「新月の日」ツォクの、お知らせ　※無事終了（9/25）

本日はチベット暦（蔵暦）七月三十日で、新月。釈迦如来の御縁日です。
しかも布薩日と重なっているため吉祥日となります。

本日は正午（12:00）よりツォク供養を含む一連の儀軌を執り行ないます。
ツォクはグル・リンポチェを本尊とした長寿・増益・息災の儀軌となります。これに釈迦牟尼仏の儀軌が組み込まれます。
講員さまおよびサポートいただく皆さまの息災と加持を祈念します。

また浄化行にふさわしい日ですので、夜9時頃より寂静忿怒（シトォ）百尊の行を執り行ないます。
こちらは講員の皆さまとサポートいただく方々の滅罪・浄化、および先祖累代の精霊等の滅罪・浄化がメインになります。

今回もnoteからサポートいただければ供養や祈願をさせていただきます。

ご賛同者に対しては、祈願主のお名前で供養用の特別な燈明（チューメー）を、朝まで仏前にて供養させていただきます。

※ツォク供養については過去記事「【改稿】ツォク供養の、全体像」等をご参考ください。またマガジン（無料）にも関連記事をまとめています。

ナムドゥルリン寺の僧房。撮影：気吹乃宮

（9/26 12:30更新）
9月25日は正午からグル・リンポチェを本尊とするツォク供養を執り行ないました。また今回は釈迦牟尼仏の儀軌も修し、加持をいただき午後2時に満行しました。

お彼岸ですので講員さま・サポーターさまの先祖累代の精霊等に廻向し、釈迦牟尼仏とグル・リンポチェの加持がありますよう祈念しました。

夕刻はマルスル（葷烟供）の法施をして、諸霊への施しと、講員さまの冤親債主浄化をいたしました。

夜は罪業浄化の行を修し、彼岸明けの今朝はサン供養を修しました。

ちょうど今朝は日本の旧暦九月朔日（一日）にあたりまして、新しい月の始まりになります。今月も引き続きグル・リンポチェと護法尊の加護がありますよう、祈念いたします。