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【京都】その12(二条城・二條陣屋・河合神社・下鴨神社・京都酒造館)

朝食は進々堂のパンをテイクアウト。

ハムポテトサラダロール・クラブハウスサンド
京小麦の明太子フランス・チョコスコーン

堀川御池周辺で大事故があったみたい。緊急車両が多く物々しい雰囲気の中、二条城へと向かう。

チケット2枚が繋がるデザインが面白い
唐門
二の丸
天守閣跡からみた二条城
移築された本丸御殿
いにしえの記念メダル
平安神宮にもあったな
修学旅行生に人気
旅の記念にガチャ
まさかのかぶり
大政奉還
冷たいおうすで休憩

続いて二條陣屋へ。

小川家の方が今も住んでいらっしゃり
13代当主の方がガイドしてくださる

陣屋とは大名が参勤交代の際に泊まる施設のこと。実際には島根県の大名が一度だけ泊まった記録があるそう。戦時下でも施設を保存するため国宝に登録する際に命名。今は重要文化財となり一般公開している。

公事(くじ、裁判官と警察のような役割)の人々を泊める時に、裁判の当事者から依頼を受けて、裁判を控えた裁判官に有利にしてもらうため接待したり賄賂を贈るための密談をしたとされる部屋がある。また近くの収容所に入り切らない溢れた容疑者を収容するために使われていたそう。密談をしたことが相手方に分かって恨まれて襲われることを想定して、小川家の人々を守るために、からくり屋敷のように様々な仕掛けが施されている。

金貸業もしていた
看板は中国のお金・猪の目の穴や、裏に玄武などが描かれており鬼門から守っている
屋根は低くなっており刀で襲われても進みにくくこちらからは槍で攻撃できるように備えてある
狆(ちん)の描かれたこちらのお部屋は
天窓がある
と見せかけて死角に通路穴があり、警護の者が下の会話を聞いていて危ないと思った際には助けるために飛び降りられる
明かり取りのメインはこちらから
ということは天窓はダミー
隣の部屋は接待のための能舞台となる部屋
床下に4つの壺が向かい合うように埋まっており、床を力強く踏むと音が反響する
灯りをつけると欄間から光が漏れて天井に花の形が写る
障子だと音が逃げて響かないので、障子を隠す板が出せるようになっている
釘隠しも素晴らしい
上からの三角の覗き窓
有事の際に警護の者が滑り降りられるよう壁が湾曲している
井戸とお風呂
美しい庭
壁紙が見えるように明かり取りの窓がある
頭の上、棚かな〜
と思いきや隠し階段
ここから2階に逃げることができる
高さが変えられるおしゃれ照明
隠れられる部屋がいっぱい
容疑者たちを収容する部屋
はめ殺しの柵
独房
警護の者たちが下の様子を伺って
連絡をとるための隠し障子
客室と思わせて実は屋根の上まで
逃げる事ができる階段が続く
接待の宴会をする部屋
襖に五島列島から江戸までの地図が描いてある
左の障子の裏にある木の板は鍵付きで
壁にすることもできる
有事の際は右の棚に見せかけた戸から
逃げて時間をかせぐ
地下の仏間への隠し階段
暗いので逆に敵への落とし穴にもなる

22部屋が複雑に配置してあり、まだまだ見所あり。重要文化財の助成金だけで補修費をまかなえないので、見学料でなんとか足しにしているそう。興味ある方はぜひ。1時間1000円、ネットで予約制。

近くをふらりとして見つけた季節料理和でランチ。

おまかせランチ
鶏唐揚げ定食

続いて河合神社へ向かう。

ただすのもりを抜けていく
絵馬に自分のメイク道具や
備え付けの色鉛筆を使ってお化粧してお供えする
美人祈願
「舞妓さんちのまかないさん」でも
すーちゃんが来ていたね
美人水・下鴨の清流を使ったカリン水
ビューティーパワーをいただく
さらに森を超えて
下鴨神社へ
ご本社の他に自分の干支の守護神にお詣り
おはらい・お清めのお社
御神祭 瀬織津姫命
水みくじ
下鴨が舞台の「有頂天家族」のグッズ
かりんの庭

続いて近くの賀茂みたらし茶屋へ。

みたらし団子発祥の地とされる
香ばしくて美味しかった

ホテルでひと休みして京都酒造館へ。

京都府全域のお酒が揃う
飲み比べセットもある
あて盛りセット
おばんざい盛り合わせ
若鶏唐揚げ黒七味ソースがけ
酒盗と大葉の出汁茶漬け
質問に答えるとAIがおすすめの
日本酒とそれに合うアテを教えてくれる

酔ってしまったので今日は銭湯に行かず。またのチャンスを待つこととする。

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