クリスマスに贈った絵本2020

メリークリスマス!
家族でのささやかなクリスマスパーティを終え眠りについた我が子の枕元に無事サンタクロースからのプレゼントが届いたのを見届けて、本日の業務も無事終了である。

サンタクロースはおもちゃを運んでくるが、私からは例年子どもたちへクリスマスに本のプレゼントをしている。選ぶのは難しいが、ネットの口コミ等で候補を絞ったあと書店で実際に手にとって決定する過程は自分にとっての楽しみでもあり、欠かせない行事だ。
せっかくなので私から我が子、甥、そして今年からは新たに姪も加わった3人の子どもたちへのクリスマスプレゼントとして贈った本を備忘録も兼ねて記しておきたいと思う。

今年選んだ本は以下の4冊。
・くまの子ウーフ
・りんごかもしれない
・きえた犬のえ(ぼくはめいたんていシリーズ)
・ぺんぎんたいそう

悩んだ末に結局定番に落ち着いた感がある。

①くまの子ウーフ

お話を聞くのも読むのも作るのも大好き、長めのお話も聞いていられる4歳(年少)の我が子に贈ったのは定番中の定番。一篇の長さ、内容、共にちょうど良いと思ったので購入。考えることが大好きなウーフの(大人からすれば)思いがけない発想とともに広がっていく物語は、想像力豊かな我が子ともどこか重なり微笑ましい。
プレゼントしたところ早速その晩の寝る前の読み聞かせの友となり「もっと読みたい!」と言いながら眠りについてくれてこちらも嬉しい限りである。

②りんごかもしれない

生活の中心にサッカーがある小学一年生の甥っ子(7歳)への一冊目。あまり読書家ではないそうなので一つは絵が多く楽しめるものをと思い、私の好きなヨシタケシンスケさんの本の中から子どもに人気のこれを選んだ。
テーブルの上に置いてあった1つのりんごから、これはもしかしたらりんごじゃなく、大きなさくらんぼの一部かもしれない、機械仕掛けかもしれない、心があるのかもしれない、食べたら大きくなるかもしれない……とどこまでも発想を広げることを楽しめる絵本。想像することの面白さを感じてくれればいいなと思う。

③きえた犬のえ(ぼくはめいたんていシリーズ)

甥っ子(7歳)への二冊目は人気シリーズの一作目。まずは読み聞かせでもいいし、一人で物語を読む楽しみを覚えてもらうきっかけにもなればと思い選んでみた。9歳の探偵ネートが、なかよしの女の子アニーから「なくなった絵を探してほしい」と頼まれてその絵の謎を追うお話。ネートの視点で一緒にドキドキしつつ謎解きを楽しめそうなお話で、語り口の柔らかさもとても読みやすく感じる。

④ぺんぎんたいそう

もうすぐ1歳になる姪っ子へ。他にも何冊か赤ちゃん絵本の候補はあったが、ついつい一緒に体を動かしたくなってしまいそうなこの絵本は親子、兄妹でも楽しめるかと思い選ぶことに。とにかく可愛くて、真似したくなる、そんな絵本。


さて、反応は如何に。
感想を聞くのは次に会う時の楽しみにしておこう。

よろしければお願いします。