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動物と暮らすこと・均衡

家の中に人間以外の動物がいるというのは、なんと豊かなことだろう。また彼らが私たちに興味を持ってくれていることがとても嬉しいしとても幸せな気持ちになる。

これが全て。私が動物と暮らす理由は。

普段寝ているうちの犬が何を思ったのか、こうしてパソコンで作業をしているとき、タタタタ🐕とやってきて、私の横に座って、目をキラキラさせて尻尾を振りながらこちらを見る。これがどういうことなのか、正直わからないが、散歩やトレーニングに誘ってみると、「これだ!」と思うものに犬が応じる。(「それじゃない」というものは無視される💧)

家族がヨーグルトを食べていると、寝ていた犬が、タタタタ🐕とやってきて、隣に座って、腕に顎を載せたりする。「欲しいな♪」という合図だ。それをされた家族は、ついにやけてしまう。多めにヨーグルトを残して、容器を犬に舐めさせたりしている。そのやりとりが、彼らの心の中に暖かい変化を生じさせている。

ソファに寝転がっている家族のもとへ犬や猫が寄り添い、顎を乗せる。人間の体の一部に動物が顎を乗せたり、お尻が寄りかかったりする。これの実際の重さは大したことないはずなのに動けないと言い、目の前のテーブルにあるスマホに手が届かなから取ってくれと頼まれる。

朝、そろそろ起きなければ・・・と思っていると、犬や猫がやってきて添い寝する。私はもう起きられない。

家に迎え入れた動物の体に合ったもの食事が提供されていて、適切なアクティビティが用意されていれば、その家はその子にとって安心できる家になる。

その結果、彼らから豊かな時間をもらい、心の中が暖かくなるような変化をもたらす。家族を繋ぐ大事な存在にもなる。

ただ、それだけなのになぁ。

犬に優しくありたいと押し付けがましくなっていたり、健康を考えるあまり窮屈な生活になっていたり、

ちょうど良い塩梅で考えられたらいいのにと思ったりする。

犬や猫が私に寄り添って添い寝しているけど、仕事があるなら起きなければならない。

犬や猫の眠りを妨げることになるが、それは仕方ないじゃない・・・。ねぇ。


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