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ジェットコースターはつづくよどこまでも〜自担の結婚初体験中②〜

衝撃の発表から1週間以上が経った。
あっという間だったしあんまり記憶ないなぁ。
毎朝起きるたびに、覚醒した瞬間頭に浮かぶ『シゲアキ結婚したんだ』。
そして絶望感のままだらだらと準備をして、ろくに朝食も食べずに出勤した。
そして仕事から帰ってきて延々同担のポストやブログを見て、気づけば夜中の3時4時で、そのまま布団に入って寝た。
酷い顔してただろうなー。
よくあんな睡眠時間で生きてたね。
それでも仕事休んだり遅刻早退もしなかったの、ほんとにえらいよ私。
たぶんだけどいつも通りを演じられてたはず。
職場には絶対オタバレしたくない。

でも仕事中もずっとずーーーっと加藤さんのこと考えてしまっていた。
ふとした瞬間にフリーズしてるときが何回もあった。
それでよく仕事ミスらなかったな。
いや後から色々発覚するかも…こえーな来月の月初。
なんかミスってたらたぶん犯人はほぼ私だわ。

喜怒哀楽の楽以外をずーっとうろうろしてる。
喜も自分に無理やり言い聞かせてるから偽物の喜かもしれない。
怒はなんていうか…何に怒ってるのかわからないけど時々無性に腹立たしくなってた。
哀は言わずもがな。というかほぼそれ。
あとは、無。

ふと思い出した大学の授業。
障害の受容過程。
今のオタクってこれに似てるんじゃないかなと思った。
(あくまで過程が似ているという話で自担が結婚すること=障害とか、そういう意味じゃないです、そしてこれは個人の感想なので悪しからず。)


私は2と3と4の間を延々彷徨ってる。
いつかなるべく早めに5になれますように。

以前注文していたグッズのダンボールをやっと開けた。
正直全然顔が見れないというか、加藤さんと目が合わせられない。
開けるのが怖かったけど、一番上にいたのがますださんが謎ポーズをしてるかわいい写真だったのでオタクのいのちがたすかりました。
過去の自分、この写真買ってくれてありがとう。
グッズは出したけどいつになったら整理できるかわからない。
部屋に飾っていた20周年のTシャツは片付けた。
アクスタとか飾ってある写真も一旦どこかにしまおうかな…と思っている。
今はみどりの服見るだけでちょっとしんどい。
それらのほとんどは現場に着ていった思い入れがある服ばかりだし。
もう何もかも連想ゲーム。

お気持ちが数時間単位でコロコロ変わっていく。
担降りしてーなとか、いっそオタク全部卒業して猫と一緒に隠居したいなとか、いやでも結局なんだかんだ言ってやめられなさそうだよなとか。

生きてる人間のファンをするって大変だよなぁ。
勝手に期待して夢をみて、現実に引き戻されたりすると勝手にがっかりして。
こんな思いするくらいならオタク卒業して別のことに没頭した方が楽になりそうなのに。
今まで散々つらい思いしたり泣いたりしてきたのにそれでもやめられないって、どうしたもんか。
やはりあのキラキラと、彼らから与えられるものには勝てないのか。

仕事が午前で終わりの日、唐突に『そうだ、神社に行こう』と思った。
コンサートの当落の前には必ず行っている、私の推し神様。
昨年は何回もお世話になった。
そして実績がえぐい。
急に思い立ったのでこれが『呼ばれた』ってやつかもしれない。
そして私はこの日気づいたことがある。
ここでは書かないが、本当にバカで勝手で独りよがりなオタクの願いだ。
でもしっかりと『加藤さんのこれからの人生がずっと幸せでありますように』と心の中のでかい声で神様に頼んできた。
それは間違いなく一番叶えてほしい願いだ。

なんかもう今は加藤さんに許されなくてもいいや、と思ってしまった。
こんなマイナスな気持ちしか持てないのに今だけは許してなんて言えないよ。
いっそ『お前はおれのファンじゃねぇ』って言って欲しい。
そしたらこちらも気が楽になるのにな。
そんなこと絶対言わなそうだけど。
優しすぎて罪な男だよほんとに。

神社には梅が咲いていた。
濃いピンクと真っ白の花。
梅ってちゃんと見たことなかったな。
今まで嗅いだことのない良いにおいがした。
梅の花言葉は「上品」「高潔」「忍耐」「忠実」らしい。
さながら私とあなただ
人情心中の歌詞が浮かんだ。
上品(いやたまにアレだけど)で高潔な魂のあなたがまぶしくて大好きで。
今までは忠実なファンのつもりだった。
今は忍耐の時なんだろうか。
勝手なことばかり言って、私なんか加藤さんからしたらなにものでもないのに。
はぁーーーオタクやめてーなーーー。
簡単にやめられたらどんなに楽なんだろーーー。

とここまで書いたのが金曜までのこと。

週末、オタクの友人と会いました。
数か月前に同じ経験をした、姐さん。
2日間一緒にいてお互いの思いの丈をぶつけまくった。
鋼のオタクだと思ってた姐さんもふとした瞬間に思い出して情緒PMS(?)になってしまうらしい。
じゃあ、たかだか1週間の、メンタル豆腐の私がそんな簡単に消化できるわけがないんですよ。
でもやっぱり自分の気持ちを口に出すこと、聞いてもらって共感してもらえることって本当にありがたいし、そういう友達はずっと大事にしていかないといけないなって思った。
おかげさまで帰った頃にはちょっと前向きになっていた。
まだまだ情緒ジェットコースターには乗車中だしふとした瞬間に思い出して泣きたくなる時もあるけど、先週に比べたら全然マシだ。
今後も傷心オタク会やっていこう、そしてNEWSのコンサートがあった時は隣で支えてくれると約束してくれた。
姐さん、まじで一生ついていくっす(迷惑)

WEST.の『星の雨』聴いてたらあまりにも私じゃん…となりまたメソってしまいました。
歌詞一部抜粋。

別にもう 寂しくないよ全然この通りさ
地図はないけど 身を任せてみようか
いつだって平気だ 平気だ

僕らの前に 流れる星の雨
掴みたくて 掴めなくて また手を伸ばし
そこで夢から覚める
忘れたいのに 忘れていいか分からないのに
残酷だ 輝きだけは覚えている

もう打ってるだけで泣きそう。
そう、輝きだけは間違いなく覚えてる。
だけど現実はオタクにとっては残酷で。
歌詞全部共感できすぎてまた泣けてしまう。
良い歌だから余計に。

少しずつ回復はしてきたけど、まだまだ加藤さんの顔は見れないし、不意打ちで見ちゃうと動悸して心臓バクンってなるし、ラジオも聴けてないけど、ちょっとずつリハビリしていこう。
でもやりすぎるとメンタル自傷行為になっちゃうから気をつけなきゃ。
まぁ無意識にやっちゃう時あるけど…。
でもあまりにもあの日以降の加藤さんが普通すぎてあれはオタクの集団幻覚だったのか…?って思い始めた、3月12日現在の加藤担の記録でした。

今読み返すと①ものすごい病んでるな。笑

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