はじめてのひとりたびのおはなし。Vol.1

ープロローグー

今回は、わたしのはじめてのひとりたびのおはなしを、します。
パチパチぱちぱちpachipachi👏
(すみません、えめさんに寄せました。笑)
(Aimer好きです。大好きです。界隈の方、もしいたら仲良くしてください。笑)

9月26日から28日まで、旅をしました。
なんで、も、きっかけも、ありません。
気まぐれのノリと勢い。夜中のテンションってやつだ。笑
でも、どこか遠くに、それもひとりで行きたくてたまらなかったの。だからね。


たまたま仕事で2連休(27,28日)がもらえたんだけど、平日だったから、父は仕事、山には行けないことが確定(山行った話もいつか書いてみるね)、そのまま適当に貴重な2連休を流してしまったり、家で過ごすのもそのときは嫌だったので、もうこれ(ひとり旅)しかない!と思ってパタパタと手続きをしてしまいました。

まずサンライズ(出雲は以前乗ったので、乗ったことなかった瀬戸)で行く行程を考えました。
正直四国はピンとこなかったけれど、どうしても寝台列車に乗りたかったので、こうなりました。
二日間特急乗りまくったりして四国一周するのも考えたけど、歩いたほうが土地勘がわくだろうな〜と思ったので、落ち着いて(?)歩こうと思い、美しい景観が楽しめるという父母ヶ浜(ちちぶがはま)と、愛媛の下灘に焦点を当てて、ここで行こう、と思い、終点を愛媛に、そこから飛行機で帰ろうと思いました。
愛媛から関東は電車よりも空路が圧倒的に安いんです。

…それと宿だけ決めて、あとはほとんど考えず、当日を迎えました。

今回は、その3日間の1日目から2日目の朝までのおはなし。


初日のおはなし

旅初日は仕事があり、朝と夜の2部制の日でした。
朝6時半から9時と、15時から20時半。
たくさん歩きたい、でも雨予報も出ていて、長靴で歩くのは大変だと思ったので、旅のスタイルは終始完全登山スタイル。笑
登山靴はしっかり防水効いているし、何より新調してから1ヶ月近くくらい一回も使ってあげられてなかったから、デビュー戦だ!と思って、チョイスしました。
(仕事中はつっこまれるのもめんどくさかったので、なるべくいつものスタイルに近いもので合わせました)(しれっと足元は登山靴、でした。笑)

淡々と仕事をこなして、20時40分過ぎごろに退勤。お部屋が平和でよかった。。笑
横浜駅へ向かったけれど、ちょっと予定より早かったので、モアーズのスタバでショートサイズ、ホットのゆずシトラスティーを頼んで、ちょっと休憩してから、サンライズに乗りました。

2019年の夏以来のサンライズ、3年ぶりだったのでめちゃくちゃ嬉しかったし、楽しかったし、良かった。

寝台列車乗ったことないみなさん、想像してみてください…
あの心地よい揺れの中で、せまくるしくする必要はないのです…眠気と闘う必要はないのです…あの長椅子に人目を気にせず寝転がれるんですよ…そしてやさしい眠りにつける…

ほんとに、ほんとうにおすすめです。

寝台のお部屋の電気を全て消して、暗がりから眺める夜景も美しいです。
わたしはこの景色が好きで、1時間以上は眺めてすごしていました。

でもその中で10秒間くらいだけ、思ったんです。
わたしの最寄りの駅を通過してしばらくしてから。

ああ、旅が始まっちゃったんだな。

みたいな。後には戻れない感じ。
無理矢理にだったらまぁ戻れないこともないけど、もう引き返せないな、と、思うような。
はじめて幼稚園に行く幼稚園児が抱えるような、ちょっとした寂しさ、心細さみたいなやつ。

でもそんな思いはすぐに、流れる光の景色と、心地よい眠気にかき消されていきました。

何度も何度も駅に停まるんです。実は。
富士駅くらいまで覚えていて、あとは眠りにつきました。気づいたら大阪あたりだった気がします。ほんとうに心地よい揺れ。

もうそのあたりで薄く明るくなってたかな。

列車は岡山で分離して、先頭の方が四国へ、後方が出雲へ行くんです。なので先に出発して、四国へ進路を向けていきました。はじめて渡る瀬戸大橋。

あまり天気が良くなくて、雨が降ったり止んだり。瀬戸内の島々を転々と渡っていくので、思ってたより”大橋”感はなかったかな。

そして7時半頃、列車は高松駅に着きました。


今回のおはなしはここまでです☺︎

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?