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ありがとう、2019年。

大切な2019年もあと少し。

2018年の今日付で日本テレビを退職し、個人として歩み出した2019年。
ありがたいことに2月には初の著書となる「もしすべてのことに意味があるなら」を出版。
がん領域のコレクティブインパクトを目指したCancerXもスタートし、マギーズ東京は3年目に。
6月からは夫と世界一周の旅に出て、これまでの人生で一番世界に触れ、出会いを重ね、愛を育み、変化に富んだ面白い一年間でした。

世界中でお世話になった皆さま、日本で温かく送り出し見守ってくださっている皆さまには、感謝、感謝、感謝しかありません。
本当にありがとうございます。

年末年始は、タンザニアで過ごしています。
年末には、広大な草原が広がるセレンゲティ国立公園とンゴロンゴロ自然保護区のサファリにキャンプに行ってきました。
12月半ばに行った南アフリカのクルーガー国立公園とはまた全然違い、両方とも違う点で最高でした!

ンゴロンゴロエリアに100〜200人くらいずつ点在して約1万6000人が暮らしているというマサイ族の村も訪問。
訪れた一つの村には約120人が暮らしていて、代表してご案内いただいた青年のお父さんには15人の妻がいて、その兄弟には17人の妻がいて、その村の約120人はみんなつながるbig familyなのだというからびっくり!

百聞は一見にしかず。
世界には本当に色々な人生、生き方があるのだということを常々目の当たりにし、これまで常識だと思っていたことが覆されて、私たち自身までますます枠から自由になっていく感覚を覚える気持ちのいい日々です。

そして、いよいよ迎える2020年。
2020年のオリパラの東京招致が決まった時、がんになってまだ数年で自分の命に自信がなかった私は、この年を生きて迎えられるのだろうかと本気で思い、2020年と何度も聞くのが辛くて仕方がありませんでした。
それが、あの時遠い先の未来にあるように思えた2020年を、生きられるかさえ分からなかった2020年を、今こうして夫と世界一周しながらアフリカで迎えようとしているなんて…あの頃の自分の気持ちを振り返り、ここまでの道のりを思うと、胸がいっぱいです。

新しい年はアフリカで会う人会う人にオススメされ続けたタンザニアのリゾート、ザンジバル島で迎えるべく、昨日到着!

年が明けたらケニアに行き、アフリカの後は南米、中米、北米、オセオニアと巡り、6月初旬に帰国する予定です。
アイデアをたくさん持ち帰って、2020年後半からは、日本(のみかは分かりませんが)を拠点に、私たちなりに社会の役に立てる道を模索していけたらと思っています。

あと、今年最後の暴露として、世界一周を始めて「ここでしか食べられない!」と毎日美味しいものを頬張っていたら10kg太っていました。。
個人的な目標として、2020年は、というか、帰国までに、痩せます!

相変わらずの私ですが、2020年も、どうか、どうぞよろしくお願いいたします!!

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