見出し画像

20230816 AgustDの日に迷い猫が現れた話

こんにちは!
「仕事も趣味も子育ても全力で楽しむ!」がモットーのみはなと申します。
このブログは、物書きの息抜きブログのため、仕事モードの執筆方法とは全く形が異なることを最初にお知らせしておきます。
だたの書き殴り、もしくはエッセイみたいなものだと思ってお読みいただけると嬉しいです。


20230816 出会いは突然

お盆休みも最終日。
送り盆でお墓に行くのも、暑くて気が引ける夏の昼下がり。

「ママー!子猫がいるー!!」

バタバタと玄関先から騒がしい声が聞こえて、外にでると本当に小さい茶トラの子猫がニィニィ泣いていた。

今まで動画で「子猫(捨て猫)に出会ったシリーズ」みたいのを見ていて、
「この人達はなんでこんなにも捨て猫に出会える確率が高いんだろう?
こちとら人生で一度も捨て猫に出会ったことなんてないわー」

なんて悠長につぶやいていたこともあって、どこか自分には縁のない話だと思っていた。
けれど、その日は突然やってきた。

ひとまず家の周辺を見てみたが、親猫がいる気配は全くない。
首輪もしていない。
第一発見者はじいじで、倉庫の下で泣いていたのを見つけたらしい。

前日の夜は、台風の影響で家の前の道路が冠水するほど土砂降りの雨が降っていたので、きっと雨をしのぎにふらふらとやってきて隠れていたのかもしれない。

子猫を見た子供たちは大興奮して、すぐ構って遊ぶ始末。
可愛い顔をしていたけれど、迷い猫はすぐに居なくなるだろうし、何も考えずその日は「可愛いねぇ」で終わった。

20230817 懐いて離れない一日

盆休みも明けて末っ子は保育園、旦那は出勤と通常運転に戻っていこうとしていた翌日。

時刻は朝の5時半。
すでに次男が外で猫と遊んでいた!!(笑)

そして子猫、たくさん遊んでくれる次男に当然のように懐く。
そりゃそうだ。
でも、猫って警戒心が強くて、威嚇したり人に懐いたりしないイメージだったのに、なんとこの子猫、すでにゴロンと寝転がり「お腹をなでて」とアピールしてくる!!

こんなに人懐こい子猫、誰かの飼い猫だったんじゃ!?と思い様子を見ることにした。

とは言え、8月の猛暑で日陰でも暑い季節。
おまけに迷い猫ではごはんもろくに食べていないのでは?と心配になり、家にあった牛乳を常温にして与えるとゴクゴク飲んだ。
(後々よく調べたら、すでにミルクはいらない月齢&人間の牛乳は推奨されていなかった💦子猫よ、ごめんね……)

家の中から張り込むように子猫を気にする子供たち。
あんなに小さい子猫をこの暑い日差しの中外にずっと居させるのも心苦しい。

迷い猫を拾ったらどうするのかわからずめちゃくちゃググり、
そして優しいフォロワ二ムに子猫用の餌があること、動物病院に連れて行って検査をすること、里親の情報などを色々教えてもらった。

玄関の軒下が日陰になるから、そこで餌づけをしていたら、
そりゃあ当然のように居座るわけで(笑)

ドアを開けたらニィニィ泣いている。
ついてくる。そしてよく遊ぶ。
次男は特にこの子猫に入れ込んで、汗だくになりながら何時間も外でずっと子猫と遊んでいた。

いつまでも小さい命をこのまま放っておくことはできないし、早急にこの状況をどうにかしなければいけないと思い、その夜旦那と夫婦会議を行うことに。

私は実家の母が動物嫌いっていうのもあり、今まで実家では金魚とカタツムリくらいしか飼った記憶がない。
結婚してなかなか子宝に恵まれず、一旦やめてジャンガリアンハムスターの「弥勒(みろく)」を育てたのが初めてのペット。
そして、6月に15年ぶりくらいに、またジャンガリアンハムスターの「コロ」と「ロコ」を買い始めたばかりだった。(双子の♂)

当然のように猫なんて飼った経験はなく、旦那の家系はずっと犬派。
この家でいつかペットを飼うなら犬がいい。
私は室内でパグを飼いたくて、旦那は屋外で柴犬を飼いたい、なんてそれすらも夢のように語っていたこともあったなぁ……。
だから、正直考えて悩みまくった。
だって想像すらしていなかったから(笑)

里親を探すならこの後どうするか、
もしうちで飼うならこの先どうするか、
どちらにせよ、この子猫が幸せになれる方法をめちゃくちゃ調べて考えた

親として、あれだけ子供たちに懐いている子猫をどこか里親に譲り渡すのも子供の気持ちを考えたら胸が張り裂けそうになったし、
かといって、この家に猫がいる生活を一体誰が想像できただろう。

根っからの動物好きな旦那は、とりあえず明日まだ家に居たら動物病院に連れていって、結果次第だなっていいつつ、Amazonでゲージを見てコソコソなんかやってた(笑)

20230818 迷い猫のゆく先 

朝、子猫が敷地内にいるのを確認した旦那。
即効でゲージ注文してたのには笑った。

私は午前中、仕事の打ち合わせがあったので、夕方16時の診察時間に動物病院に連れていくことに。

生まれて初めての動物病院。
自分には縁のないところなんだろうなって思っていたから、ちょっと不思議な気分。

そして、何もかも初めてだから一個一個やることが挙動不審になる(笑)

キャリーバッグも何もなく、どう移動していいのかすらわからない私は事前に動物病院へ確認し、応急的に段ボールへ子猫をうつした……までは良かった。

めちゃくちゃ人懐こくてすり寄ってくる大人しくて可愛い子猫。
段ボール入れた瞬間、人格が変わったように動きまくる💦

受付であたふたする私に、看護師さん(の呼び方で合っているのだろうか?)が洗濯ネットをかぶせて対処してくれて助かった。

検査の結果

  • 性別はオス

  • 生後4か月くらい

  • とても良い状態(ケガなし病気なし)

  • ちょっと風邪気味

  • 標準より痩せ気味

  • 飼い猫ではない

という、まさかの誰かの飼い猫説は違ったー!

