見出し画像

「美大に行きたい。」と言われた#4 親目線で多摩グラ合格への道のり(高2•オープンキャンパス編)

前回は高1でのオーキャン。高2は美大に照準を合わせた状態でのオーキャンです。

オーキャン•多摩美の食堂にて

上の子は高校入学当初から吹奏楽部に所属していますが、それぞれの顧問の先生に相談し、高2から美術部も兼部する事にしました。

吹奏楽部は土曜日も含め週5日部活があり、美術部には間を縫って平日1日、時々日曜日は顧問引率で美術館巡りや写生などに参加していました。

勉強はとにかく授業中に集中と、朝時間でやりくり。忙しい方が生活にハリが出るタイプです。

そして美術に興味を持ち始めた高2のオーキャンは、美大中心に回る事になりました。
2019年の話です。

まずは日本大学芸術学部のオーキャンからスタートです。
日本大学の芸術学部、略して日芸は6月と早いので、夏にオーキャンでしょと思っていたら終わっています(汗)。
当日、まずは学長の熱いトークを間近で聞いて日芸を感じ、その後は予約をしていた学部の学科説明会と施設見学ツアーに参加しました。
上の子としてはアニメーションに興味があるとの事で映画学科の学科説明会へ。
今の時代だからなのか、入学当初はアニメーション希望の子が半数くらいいるそうです。その後は10名弱になるとの事など、パンフレットには書かれていない、詳しい話が聞けて良かったです。
学生さんが作ったショート映像とか、深くて!すごいねぇ、楽しそうだねぇという親の感想。
そのまま映画学科の施設見学ツアーへ。10名ほどの親子を学生さんが各階案内してくれます。
映像を撮る環境が素晴らしく、私がワクワクしてしまう。本格的な映画も作っているのでもう学生じゃないじゃん!と感銘を受ける。実際の建物が観れるのもオーキャンの醍醐味ですね。

日芸•映像学科の施設見学ツアー

日芸は都内で立地が良いので敷地は広くはないですが、そこに様々な学部が集約されていて360度イベント会場のような賑やかさ。
食堂でお昼を頂いていたら生徒さん達がわらわら集まって急に演奏が始まったり、日芸の良さが弾けるオーキャンでした。
当の本人は、色々見てまわりましたが決定打となる学部が見つからず入試も受けるか分からないとの事でしたが。
母は楽しかったけどなぁ!

夏休み中は、多摩美・女子美・武蔵美のオーキャンへ行きました。

多摩美は立川界隈に住む義姉に同行してもらいました。
グラフィック学科がメインだったので参加できて満足そうでした。益々気持ちが上がったそうです。
義姉も、知り合いに美大出身が多く、興味はあるが行ったことはなかったので、今回行けて自分も楽しんじゃった!と言ってもらえて有り難かったです。

女子美は祖父母と行ったのですが、暑くて祖父母はずっと休憩。上の子一人で色々回って、女子美らしさが良かったと言っていました。

武蔵美は美術部で武蔵美第一希望の友達と。お目当ての視覚伝達デザイン学科はやっぱり良かったそうです。友達は違う学科希望だったので、沢山廻ったり、高校生2人の行動だったからか、気さくに武蔵美生や教授が声を掛けてきてくれたりお話も伺えたようで楽しかったようです。

オーキャンて素晴らしい!!
やっぱり腰が重くなる気持ちはありますが、行った方が良いです。子は勿論、親もです。

次は美大予備校編です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?