【気づいてますか?】”食欲がある”って素晴らしいことですよ。

noteをご覧いただきありがとうございます。


今日は、食欲についてのお話しです。

ダイエットしていると
食欲をコントロールできなくて
食べた後に後悔することがありますよね。

私もそうでした。

「食欲がなくなれば痩せられるのに」

「外国で肥満の人は胃を小さくする
 手術をするんだって。ちょっと気になる。」

「食べちゃいけないって思うほど
 欲求が抑えられない。」

ダイエットに奮闘しているときは
そんな思いを日々抱きながら
過ごしていました。

ですが、今の私が伝えたいのは
"食欲があること"は
とても大切で
"食べたいものを食べられる"ということは
とても幸せなこと

ということです。

なぜなら私自身が
"ほとんど食事がとれない”という状態を
実際に経験しているからです。

少し長くなりますが
その時の話をさせてくださいね。

♦食欲がなくなった日

あるとき外出中に
急な気持ち悪さを感じ
フラフラになりながらなんとか一人で帰宅。
その日はずっと寝て過ごしました。
生ものを食べたわけでもないし
思い当たることはありませんでした。

翌日病院を受診。
胃腸炎かな?ということで
対症療法として吐き気止めと胃薬が処方されました。

そこから数週間にわたり食欲がなく
何か食べた後は、なんとなく気持ち悪い状態が続きます。

再び病院を受診した際、
先生に胃カメラを勧められ
ドキドキしながら後日検査。

結果は 異常なし

そこで下された診断は
「機能性ディスペプシア」でした。
この病気は

食べるとお腹が張る、もたれる、胃が痛い、などの症状があるのに、検査をしても、胃炎、胃潰瘍、癌などの病気は見当たらない。

というものです。

聞きなれない病名ですが
消化器症状があって受診した人のうち
5割前後の患者が該当するそうです。

そう聞くと結構割合が大きいことがわかりますよね。

原因は色々あるのですが、私の場合は
睡眠不足や過労などの身体への負担
悩みやストレスなど精神面での負担
が考えられるということでした。

つまりはストレスですね。

確かに仕事は忙しいし
ワンオペ育児で毎日へとへと。

それでも、仕事がストレスになっている自覚はなかったので
自分でもすごくびっくりしたんです。
(強いて言えば夫との関係が良くない時だったけれども)

この数週間で確かに体重は減りました。

だけど私の心は嬉しさとはうらはらに、

「食べたいけど、食べたらまた気持ち悪くなるんじゃないか」
「好きなものを何も気にせず食べたい」
「いつも胃のことが気になる」
「いつ良くなるんだろう」
「体重は減ったけど、肌はカサカサだし絶対栄養不足だよね」
「食べられないから体力もなくなるし寝てばっかり」

先の見えない不安に
押しつぶされそうになりながら
毎日を過ごすのがすごく辛かった。

食べることが大好きな私にとって
唯一の楽しみがなくなってしまった。

その時に

"食べたいものを食べられる”って
すごく幸せなことなんだ と実感しました。

あなたの日々の生活は
食事をとれているからこそ
成り立っているのです。

この経験から私が伝えたいのは、
食べることが大好きなら、大好きのままでいいんです。
食べてしまう自分を、追い詰めなくていいんです。

その代わり、正しい食べ方を学んで
食事を楽しみながらダイエットをしましょう♪

ということです。

具体的な知識も今後お伝えしていきますね。

♦あとがき

その後時間はかかりましたが
食欲も、体調も、体重も(笑)、もとに戻り
今は楽しく生活できています。

ちなみに、結婚式前に厳しい食事制限をしていた時に
よく食べていた食材があるんですが
あまりにも食べ過ぎてトラウマになってしまったので
食事が苦痛にならないよう
工夫した提案もしていきたいと思います!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?