先生曰く、誰かに飼われていた迷い猫なら、こんなにやせ細っていないってさ。
とにかく、今は栄養が必要だから1日5回くらいに分けてごはんをあげてって言われて、すかさず「何のごはんをどれぐらいの量ですか!?」って思わず食い気味に質問して先生にめっちゃ笑われた(恥ずかしい……)

ダニとか虫よけ?の薬を首根っこのところに垂らしてもらって、また5日後に再受診。診察料6000円弱。
調べたら諭吉さんが1人から3人くらいすっ飛んでいくと書いてあったからめちゃくちゃビビッていたけれど、まだ良心的な方でちょっと安心。

先生に「茶トラの男の子はやんちゃだけど、初めての猫なら飼いやすいよ」ってニコニコ笑顔で言われた。やんちゃ……また増えるのか……(笑)

問診前に破かれて壊れた段ボールは回収され、キャリーケースを貸していただきました(感動!!)

帰宅後、無事に子猫ちゃんおうちの中へ入れました!

名づけってセンスや人柄が出るよね

正式に我が家へお迎えすることになった子猫。
子供は大喜びで「猫ちゃん!」「猫ちゃん!」って呼ぶから早急に名前を考えなければ。

テテペンの長女、
AgustDの日に現れたんだから、まんまゆんぎでいいじゃん!」
「あれは?ママの好きな曲!あの月の名前でいいじゃん!タルとか」
シバルが悪口じゃなければかっこいい名前なんだけどなぁ~」

シバル!?!?シーバーーーーーーーーーーールーーーー!?!?(笑)

長女の名づけセンス抜群で、まさかのシバル出てきたときには爆笑!!
もはやゆんぎペンでは!?と疑問に思うほど模範解答(笑)

末っ子(次女)は「ゆんちゃん」って呼びたい♡とゆんちゃん一本で勝負。

一方、長男・次男のmen'sはバスケ選手の名前や、それしかないのか!?ってくらいバスケしかでてこない(笑)

まぁ、好きだよねゆんぎもバスケさ(あの猫はゆんぎではないw)

「ママは何がいいの!?」って言われたので、
ここで、なんの需要もない私が考えた名前を一挙公開します(笑)

【ゆんぎ含む韓国語関連】
DD(ディディ)→AgustDのDから
クル→はちみつみたいな色だから
タリュン→タル(月)・ユンギから(私の中で月=ゆんぎ)
【鉱物・神話】
アズール→私の中でゆんぎのイメージカラーは白・黒・
ブライト→瞳の色がラブラドライトに似ているから
ジャスパー→和名は碧玉。瞳の色が緑碧玉のようだから
ベイルリ→サンスクリット語で瑠璃=青
ニイラ→サンスクリット語で青
ロキ→いたずらの神様
チャンドラー→サンスクリット語で月
【刀剣】
・鶴丸→単に鶴丸国永が好きだから(笑)
青江→にっかり青江も好きだけど(笑)
虎徹→次男の子分の意味(名前が似ている)
小虎→ちっちゃいトラみたいだよね
三日月→三日月宗近綺麗な響きだよね
雷切→強そうでかっこいい(笑)
【その他】
謙信→上杉謙信大好きなんだよね
おあげ→油揚げみたいな色してる
おかか→鰹節の色も似てる
うなぎ→茶色から連想
うこぎ→山形県置賜地方の伝統野菜

なんかまだまだあったけど、書いていたメモどっか行った(笑)

小学6年生から小説書いていたから、登場人物の名前考えるの大好きで名づけには必ず意味を持たせているんだけど、初代ハムスターの弥勒は、たしかその時祖父が亡くなって突然仏道に興味持ち出した頃だった気がする。

亡くなった人の魂はどこに行くの?どうなるの?般若心経の意味を理解したい、法事で一緒に唱えて供養したい、みたいに、それまで興味のなかったことが身近な人の「死」から急に興味を持つようになって調べ出したのがきっかけだったんだけど、だからって弥勒菩薩から名付けるなんて、普通じゃ考えられないよね(笑)

仕事で使用しているライターネームもこだわってるので気に入っているし、
「みはな」もSNSではだいぶ長いHN(ハンネっていう言い方がすでにもう懐かしいw)だなぁ。

元を辿れば、高校時代(V系の全盛期だよ)V系界隈ではライブネーム(LN)と連絡先を入れた名刺を作って交換するっていうのが流行っていて、よく竹下通りの名刺屋さんに作りに行ってたのを思い出す。

って、だいぶ話がそれてしまったけれど、家族の多数決で名前が決まりました。

ありがとうゆんぎ(違う)

20230816 
なんの前触れもなくふらっと現れた迷子の迷子の子猫ちゃん。
あなたのおうちは、ちょっと家族が多くて騒がしいけれど、この家になりました!

ふと考えたら、この子いま4か月ってことは4月生まれなのよ。

4月!!
そう、ゆんぎがツアー始めた月にこの猫ちゃん生まれたんだよ!!
しかもオス猫ちゃん。
大好きな大好きなAgustDの日に現れるなんて
ゆんぎ、粋なことしてくれるなぁ(笑)

なーんて、冗談半分でもありながら、
きっと意味のある出会いだったんなだぁと不思議なご縁に感謝!!

これからも、我が家の新しい家族「ジャスパー」をどうぞよろしくお願いいたします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?