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【亀谷敬正】先週も穴馬を拾った筆者…何故コレだけ簡単に穴馬を拾えるのか?血統で予想するなら知っていないと『恥ずかしいレベル』の理論…Mの法則とは?【今井雅宏】

なお、馬券は外す模様。

ちゅーことで、今日は血統予想のお話です。最近、血統で予想をしたい!もっと知りたい!と考えている人が凄く増えています。これは新規ファンの獲得に多大な影響をもたらしたウマ娘のおかげなので、血統予想が大好きなオイラとしては本当に素晴らしいことだと思っています。ただ、いったい何から始めれば…?と考えている人も少なくありません。オイラとしては、以前にも言いましたが最初のうちは血統はイメージを掴んでおけば問題ないって思います↓

難しいことを考えずに、それぞれの種牡馬をイメージしてキャラクター付けすることで、『あぁなんとなくこんな感じ?』的なもので十分だと。

でも、そこからさらに踏み込んで『じゃあ、体系的に血統で勝つためには?』と疑問に思う人も多いはずです。競馬もそこそこわかってきたし、血統についてもっと深く知りたい…競馬で自分も穴馬を見つけ出したい…と考えている人も増えているはず。実は、そういった人達にとってうってつけというか、非常に重要な法則というものが血統界隈には存在します。それが、日本競馬の血統予想に多大な影響をもたらした【Mの法則】とよばれるものです。これは、誇張でもなんでもなく血統予想家を語るならば知っていないと恥ずかしいレベルの法則です。

Mの法則は、今の日本の競馬の【体系的な血統予想】を構築するうえで大きな影響を与えました。今井雅宏さんによって提唱されたもので、それまであった何となくの血統予想に対して画期的な法則を与えたという意味で衝撃を与えました。ただ、今井雅宏さんの諸々の本を読んでみると…↓

いや、難しすぎる……!!w

と、感じる方が9割だと思います。オイラも、最初この方の本を読んだときにはもはや何を言っているのかさっぱりわからなくて…w 暗号か?ってくらいに難解な理論になっていて、この方の血統的な考えや解釈の仕方って実は後年まで理解されなかったのですよね。だから、これを見て…

こんなの当たらない…!』、『インチキだ!

って言う人も多かったんです。でも、よくよく見ていくと血統を体系的に把握して予想をするために非常に重要なポイントがいくつもあるっていうことがわかってきました。結果、そう言ってた人達は実はオイラを含めてこの方の理論的な考え方や中身を全然理解していなかっただけっていうオチになっています。それくらい、画期的な予想法で本当に馬券が当たります。例えば、一部わかりやすく噛み砕いて言うと…(本当に一部ですよ)

・馬だって生き物なんだから同じレースしてたら飽きるに決まってるよね

・動物なんだからレースに対して真剣な血統とそうではない血統もあるよね

・馬を育てるのは人間なんだから血統も当然その影響は受けるよね

・人間でも兄弟で違うんだから似た血統でも能力は一定のはずないよね

っていうことを、それぞれの血統でどんどん細分化して法則化していったんです。例えば、現在だとディープインパクトはフレッシュな状態の方が走りやすいってわかっていますし、キズナやステイゴールドは叩かれて経験積んだ方が良いって何となく多くの人がわかってるじゃないですか? こういう『何となく』なことに対して最初に答えを与えたのが、今井さんです。当時はそういったことを体系的に考えて捉える人ってメチャクチャ少なかったので、この方の理論って画期的だったんですよね。いや、全部同じように見てどうすんだよ?って疑問を呈したわけです。

で、上記の内容をみて『ん?』って思った方、メチャクチャするどいですw 現在、血統界隈で第一人者として活躍している亀谷敬正さんの主張とかなり似ていますよね。理由は簡単で、実はこの今井雅宏というお方、あの亀谷敬正のお師匠様に当たる人だからですw この2人、師弟関係なんですよね。これ、今の血統予想をしている人達は知らない人も増えています。

亀谷さんって、『能力は一定ではない!』、『ディープはフレッシュの方が走る!』、『○○の血統はガッツがある!』、『○○は〇系の種牡馬』とか言ってるじゃないですか? 上記を見てわかるように、体系化してデジタル的にあるいは機械的に購入していく手法が、完全に師匠の今井さんの影響なんですよね。今井さんが体系化している本当にわけがわからん暗号のような法則(笑)を、オイラ達のような一般人にもわかりやすい形で表現してくれているのが亀谷さんなんです。もちろん、全てが同じ考えではありませんけどね。

けれど、亀谷さんを見てもわかる通り現在において活躍している血統家の多くは、少なからず今井さんのこの血統の機械的な法則化を応用しています。オイラもその1人ですね。

先週のヤシャマルとかメチャクチャわかりやすいんですけど、アレも別に適当に選んでいるわけじゃなくて、血統や臨戦過程的に一番向いてると思ったから拾ったんですよね。それこそMの法則的には…

・3走前で重賞の人気薄で4着に激走疲れが溜まったと見るべき

・疲れがあった前々走で1番人気で凡走、力を出していないと考えるべき

・前走でまた凡走、後ろついてきただけなんだから疲れてるわけない

ってみると、今回明らかに好走パターンなんですよね。本来なら前走も好走パターンに嵌まってたんですけど、あそこでまたドスロー凡走した時点でヤシャマル自身のリフレッシュゲージはもうマックスなんだから、よほどのことがない限り今回は来るだろうと。完全に機械的な考え方ですよね。

亀谷さんも時々おっしゃられていますけど、血統って基本的に1頭の種牡馬を追いかけているだけでも穴馬を拾えるものです。なので、まずはこうやって『この馬はどういうキャラクターなんだ? どういう法則を持っているんだ?』って考えていくと良いと思いますよ。いきなり全部みていくと意味不明になりますからね。全部マネするのもいいですけど、オイラのように都合の良い部分だけを拝借してそれをオリジナルに仕立て上げるのも良いと思います。だいたい、この両者とオイラの血統的なモノの考えってかなり違いますしねw

なもんで、まずは自分が好きな種牡馬、気になっている血統に集中して見ていくことをおすすめしますよ。それだけでも、絶対に誰も拾えないような穴馬を拾えるようになりますので。それこそ、去年度末にオイラがやったような単勝100倍超えの超大穴とかですね。まぁ、オイラは拾えるだけで馬券は綺麗に外していることがほとんどなんですが(/・ω・)/

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