ドッグトレーニングの真実:飼い主の考え方が鍵を握る
みなさん、こんにちは。
愛犬との暮らしは素晴らしいものですが、時には悩みもつきものですよね。その悩みのほとんどが、飼い主の考え方に依存していること、そして目標や価値観が曖昧であることが原因であることをご存知でしょうか。
曖昧な価値観と目標設定
あなたは、愛犬との時間の中で、何を大切にしていますか?
愛犬とのやりとりの中で、どんな目標を持っていますか?
価値観や目標が曖昧だと、何が自分たちにとって正しいのかわからずに、悩み続けてしまいます。正しい方法というのは、「厳しい方法が良いのか?褒めるやり方が良いのか?」という2択のような、単純なことではありません。
あなたが愛犬とどのように過ごしたいのかを、きちんとイメージできるようにしていかないと、良い情報を取捨選択できません。価値観や目標を明確にし、それに合わせて、日々考え、実践していく力が、飼い主には必要です。
SNSの影響
多くの飼い主が陥りがちなのが、SNS情報に振り回されることです。派手なトリックや瞬時の成果がアップされると、現実的でない目標を掲げてしまうことがあります。
あなたはどういう暮らしをしたくて犬を迎えたのでしょうか。愛犬のタイプにあった生活はどんなものでしょうか。
あなたと愛犬が求めているものが明確であれば、他人と違っても、堂々としていられます。あなたも愛犬も、誰かのコピーではありません。誰かの自慢や承認欲求に振り回される必要もありません。
あなたの愛犬や状況に合ったアプローチを見つけて、マイペースに1人と1頭で歩んでいくので大丈夫です。
取り組んでいるのは「問題」ですか?「謎」ですか?
飼い主の悩みには、愛犬の行動の問題が含まれることもあります。この点で大切なのは、あなたが取り組んでいるのは、問題の解決なのか?それとも、犬に関する謎を解き明かすことなのか?を理解することです。
問題に取り組むのであれば、既知のアプローチで改善策が見つかるでしょう。でも、解決したいと思っていることが「謎」に包まれていることなら、正確な解決策は導き出されないかもしれません。
例えば、犬が吠えることが問題であると仮定しましょう。吠えることを最小限に止めるアイデアは、探せばあります。それを実行するための課題も見つかるはずです。
でも、犬がなぜ吠えるのか?を探しても、それは犬にインタビューしない限りわかりません。当の犬も、言葉が話せたとしても、自分がなぜ吠えるのか?なんて、わからないかもしれません。
あなたも、なぜ、その時涙が出たのか、説明できないこともあるのではないでしょうか。
ランハピのアプローチ
「ランハピ」は、飼い主が抱える悩みに焦点を当て、考えを整理するお手伝いをしています。
人は未来の不安と過去の後悔でいっぱいです。一方で、犬は今を生きています。そこに、飼い主と犬とのすれ違いが生じます。
「今ここ」を意識して、犬と一緒にいられる貴重な時間をより良いものしていきましょう。
手に届かない夢や理想を現実にするために、今、手に届くところから始めましょう。思考を整理して、何から手をつけるべきなのか、明確にしましょう。
犬との生活は、お互いが幸せになることが目的です。正解は一つではありません。
愛犬を幸せにするのはあなたです。ランハピで考える力を身につけて、自分で良い情報を取捨選択できるようになって、愛犬の生活をより良くしていきましょう。
あなたと愛犬の幸せな暮らしを応援しています。
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