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Half + One (あなたが臨界点を超える1人になるかもしれない!)

若い時に読んだ本「百匹目の猿」。
そこに書かれていた内容が、
実は真実ではなかったらしい。。。
という事をちょっと前に知りました😭

どんな内容だったかと言うと、

宮崎県の幸島で1匹の猿が偶然、
浜辺で芋の泥を落として食べるという、
これまでとは違う行動に出た。
海水で洗うと芋に塩味がついて、旨かったのだ。
すると、その猿の行動を周りの猿が次々と真似をし始め、
いつしか百匹以上の群れ全体にその行動が広がった。
それからしばらくすると、さらに不思議な現象が起きた。
それらの猿とコミュニケーションを取る手段が
全くない違う島にいる猿たちまでもが、
同じ行動を取り始めたのだ。

「百匹目の猿」船井幸雄 著

若い時は、このお話を読み、
すごいなぁと感動したものでしたが、
実際は、群れの中で
芋を洗って食べる猿がいたのは事実だけど、
違う島にいる猿たちに伝播した事実はないそう。

でも、物事には、
ある一定の臨界点を超えると
「一般的」になると言う例はあると思う。
例えば、政治家や芸能人でも、
ある一定数に認知されると、
”全国区”の人となりますよね?

マーケティングでも、
一定の割合の人に商品が
認知されるのを目指して、
PR活動を行なったりしますよね?

この臨界数を1でも超えたら、
あっという間に広まる、
グッと環境が変わる、状況が変わる!

この法則から言えば、
良いことを思う人がある一定数いたら
世の中は良い方に変わるはず。

誰かが何か良い事を始めたり、
前向きな思考を持ち始めると、
それは集団内で必ず影響を与え、
それに感化される人が出てくる。
もちろん、逆も然りですが。

そして、同じような
思考や行動をする人が、
集団内で一定の割合に達し、
そこにもう一人加わることによって、
突如、まるでそこに強いエネルギーが
発生したかのように、
その思考や行動は勢いを増し、
主流になって一気に一般化し、
殆ど全ての人々へと伝達される。

だから、あなたの思いや行動が、
良くも悪くも周りに影響すると意識して、
まずは、小さな枠組みの中で、
あなたが所属する場所を
良い方向に変えて行こう!

家庭の中で、クラスの中で、
会社の中で、部活動の中で、
習い事の中で。

あなたが、前向きで
肯定的な思考や行動をとる事で、
もしかしたら、あなたが「限界点」を
超える1人になるかもしれない!

1人1人の良い思考や行動によって、
より良い世の中、より良い世界、
より良い未来が作られるのだから😊



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