見出し画像

きたがたマルシェ

5/29に開催したきたがたマルシェですが、約300人ほどの来場者が来られて盛況のうちに終わることができました。

第1回目の開催ということで当然改善点なども出てくることを想定していました。来場者も100人くらい来てくれればいいかなと思っていたので、かなり対応が大変なことに。

10時の開場から駐車場がすぐに埋まっていき、駐車場を拡げていきながら駐車してもらうというバタバタっぷり。

12時前くらいまでかなり忙しかったのですが、出店者の方々に話をしにいっていろいろと話をしました。

結局全く楽しめることができず、15時くらいまでトイレにも行けないくらいでしたが多くの子供たちに楽しんでもらえて開催してよかったです。


そしてイベント自体は成功しましたが、僕的には失敗だと感じています。
その理由としては、忙しい時期にイベントを主催したということ。全く休みが取れないうえにアルバイトも3月から始めたので、やらなければいけない作業がなかなか終わらない。

3月から徐々に忙しくなってきて5月にピークを迎えるのですが、そのピークの時期にイベントを主催することになりました。

なぜイベントを開催することになったかと言いますと、昨年から協力隊にはアドバイザーがつくことになりました。そのアドバイザーから「小学校のグラウンドが使えるのなら毎月イベントをしたらどうか」という提案で、「軽トラ市や朝市みたいなのをやってみたらどうか」ということから始まりました。

始めはグラウンドゴルフ場で野菜販売という話をされましたが、グラウンドゴルフ場では野菜が売れないのがわかっているので野菜販売をせずに2月に焼き芋を販売。
3月の半ばころにも一度焼き芋販売しましたが、暑くなってきてた時であまり売れず。
そこでアドバイザーからは4月からも継続してやるように提案されました。

軽トラ市をやるということは小規模ではできません。イベントに参加するだけならば、当日の準備をすればいいだけなので楽です。しかし、イベントを主催するということはかなり多くの方に関わってもらうことになり、準備にも時間がかかります。

アドバイザーはそのことが分かっていないような提案をしてきます。
特に協力隊の担当者もですが、野菜作りについて全くの知識がありません!
ポットの植え替え作業でも100以上植え替えるとなると3~4時間くらいかかったりします。サツマイモの水やりもホースから水をやるのではなく、水路の水を汲んでバケツにいれたものをジョウロでやるので時間がかかります。

最近僕がnoteを書いている理由は、野菜作りについて全くの知識がない担当者とアドバイザーに向けて、作業にどれだけ時間がかかってるのかなどをわかってもらうためです。

やらないといけないことがあっても他の作業に追われて、日が暮れてしまいできないことも多くあります。一人ですべてやっていると時間が全然足りません。

その辺を現在の担当者やアドバイザーにわかってもらうのは難しいでしょう。野菜作りで生計を立てたことがないのですから。

せめて農業に従事しようとしてる協力隊には野菜作りの経験がある担当者、アドバイザーが必要ではないかと感じます。忙しい時期やどういう作業に時間がかかるかなどを知っていないと、なぜ早く帰るのかみたいな感じで言われますが、それは明るいうちに帰って作業をするために帰るのです。
暗くなってしまうと作業ができなくなり、少しでも時間が欲しいので持ち帰ってできることは家でできるようにすればいいのではないですかね。

協力隊は毎月定例会がありますが、なぜか支援員向けの会議にも出席しなければいけません。支援員向けの会議は空き家対策の協力隊員以外はただ座って無駄な時間を過ごさせられます。支援員向けの会議後に行われる地域別会議は話し合いをする場としてはいいのかなと思います。
アドバイザーが来る前は定例会が早く終わって、午後から作業をすることができました。しかし、現在は17時くらいまでかかります。

残り任期が3か月になった僕にはこの1日中会議に参加しなければいけないということに疑問です。任期後の生計を立てるために時間を使っていかなければいけない時期なのにほぼ1日時間を取られるのはどうなのか・・・
それならば農業や6次産業で成功している人のところに行って話を聞いたりする方が、1日時間を取られても有意義な時間になるのではないかと感じます。

今後の他の隊員にとっても、協力隊の任期によって別メニューを考えていってもらいたいと思います。

今回は協力隊をやっていて不満に思っていたことを書いてきました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?