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転居後すぐの買い物。

人口4万の当市から、30km離れた人口10万の隣市へ買い物に出かけた。30kmといえば、柏から東京くらい。柏ー東京はJRで30分くらい、運賃は570円くらい。当市から隣市へは鉄道が通っていないので、車で30分、高速代が650円くらい。

隣市にはニュータウンがあり、一か所に全ての店が集まっている。立ち寄ったのは、ホームセンター、ニ○リ、良○計画、○coins、カ○ディ、そして気晴らしにアウトレット。

ショッピングモールで、通りすがりに血管年齢を測定してもらったら、72歳。「気をつけてお過ごしください」と言われても、何に気をつけるの?測定結果が意味不明でも、都会の気分を満喫した。そのような無料サービスは、人の集まるところならではだから。

コロナ禍の間、地方で暮らし(人口が20万であっても)、ショッピングモールにもほとんど行かず、店員の愛想がない地域性の雪国に居たので、何だか目が覚めた気分。そういえば、店員は明るくにこやかなものだったと思い出した。

直近に暮らしていた土地では、観光客相手の施設で、観光客を前に受付の高齢女性が内輪揉めで言い争いを始める始末だった。本当に喧嘩っ早い土地柄なのだと思った。近所同士の不仲も起こり、市内でよく転居が行われるようだった。市内の別の地域に家を建ててしまうのだ。

転居後、すぐに30kmも遠出するのは、今までのノマド生活で初めて。消化できる有給日数に余裕があり、次の勤務が始まる少し前に余裕を持って転居できたから。そして、今まで我慢していたショッピングに、行きたい気持ちが強かったから。最後に、本県に住むのは初めてでも、隣県に居住経験があり、地元の風土に少し馴染みがあったから。

転入後最初に見つけた本市の良いところは、夕焼け。アップダウンのある道を西向きに走行中、ハンドルを握りながら、まんまるの太陽が山に沈んでいくのが見えるのは、最高。


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