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おいしそうなしろくま(PHP研究所)

『おいしそうなしろくま』
作・絵:柴田ケイコ

■初めて読み聞かせた年齢:4歳
*本に記載の年齢:4〜5歳から
■読んだきっかけ:図書館

図書館で我が子が何気なく手にとった一冊。
くいしんぼうのしろくまは、ある日ふと考える。「たべもののなかにはいってみたら、どんなかんじかな?」
ごはん、みそしる、たまごやき、コロッケ……色々な食べ物にのったり包まれたり、しろくまの想像は次から次へと広がっていく。さて、今日の本当の晩ごはんはなんだろう。
どこかゆるっと力の抜けたしろくまの表情はかわいらしく、しろくまが食べ物になっていくのはシュールなのだが美味しそうなイラストについつい楽しくなってしまう。我が子はページをめくるたびに「おうどんにはいっちゃった!」「今度はおすしだねえ!」と大喜びだった。お気に入りはポップコーンらしい。
食事の前に読んだらお腹が空くこと間違いなしの楽しい一冊だ。


□なんとなく評価(最大5)
・わかりやすい言葉づかい:☆☆☆☆☆
・理解しやすい物語:☆☆☆☆☆
・我が子にウケた:☆☆☆☆☆
・自分が面白かった:☆☆☆☆☆
・絵の多さ:☆☆☆☆☆
・お腹が空く:☆☆☆☆☆


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