マガジンのカバー画像

生き抜くための雑記帳

72
自己肯定感や生きづらさ、メンタルヘルス、思考のとらえ方などについて、生き抜くための問いや考え方を書いたり、学びになるnoteをまとめたりしたマガジンです。
運営しているクリエイター

2019年3月の記事一覧

金曜日に感じる安全基地

帰り道のカレー屋さんがワクワクするようになった。家に帰って、晩酌している同居人がいるとホッとする。 そんな居心地のいい「安全基地」を作ることが、まずは最優先だという話をもらった。 * 「自分はこういう役回りの方がいいのかな」と、周りを見てポジションを考えたり、無理やり人の輪に入っていったりと、無意識のうちに周りを最優先に考えてきた。けれど"常に周り優先"を掲げていると、自分の安心できる場所がなくなってしまうよね、と言われてようやく気が付いた。安心できる場所が無いと、いつ

休むのが怖い

「土日は休み」と決めた人は画期的なアイデアマンだ。 本腰入れて複業を始めて1年。気が付くと私の「休み」はどこかに消えていて、とうとう限界を感じ1か月ほど複業分を休もうと思った。去年は頑張れたのに、なんで今年は頑張れないんだろう。むなしさがこみ上げる。 お世話になっている人へメッセージを送ろうとslackを開く。頭の中で文章を考える。そして「お疲れ様です!」と打った時に、恐ろしいくらいの不安が襲ってきた。 私は本当に、休んでも良いのだろうか。 バリバリ働いている編集者の

感情のラベリング

「引くわ!」と言われたら、「なんで~!」と笑いながら答える。 2人は笑顔になり、笑い声が広がる。その場はすごく楽しそうな雰囲気だ。けれど笑った顔をゆがめるかのごとく、ちくりと心にトゲが刺さった。 * 「疑問に感じたことや嫌だと思ったことは、"わからない"、"嫌だ"、"傷ついた"などでラベリングしていくのがいいらしい。その後はそれを信頼している人に話すことが一番で、それができないならノートに書いたり、"自分はこの時にこういう気持ちになるんだ"と整理しておくことが大事らしい

ラベリングされる安心感。HSS型HSP

決めつけられたくはない一方、名前を付けられると安心することもある。 大勢の飲み会の最中はそれなりに楽しいのだけど、帰ってきた後にぐったりして虚無感に襲われるほど疲れるとか、一人旅が好きで、一見危なそうなところにも行くのだけれど、出発前は相当不安になったりとか、自分の性格が未だにわからない。 よく「社交的」「行動的」と言ってもらえることも多いのに、行った先で臆病になっているのであまり同意ができないし、周りの人の感情が自分に移ってきてしまいがちなので、怒っている人やイライラし

誰のせいでもない、悪い"気"のせい

生まれて初めてライターを買った。88円、ライターとはこんなに安いものなのか。 普段タバコでも吸わない限り、ライターを使う機会はほとんどない。中学の頃は「ビューラーをライターで熱してまつげをカールしやすくする」なんて女の子もいたけれど、多分今はそういう人も少ないだろう。 私がライターを買った理由は、部屋であるものに火をつけたかったから。それは同居人にもらった「ホワイトセージ」だ。 * ポロポロ泣いた日の夜、「みほちゃんにはお清めの塩とホワイトセージをあげよう」と、同居人

絶望したときのセーフティネット

今日(正確には昨日)で毎日noteを始めて1年経った。1年経っての振り返りをしたかったのだけど、飲んで帰ってきたらこんな時間。だから振り返りは後日にしようと思う。 昨日の夜は何かの糸が切れたように、一緒に住む子の前でポロポロ泣き出し、そのあと友達と電話をしながら大号泣した。夜中の2時半、人生つらい、こわい、とか泣き言を言っては「大丈夫、大丈夫」と諭されながら3時近くなってようやく眠りについた。何が原因なのかコレといったものは見つからないのだけど、これまで蓄積されてた1つ1つ