Vintage Showcase Qualifier反省文

皆さんおはようございます。冬宮みはるです。
先日の8/22 26:00より行われたVintage Showcase Qualifierで2-3というリアクションに困る戦績を残したので、反省文としてこの記事を書いてます。

Vintage Showcase Qualifierとは

まずはじめにVintage Showcase Qualifierについて軽く説明すると、これは招待制の大会で、計3回開催されたVintage Showcase Challengeでトップ8に入らないと出場権が得られません。
そのため24人が権利獲得していることになりますが、何故か既に権利獲得している方でも再度Vintage Showcase Challengeに出場できるため、そこでトップ8に入ると権利獲得者が重複するので実質参加枠が1枠減ることになります。
これを行った方が冬宮を含めて3名居るので、結果的にVintage Showcase Qualifierの参加権利は計21名の方々のみが獲得することとなりました。
実はVintage Showcase Challenge自体も参加するためにはある程度リーグ等で勝っておかないといけないので、そもそも権利獲得すること自体が難しいことであると冬宮の名誉のために言っておきます。
ちなみに予選ラウンド5回戦でトップ8を決めた後にSEです。

メタゲーム予測

このVintage Showcase Qualifierですが、21人という少なすぎる人数しか参加者が居ないことと、それぞれの権利獲得時の使用デッキを踏まえるとある程度メタゲームが予測できます。
以下の文章はそれを想定した上で冬宮が事前に考えたメタゲーム予測のメモです。実際のメタゲームはこうだったので当たらずとも遠からずみたいな感じでした。

・4c,Doomsdayの二台巨頭。時点でヴァイン系、ブリーチ、逆説、その他フェア。
・ドレッジは切る
・Shop系も一人居るけど……
・4cのメインボードからは《ドルイドの誓い》を割れない。サイド後も精々《自然の要求》2枚程度。
・クリーチャーデッキほとんどないから削剥いらない気がします。
・変なデッキは使ってこない。
【Doomsday】
《書庫の罠》で殺す。《計略縛り》対策で《タッサの神託者》2枚パイルとか《強迫》とか入れてくる筈。あるいは《ギラプールの希望》。
【4c】
《死儀礼》出てきたら《ドルイドの誓い》押し通して勝てる。《レンと六番》+《不毛の大地》ケアで先に《禁忌の果樹園》を適当に起動しておく必要がある。
【ヴァイン系】
怪しい。《ドルイドの誓い》もしくは《外科的摘出》あたりでキープしないとまずいかも。《タバナクル》もあんまり効かないし。
【ドレッジ】
居ません。
【Shop系】
一人だけ確実に居る。ゴロススタックスはやめてほしい。
【逆説】
数人居そう。
【その他フェア】
なんだかんだで居ると思う。
居るとしたらBUGよりはDoomsdayに有利そうなジェスカイだと思う。封じ込める僧侶とか遅いし入れないでしょ。

このメタゲーム予測をした上で、どうデッキを調整すれば勝てるかというのを考えました。
まず第一にドレッジは居ないと仮定しているので、サイドボードにあんまり墓地対策を入れなくてよくなります。そもそもドレッジが居ないと思った理由は、Doomsdayに別に有利ではない上にDoomsdayに有利なデッキに対しても特に有利ではないからです。
また、殆どの参加者が茶色系のデッキを使ってこないことも予測できたのでメインボードの《削剥》もいっそのこと全て抜きました。なんならドレッジが居ない以上、《封じ込める僧侶》も使ってこない筈なのでサイドボードにすらとってません
《削剥》の代わりに入れたのは《呪文嵌め》です。これはDoomsdayの《タッサの神託者》、4cの《レンと六番》ブリーチの《死の国からの脱出》といった核となるカードを全て止めることができます。こないとは思いますが、万が一《封じ込める僧侶》がきてもなんとかなりそうな気もします。最悪青いカードなので腐っても《Will》のコストにしてしまえばいいです。
ストーム系とヴァイン系には腐るのでそれは不穏ですが、全体の7割以上には効くと思うので2枚採用しました。
そして、サイドボードに墓地対策をあまり入れなくていいとは言いましたが、ヴァイン系とブリーチを考慮すると最低限《外科的摘出》と《魂標ランタン》は各3枚ずつ取りたいので、結局2枠しか空きませんでした。茶色系もあんまり考えなくていいとは言いましたが使ってきそうな方が1人いるのと、ピンポイントメタである《神聖な力線》が怖すぎるので《自然の要求》は4枚から減らせませんでした。
ではその2枠に何を入れたかというと《書庫の罠》です。Doomsdayピンポイント対策ですが、元々こちらが不利な上にDoomsday自体めちゃくちゃ多そうだったので2枠をこれに割きました。
まあ、結果的にDoomsdayとは当たりませんでしたけど。

使ったデッキリスト

画像1

最終的なリストはこれです。
実はいつもは《溢れかえる岸辺》2枚のところを、1枚《汚染された三角州》に置き換えていたりと個人メタ対策を(《魔力遠眼鏡》とかで指定されても大丈夫なように)していたりもします。
多分言わないと誰も気づかないと思いますけど。

反省点

いよいよここからが反省文です。
とは言っても思い当たる点は一試合だけです。
第1回戦、マリガン時に戻すカードの選択、《ナーセット》で持ってくるべきカードの選択、そして《オーコ》を出して《ライオンの瞳のダイヤモンド》を鹿にしておけば返しでトップで特定のカードを引かれない限り勝ちだった状況があったにも関わらず、それに気付けなかったことといった全てが積み重なって負けたことです。
なんなら禊として動画にしているのでそちらもご覧にいただけると状況がより理解できると思います。
このプレミに関して、試合中に一切気付かなかったのでまだまだ自分は未熟なんだなって思います。
その直後の相手の引きがめちゃくちゃ強かったり、続く2〜3回戦でどうプレイしていても勝てていなかったという不運もありますが、そもそも全部このプレミが無ければ何事もなかったので不運を言い訳にはできません。
全部気付けなかった自分が悪いです。
この試合も一生心に刻みつけます。2度とこんな悔しい思いをしないために。

終わりに

とはいえ次のシーズンでもVintage Showcase Qualifierはあるので、次回こそ勝てるようにこれからも努力していきたいです。
反省はしても、負けを引きずるのは良くないので切り替えていきましょう。
しかし、応援してくださった方々の期待に応えられなかったのは事実なので、その点は本当に申し訳なかったと思います。ごめんなさい。
こんな不甲斐ない姿を見せてしまいましたが、次こそは負けないので、今一度冬宮のことを応援していただけると幸いです。
それと、まだの方はチャンネル登録もしてくださると嬉しいです。

それでは今回はこれで終わりにしたいと思います。
読んでいただいてありがとうございました。
それでは皆さん、おやすみなさい。冬宮みはるでした。

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