出産によって、人生を大幅方向転換できるのって、なかなかエキサイティングで、貴重な機会なのかもしれないと思った。

子どもが生まれると、特に女性はそれまでの生活を全部変えないといけないような場面の連続で、何だよ私らばっかり不公平じゃないかよ、って思う事よくあった。

でも、そもそも自分の生活を根本から変えるのって相当難しくて、誰しも「何か変えないと」って思いつつもそれまでの生活の惰性を生きてしまう。

そう考えたら、出産によって人生を大幅方向転換できるのって、なかなかエキサイティングで貴重な機会なのかもしれません。

7年前に、この事実に気がついたんだけど、あれからもどんどん、人生は大幅に方向転換していってるので、やはり、出産で生き方リセットって、ある意味おいしいんじゃないかな。

これを思いついたのは、大学の時の先輩が「私たちばかり、貧乏クジひいてない？」とぼやいてるのを聞いたときで、言い方・・・！って笑ったけど、たしかにそういう風に思ってる自分もいたので真顔になった。

たしかに、子どもが生まれて、女性は人生を強制リセットさせられるくらい生活が変わるのに、多くの男の人は変える必要に迫られてる所を見ることが少なかったのだ。

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先月、ちきりんさんの中の人の著書だという噂の「生産性」という本を読んで、おそらくは同じようなことが書いてあった。

思考というのは、制限が設けられるとそれをバネにして「今いるところとは異る次元」に入っていくことができます。

制限があるのはしんどいけど、制限が全くないと、人生は何も変わらないのかもしれない。

日本で子育てしながら働く女性、時間に自由に、様々な面で制限されること多いけど、逆に、どんどん異次元に入っていけるポテンシャルあるかもしれない。

お母さんは、これからもがんばる。