく別noteで出すと思います。
・誤字脱字、内容ミスなどはしれっと修正していくと思います。
・ここまで読んでくださった方は本当にありがとうございました。

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