見出し画像

【いつか、小鼻をひゆひゆさせる日に】丁稚ミハル、カウンセラー講座①へ行く。

おこんばんは。
丁稚カウンセラーのミハルです。
丁稚とは、商店で働く小僧のこと。
仕事を覚えるまでは、叱咤激励されつつ追い回されます。

つまり修行中のカウンセラーでございます。

そんな丁稚カウンセラーのミハル、この週末は第1回の養成講座でした!
え、乾燥? あ、いや、感想?
もう誤字変換を直す気力もわかないほど、しぬほど勉強しましたよ!

11時から18時まで、ぎっちりみっちり1泊2日。
セミナールームに、ほぼカンヅメになって座学と実習でカウンセラーの基礎の基礎を叩き込まれるわけです。
濃度、濃かった(笑)
あんまり濃すぎて、初日の内容は2日目の午後には半分溶けてゼリー状になり、2日目の内容も半溶け状態です。

……もともと、丁稚のミハルは頭の容量が多くないのに。
必死にメモを取りましたが、
どれだけ覚えていられるんだろう……( ´艸`)。

もはや不安を通りこして、天国の光すら見えてきたミハルでございます( ´艸`)。 ほぼ昇天やん(笑)。

さて、いろんなスキルや実習を学んだ中、丁稚ミハルが唯一おぼえているのが、根本大将の小鼻。
あ、ちょっと待って、帰らないで!!! ちゃんと説明しますから( ´艸`)


えーと、根本大将によるデモセッションのことです。
デモセッションとは、その場にいる希望者に根本大将が公開カウンセリングをおこなうものです。

今回は、仮名Mちゃんだった。

いや、丁稚ミハルもやりたいと思ったんですよ。
しかし予想外に希望者が多く、激戦じゃんけんを勝ち抜ける気がしなかった……。
くやしい。次こそは……っ!

こういうところで、気の弱い部分が出てくるのです。
丁稚ミハルの場合、この気の弱さで、人生損をしてきた部分もあった……ような気がする。
あんまり昔のことが多すぎて、なんや、覚えていませんけど(笑)

おっと、大事なことをすっかり書き忘れています。
とにかく1泊2日の講座ちゅう、鳥肌が立ったのが、根本大将のカウンセリング。ちゅうの、小鼻( ´艸`)

デモセッションでは約60分かけて、いろいろなことをクライアント役のお弟子さんから聞いていきます。根本大将の口調はどこまでも柔らかく。
「あー、そう。ふんふん。で、〇〇についてはどんな感じ?」みたいな質問が続いて、会話が流れていきます。
この会話が、タダの日常会話に見せかけて、チガウ。

一歩ずつ、根本大将がクライアントさんの根幹に近づいていくのがわかるのです。
そして、あるポイントで。

大将は、はっし!!と クライアントの感情の揺れを捕らえました。

そして着地したのは、こちらの想像をはるかに超える地点でした。
ここでは詳細は書けませんが、いってみたら、

『フレンチを食べにやってきたら、つぎつぎに美味しいものがでてきて、夢中で食べていた。気づいたら自分が調理用フライパン会社の営業マンになっていた』
と言うくらいに、ありえへん着地点へ華麗に舞い降りたのでした。



正直に言う。
鳥肌が立った。
カウンセラーって言うのは、人間じゃないと思いました。

丁稚ミハルから見たら手品みたいな手法で、根本大将は問題の根幹をほどいてみせたのでした。


2日間の講座で、丁稚ミハルの記憶に残っているのは、おいしいカレーランチでも、おいしいおやつでも、美味しい梅酒ソーダでもなく。
クライエントの感情の揺れをつかまえた瞬間の、根本大将の鼻、でした。
一瞬だけ、ひくっと動いたのよ!

それはまさしく、攻めどころを見つけたハンターでした。



丁稚ミハル。
えらいひとのお弟子になっちゃいました。
しかしお弟子になった以上、あの地点を目ざすことが、絶対的使命であります。
そんなこと誰もゆわんのやけど、丁稚がいま決めました(笑)。

自分もいつか、カウンセリング中に小鼻をひゆひゆさせられる人になりたい。
クライアントの感情の揺れをつかまえられる人間になりたい、と思いました。

なので、今日の丁稚日記のタイトルは「いつか小鼻をひゆひゆさせる日に」です。
……この日記、大将に読まれんでしょうな(笑)??

よまれたら。
丁稚、ピーンチ( ´艸`)


……まあ、いいか。
ということで、カウンセラー養成講座1回目がおわった丁稚カウンセラー ミハルでした!!

こんなんで、修行内容は伝わったでしょうか?
お弟子になりたい人、ふえるかなあ……小鼻ふよひよ💛


では、また明日( ´艸`)

丁稚カウンセラー、ミハルです。駆け出し時代は、いつだって大変。 だけどいっしょにいれば、がんばれます。 ミハルのカウンセリング、うけてみませんか?