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立春を迎えて

1年間の気の切替わりと今年1年

2月4日を過ぎて、2024年の気に変わりましたね。
最近知ったのが、立春(土用の明け/次の年の気への移り変わり)と旧正月の1月1日は違うということ。まだまだ知らないことがたくさんあるんだなぁと実感しました。

さて、立春を過ぎると年の運勢が切り替わります。
2024年2月4日以降は三碧木星(さんぺきもくせい)が中宮の年に。更には天の気=十干(じっかん)、地の気=十二支(じゅうにし)も組み合わせると、2024年は天の気=甲(きのえ)地の気=辰(たつ)人の気=三碧木星です。

それぞれの特徴はというと、
甲(十干):堅い殻を破って芽を出す力
辰(十二支):上に上にと昇っていく、困難を乗り越える力
三碧木星(九星):はじまりのエネルギー・爆発・子ども・声
そう考えると、今年から始まることには少々困難がありつつも、爆発的なパワーで始まり、どんどん上昇していくことが予想されます。

ちなみにここで過去を振り返りたくなるのが土星の性質。
2023年はというと、それぞれにこんな意味がありました。
癸(十干):物事の終わりと次が始まるためのエネルギーがある状態。
卯(十二支):地上に芽が出る。始まりのエネルギー。
四緑木星(九星):整い。人との往来が増える。飛ぶ。長い。
キーワードだけですが、2023年を振り返って、どうだったでしょうか。

新しい1年を迎える心がまえ

気はグラデーションのように徐々に変わっていくと言われています。
そのため切り替わったからと言って、いきなり物事が切り替わる、というわけではありません。ただ、三碧木星は性質として、とにかく早い。
周りの人にいる三碧木星の人たちの印象も、行動が周りよりも早い気がします。(勢い余って早とちり、という率も少々高い気もしますが・・・)
爆発・はじまりのエネルギーと言われる三碧木星。
ただ、物事をはじめるためには準備が必要です。これまでの準備がどうだったかを今一度振り返ってみてから始めるときは一気に始める!というのが良いのかもしれません。

五黄土星の向かう先は

五黄土星の星は、あまりスピード感のある早さはもともと持っていません。自身が決めたら早いですが、基本はマイペースな星です。
ただ、2023年は六白金星の位置にいて、ものすごいスピード感を味わった人も多いのではないでしょうか。2024年は、七赤金星の位置に動くので、金星のスピード感は持ちつつも昨年よりは少し落ち着くかも、と思いつつも、世の中全体が早いスピード感に包まれていくので、2024年も早い!気付けばこんなに過ぎてた!などのことも多くなりそうです。



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