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ジルワークショップ終了しました

週末はジル(フィンガーシンバル)のワークショップでした!

よく、「音楽に合わせてジルを叩いているはずが、段々ズレてくるんです…」というお声をいただきます。

ワークショップでは踊って叩きましたが、
ジルの基礎練習や、アラブのリズムにのって叩く練習もしましたが、
リズムを感じてジルを叩くとズレません。

友達と散歩していて、会話を弾ませながら行方不明になりようがないのと同じです。
今回は、
4拍子のマクスームに合わせて、
マクスームを声に出しながら
ジルをトリプルで叩く練習をしました。

1・・・2・・・3・・・4・・・
D・P・・・P・D・・・P・・・←声に出す
T・tkT・tkT・tkT・tk←ジル

ステップ1
マクスームを声に出す(上の段)

ステップ2
ジル叩く(下の段)

ステップ3
声に出しながらジルを叩く(上の段と下の段)

大事なことは、
それぞれ明確にイメージした状態で合わせることです。

(ここから先は私が今までに教わった先生方から教わったことと私が感じた事が混ざっています)

イメージの仕方は、
1 音そのもの(音の響き、大きさ、音とお休みの長さ)を認識し感じる。
2 絵や図を描く。
まず、
上の段のマクスームのリズム1回分
(D・P・・・P・D・・・P・・・)
と言いながら
ぐるっと円を描く。
1つの円、1袋、1周、1回…。

次に、
マクスームの前半(D・P・・・P・)と
マクスームの後半(D・・・P・・・)に
分けて、
2つの円、2袋。
右左、表裏、昼夜、上の句下の句のイメージ。

そして、
下の段のジルは、

(T・tkT・tkT・tkT・tk)と
言いながら、
大きな1つの円を描く。
1袋、1周のイメージ。

(T・tk)と言いながら小さな円を描く。
小さな円4つで大きな円1つになる。


今書いていて思ったんですけど、
この時、4つの円が並んでいるのか、重なっているのか、円じゃなくて球だと思ったり、
球が物凄い勢いで飛んでたり…熱かったらどうしよう?!
とか一瞬心配しましたが、たぶんマクスームの球はほどよく落ち着いているかと思います。
マルフーフとか、ファラヒはどうかわかりません。

脱線しましたが、ご自身でイメージして、
その状態で声に出してジル叩きます。

1・・・2・・・3・・・4・・・
D・P・・・P・D・・・P・・・←声に出す
T・tkT・tkT・tkT・tk←ジル





















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