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いつ読むの?今じゃないでしょ!

読みたい未読の本が山ほどあるにもかかわらず、再読をするのはどんな時か。

もちろん、単純に読みたくなったから、というのがある。
本棚を眺めていて、目があった、とか。
友達に会うような感覚で、気負わず手に取れる。

最近意識したのは、あまりよろしくない本に当たってしまった時。
文章が読みづらい、内容がない、評判がいいから読んでみたけど、なんなん、コレ?なんていう時、次の本でまたハズレに当たるのが怖いから、絶対確実の読んだことのある本を再読する。安心感。ホーム・スイートホーム的な。

あとは大好きなあの人が読んでいたから、って〜のも意外とあるかな。
それ、わたしも読んだ〜。けど覚えてない〜ってとき、こっそり本棚から取り出して最初のページをめくったりする。あぁそうだった、コレコレ。
あの人もこの感覚を味わったのね〜と若干ストーカー的な悦びに浸る。

てぇことで、再読したいものもリストにしておこうと思う。
思ったときにすぐには読まないことの方が多いから。
そして忘れたら最後、絶対思い出せないと思うから。
(未読の積読はそこにあるから忘れようもないけれど)

こちらも入れ替えがあると思うので現時点でということで。

再読したいリスト (6/23/22現在)
『TUGUMI 』吉本ばなな
『薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木』江國香織
『砂糖菓子の弾丸は打ち抜けない』桜庭一樹
『私の男』桜庭一樹
『ペーパームーン』ジョー・デイヴィッド・ブラウン
『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』万城目学
『流浪の月』凪良ゆう

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