下書き掘り起こし①-すこしつかれていたときのはなし-


2020年の8月26日に下書きにしておいたものをほんのちょぴっとリメイクして、置いておくよ。
その時のきもちが真空パックされているので、ほぼほぼ書き替えてないです。
以下よりスタートです☺︎

就活が終わって、単位もほぼほぼ取り終えていて、あとは後期たった週3コマ…!!
2年生の後期なんて週6通い、17コマの授業を受け続けていたから、あの頃を振り返るとほんとうに感無量というきもちです…(泣)
頑張ったなぁ、わたし。

バイトも2つ掛け持ちしていて、2年の夏はいろいろとシフトをやらかしてしまって、月に18万くらい(手取り15or16万くらいだった気がする)も稼いでしまった…。笑
ほんとに体調崩しかけた。
…いや少しだったけれど、ほんとに体調崩しました。その年の冬もね。笑


これは、就活中に少し疲れてしまったときのはなし。


一時は本当に、とりあえず家から出たいな、どこかに一旦逃げてしまおうかな、なんて思ってしまって、なぜかレポートの提出期限が迫る日だったにもかかわらず、家を出られるようには荷物はまとめていた。(レポートを作る材料も入れてね。)(笑)あと、書き置きも。

就活が嫌で、という理由では決してなくてね。

ひとに耳を貸さない、そしてあまり話さなかった私が悪いと思う。けれど、心配の圧がすごかったんだ。
…誰が、とは言わないけれど、きっと想像に易いでしょう。

わたしは私の将来に正直でありたかったし、誰かのせいにして、自分を守ったり、誰かを攻撃したりということはなるべくしたくなかった。

…したくなかったというより、しないように自分をコントロールしていたというか。

だから私はほとんど就活に関しては、誰かの助言とか意見を求めなかったし、自分が責任をもって調べて、選考を受けて、自分で決めるということだけは徹底させたかった。
…それが一番正しいと思いこませながらやっていた。のかもしれない。

そんな私を心配するのは当然でしょう。
だからその心配の気持ちもわかってはいたし、なるべく早く”良いところ”の内定を伝えたかった。

内定がずっとゼロだったわけではないけれど、いろいろあって、運はとてつもなく悪いように見えて、ずっと心配かけっぱなしだった。

でも、わたしもわたしを守りたかった。
他のひとの気持ちに反しても。エゴだとしても。

暴言、暴力は相手も自分も傷つくから、一旦わたしがどこかに行ってしまえばまだ傷つかないだろうと思ったの。


でもね、できなかった。


どうしようもなくて、リビングにふしていたとき、顔を少し逸らすと、祖父が集めていたシリーズものの観光地のDVDがあった。
美ヶ原と、上高地と、高山をゆったりと紹介するDVDだった。

私は、その存在は知っていたけれど、見たことはなくて、でも、そのシリーズの中では一番気になっていた。

父が見るか、と、聞いて、わたしはあんまり気が乗らなくて断ったけれど、再生してくれた。

父はだいの山好きで、稜線を見るだけで山がわかるくらいなの。
だから、たぶん父の方が見たかったのでしょう。


結局父と2人でそれを見た。
ちょっとしゃべりつつ。


20年くらい前のDVDだったので、ほんとうにその映像のつくりはとても淡白で、どこかぎこちないものだったのだけれど、なんだかよかった。

父は見終わったらすぐに別室へ行ってしまった。

リビングには私と飼い犬しかいなかった。

なんだかすこし前に過ごした時間がとてもよい時間に思えてきて、でも、なぜかもう二度と、そのDVDは父と見れないような気がして、変なきもちに押されてしばらく涙が止まらなかったのです。

いみわかんないよな。

先日、わたしの大事なひととご飯に行きました。そのひととは半年以上ぶりに会ったの。もちろん就活終わってね。
なぜかそのときにも同じような現象が。

会えた時間が、話せた時間があまりにも楽しかったのか、医者を目指すその友人と、児童福祉施設で働くことになる私の未来をふとおもったとき、いつかこんな豊かな時間はなくなってしまうのではないかって、とっても悲しくなって、家に帰って、ひとりでいるときにも、涙とともにふしぎな気持ちにゆられていました。

…いみわかんないよな。

なんだろうね。

ふしぎだね。


偶然生まれる”豊かなとき”って、ひとのこころがちょっと揺れるのかなぁ。と、思ったよ。
(いや、たぶんわたしが変だっただけなのだろうけど…。笑)

良いものとか、良いところで何を得る、何をした、とかよりも、
誰と、自分でいられたかかなーって。


わたしは、、、多くのひとが同じだと思うけれど、”良いところ”に就職するとか、結婚するとか、生活するとか、いろいろなプランがあると思うけれど、”良いところ”にいちばん近い共通点ってやっぱり、”らしくいられる”ところなのかなぁと気づいたよ。

自分を全面で許してあげられる立ち位置。
他者と自分を好きになれるところ。そう思える何かがあるところ。

…あんまりつながりがよくわからないような、止めどないヘタクソな文章になってしまった…。
でもせっかく書いたから、残しておこう。



以上が当時の文です。
作ってしまってから、うあぁ、これ結構生々しいなーやだな〜と思っていて。
だからといって消してしまうのは少しはばかられたので、ちょっと放置していました。笑

でも今ならちょっとその生々しさと距離は取れていると思っているので、流してみますね。
誰かがこういうことで悩んでいるのなら、わたしも同じだよー、同じだったよーって言えるように今はなっているからね。

また新しいもの…というか近況は、近いうちに書いてみるね☺︎

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