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ノマド生活。

転勤なら、保険証は変わらない。
でも、転職となると、これまでの保険証を返却して、新しい保険証を受け取る。それを毎年繰り返し3回目、しかも転居を伴うと・・・大変。

初めは首都圏で職を探したけれど、自身の年齢の数だけ応募しても採用されなかった。都会では若い人が優先的に採用されると、思い知った。職種を指定し、全国規模で求人を探す。

本州では、都銀の支店が仙台どまりで、それより北にないと分かったのは、仙台より北に赴任後だった。九州でも経験したことだけれど、赴任後、地元の地銀に口座を開くよう指示される。手数料が高い、サービスが悪い・・・そして、地銀同士で合併する。日本の地銀に力は残っていないと感じた。ともあれ、できるだけ現金で買い物はしない。現金がなくなれば、金融機関へ引き出しに行かなければならないから。地方にいても、カード払いで生活できる。

郵便口座は、必須。電力、ガスはクレジットカード払いできるけれど、水道は郵便口座からの引き落としのみ。この1年は、水道代が高いことが全国でワースト○位の土地に住んでいたので、入浴を1日おきにしていた。北国では汗をかかないし。工場誘致のため水が足りなくなるとダムを造ったのに、工場が来なかったので水道代だけ上がったのだとか。

3回目の転居で驚いたのは、水道の開栓料を徴収する自治体があること。ゴミの回収も市内のエリアによって「行政回収」と「業者回収」が混在し、前者は市の指定ゴミ袋を使用し、後者は使用しないのだという。市のサイトに、それについて記されておらず、仲介業者から情報を得るしかない。自治体の財政破綻の前兆?


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