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【高橋由伸】2/27 巨人vs広島 練習試合解説 スガコバの続きはシーズンへ

沖縄・那覇、セルラースタジアム。
キャンプも残すところあと2日、完全に実戦モードに入ってきた。

この日は広島との練習試合。
解説は我らが高橋由伸さんと、野村謙二郎さん。ちょっと豪華すぎやしないか?

仕事終わりでへとへとのわたし、今日も楽しい話が聞けそうだぞ、と録画を再生する。
このために毎日頑張ってるんだ!!!

2mの「大型」ルーキー、秋広優人

試合前から秋広優人の話題で持ちきりの解説席。

秋広優人選手は、二松學舍大附属高校出身のドラフト5位高卒ルーキー。

身長はなんと2m!他の選手と並ぶと大人と子どもが並んでいるみたいに見えてしまうぐらいだ。
しかもまだ伸び続けているというから驚き。いったいどこまで伸びるのだろうか…そこも楽しみに見守っていきたい。

それだけでも充分騒がれるポイントではあるのだが、彼が今、ジャイアンツで最注目な理由はそれだけではない。

ドラフト指名順位は5位、加えて高卒ということもあり、決して即戦力とは言えなそうな選手であったのだが、紅白戦で活躍しアピール成功で1軍昇格、S班も合流してガツガツ実戦モードに入っている今もなお、1軍のスタメンに名を連ねているのである。

沖縄に到着した由伸さん、1番観るのを楽しみにしていたのはこの秋広選手らしい。
高卒ルーキーとはいえ、厳密に言えばまだ高校を卒業していない。木製バットの扱いに慣れていない上、おそらく高校野球時代では見たことのないようなレベルの球を投げるピッチャーしかいないだろう。

実際、このジャイアンツ公式YouTubeにて、高梨選手のスライダーを見た秋広選手が「バケモン」と話している。しかし、プロ野球にはこの「バケモン」がごろごろといる。

そんな選手たち、しかも坂本選手や岡本選手など、テレビの中の人レベルの有名選手と一緒に、平気でプレーしているように見えるだけで評価していいと思う。

由伸さんも、木製バットを使って、プロの球をいきなり打てているだけで凄いと話している。

そんな秋広選手、慣れないファーストに挑戦をしている。
高校時代はピッチャー、サードが主だったようだが、サードには岡本選手がいる。というわけで、使いたいと考えた首脳陣がファーストの練習をさせているのだ。

まだ慣れないせいか、2回になんてことないボールを取り損ねるエラーをした。
秋広選手はもちろん、なぜかベンチにいる後藤コーチも謝る。

そこでわたしの好きなブラック由伸が突然現れる。「まっ、このエラーは教えてる人の責任もある、ということじゃないんですか、ハハッ」
由伸さんは笑顔でよく愛のあるブラックな発言をする。これがたまらなく好き。わたしもきつめの暴言吐かれたい(変態じゃないです、由伸さん相手だけです!!!)

見てください、スガコバです!

スタメンを見て湧き上がる。「スガコバじゃん!」

スガコバについてはぜひこちらご覧ください!わたしのスガコバ愛を叫んだ結果、noteスポーツ編集部さんの「 #球春到来 まとめ 」に載せていただきました。ありがとうございます…!

それほど望んだスガコバがここで昨シーズン開幕戦以来の実現。2イニングとはいえ良い時間になりそうだ。

菅野選手は、今季1塁側のプレートを踏むという新しい試みをしている。
野球未経験者のわたしには何が変わるの?という感じだが、由伸さんと野村謙二郎さんいわく、バッターから見える景色はだいぶ違うらしい。

由伸さんは、外のボールがより逃げていくように見えると話していた。
この外のボールをどう使うかがポイントというところで、今季の菅野選手のピッチングの見どころが増えたなと思った。どこまで進化を遂げるのだろう…

そして、アピールがしたい小林選手。守備面では申し分がないので、打撃での結果が求められるのだが、結論から言うと今日は良い結果は出なかった。

由伸さんは、監督時代ライバル大城選手のこともかなり気に入っているように見えたが、小林選手にはかなり期待をしているなと感じる場面が多かった。

先述の通り、由伸さんは愛のあるブラックな発言をする。好きな相手にこそそれをするのだ。

今日の解説を見ても、小林選手の打席で打撃は長年の課題だとか、一見きつめに見える発言だがわたしには愛しか感じられなかった。

小林!由伸さんも、ファンのみんなも期待してるぞ!スガコバに託した日本一の夢、実現してね。