AdobeCreativeCloudのプランや契約について

従来の売り切り型のビジネスモデルから、サブスクリプション型(月額課金)ビジネスモデルへの移行に成功し業績好調なAdobe社。
私が経営に携わっている会社でも主にWeb制作チームがサブスクリプション型のAdobeCCを利用しています。

まず、プランについて、大きく分けると以下のようになっているようです。

Creative Cloud個人向け

→フォトプラン、単体プラン、コンプリートプランがあり、ライセンスは個人に紐づく。

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Creative Cloud法人向け
→単体プラン、コンプリートプランがあり、ライセンスは企業に紐づく。

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Creative Cloudグループ版
→法人向けとほぼ同様だが、使用するメンバーを自由に追加、変更することが可能(ライセンスの追加も簡単にできる)。
Creative Cloud学生・教職員向け
→該当する人は割安なプランが利用できるらしい。

各プランの中でも、支払い方法は大きく以下のように分けられます。
月々プラン
月々プラン(口座引落)
年間契約(月々払い)
年間契約(一括払い)

私が利用しているプランは法人向けCCグループ版なのですが、前提が年間契約となる事を利用開始3年目にして初めて知りました。
支払い自体は月額料金を毎月支払っていた為、年間契約になっているという認識はありませんでした。

従業員が1名退職したため、ライセンス数を一つ減らそうとしたところ、解約料が発生するという事が分かりました。
サポートセンターに問い合わせて確認したところ、利用規約に記載してあるそうです(そんな細かく読まないよ…)。
私の場合は10月に初回の契約をスタートしたので、解約料が発生しないのは契約日の1ヶ月前の期間だけとの事でした。

※例)10/15に契約開始した場合は9/15~10/14の期間であれば解約料無し。10/15を過ぎると、10月から起算した1年契約となり、途中解約の場合は残月数×月額利用料金の50%が解約料となる。

もう一つ気になったのが、ライセンスの追加はポチるだけで簡単にできるが、ライセンスの解除は容易にはできないということ。

Admin Consoleというのがいわゆる管理画面のようなサイトになります。

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上記の流れから、追加したい数を入れてポチっとすればすぐにライセンスが追加できます。

しかし、いざライセンスを解除しようとすると

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なかなか見つからないんです。
ググったところ、サポートセンターに電話しないと解除出来ないという記事をいくつか見つけたので、サポートセンター(0120-867-155)に電話してみることに。
契約状況にもよるが、私の契約状況の場合は電話でないと解約出来ないとの事でした。

ちょっと不親切だなとは思いましたが、利用できるサービスやプランが膨大であり、かつ充実しているので、法人利用など一部の場合においては一定期間の縛りが発生するのだなという事であれば納得も出来るレベルだとは思いました。

企業の担当者で同じような状況に陥る方もいらっしゃるかと思い備忘録も兼ねてメモしました。
記事を書いていて思ったのが、Adobe社の提供しているサービスが本当に驚くほど沢山あり且つとても充実していますね。

例えば、Adobe Stock

Adobe Stockは、6000万点の高品質な画像やグラフィック、さらにはビデオやテンプレートが購入できるストックサービスです。同様のサービスはいくつもありますが、一番の違いはやはりAdobeの主要アプリケーション内で、画像の検索から試し使い・補正・ライセンスの取得までが完結する!点です。ストック素材の販売サイトとAdobe Creative Cloud アプリ(PhotoshopやIllustratorなど)を行き来する必要がないため、制作がとてもスムーズに進みます。

私はフォトショやイラレ、最近XD使い始めた程度の知識しか無かったので正直言ってなめてかかっていました。
これからも精進します。

2020/3/3


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