見出し画像

望む人生の歯車を回す一番楽な方法

どんな仕事をしたいかには、どのように生きたいかが反映される。

反映されていないと仕事が苦しくなる。

そしてどのように生きたいかは、どのように自分を喜ばせたいかであって、どのように人の役に立ちたいとか、喜ばせたいとかではない。

今日自分と再会するセッションをした方は、生き物らしく人間らしく生きることを自由と定義し、自由奔放に生きることを決めて生まれてきていた、という自分を発見した。

でもそれを知るために、それを実感するために、これまでの人生では逆の設定が与えられていた。薬品へのアレルギーという形で。

身体につけるもの、口に入れるものどちらも、含まれる薬品に反応してしまうから、いつも安心して過ごせない。思うように生きることができない。

だから自分で安心なものを生産したいと思うようになった。不安を感じず、自由に自然のままに生きるために。

たとえばゲージに入れられず、自由に走り回る鶏が生んだ有精卵。本来鶏は、地面を掘るのが習性だという。でも、A4サイズのゲージにおしこめられて卵生産機にさせられた卵はたぶん、生きる楽しさを感じることなく卵をうみ死んでいく。

生き物として生きていない、繁殖力を削がれた鶏にを見ると怒りを感じる。その鶏はまるで、薬品のアレルギーにおびえて自由にいきられないあなたですね、といったら、はっとされた。私は鶏に自分を重ねていたんですね。生き物らしく生きることを邪魔されている自分。自由を奪われた自分。

だから、生き物が生き物らしくいられる楽園を実現したい。

わたし、そんな大それたことを望んでいるんですね、と驚いていた。

健康な卵を届けて人を喜ばせることよりも、生き物が生き物らしく生きて、健康な生態系の一部として食物連鎖が存在し、その中で自分も生き物として命の尊厳を守りながら必要なものだけをいただく。

この健康なサイクルから生まれたものを届け、そしてこの健康力を広めていく。これがこの方の生きる意味。

自分のために。自分を生きるために。ここにつながると、何をするのか、どうやるのかは自然とわかる。

実際、自分の生きる意味がわかったとたん、私、卵生産したくなりました!

なにをやるかは直感的にわかる。どうやるかに頭を使う。でも、やるときめれば、実現に必要なことは自然と集まってくる。

生きる意味を知り、つながることが望む人生を生きるのに早道なのは、それが一番強力な実現の仕組みのスイッチを押すから。スイッチが入れば歯車が勝手に回り始める。だから楽だと言われる。私たちがやることはこの歯車の仕組みに情熱を注ぐだけ。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?